【監修:妙瀧寺住職 水野 行清(みずの ぎょうせい)】
妙瀧寺住職の水野行清は全国から寄せられる霊的相談に、12年以上・延べ1500件以上対応してきました。霊障・生き霊・家系因縁・浄霊を専門としており、本記事も内容の正確性と安全性を確認のうえ監修しています。
(最終更新日:2025年11月)
「最近、気分が重い…」
「誰かの念を受けている気がする」
「肩の重さ・倦怠感・悪夢が続く」
もしこのような状態が続くなら、
生き霊が原因となる“エネルギー干渉” が起きている可能性があります。
この記事では、妙瀧寺住職監修のもと、
・塩
・掃除
・結界
・日常のエネルギーケア
といった「自分でできる生き霊対策」を体系的にまとめました。
▶ 生き霊の症状・原因・対処法を総まとめで確認したい方はこちら
もしかして生き霊?自分でできる症状チェックリスト
「生き霊かもしれない」と感じていても、判断基準が分からない方も多いでしょう。ここでは妙瀧寺に寄せられる相談の中で生き霊が関わることが多いサインをまとめました。
- 特定の人を思い浮かべると急に気分が重くなる
- 理由のない肩の重さ・頭痛・倦怠感が続く
- 同じ相手が出てくる悪夢を見る
- その人と関わってから不運やトラブルが増えた
- 特定の相手から強い嫉妬・敵意を感じる
- 誰かに見られている・監視されているような感覚が続く
- 縁を切った相手の顔が繰り返し頭に浮かぶ
複数当てはまる場合は、生き霊によるエネルギー干渉の可能性があります。
生き霊とは?なぜあなたに影響を与えるのか
生き霊とは、生きている人が抱く強い感情や執着がエネルギーとなり相手に飛ぶ現象を指します。
● 生き霊を飛ばす原因になりやすい感情
- 怒り・恨み・復讐心
- 嫉妬・劣等感・ライバル心
- 恋愛の未練・依存・独占欲
● 生き霊を受けやすい人の共通点
- 心身の疲労・ストレス
- 自己肯定感が下がっている
- 人間関係の悩みが続いている
- 家の中の気が乱れている(散らかり、不和など)
生き霊が“なぜ飛ぶのか”についての詳しいエネルギーの仕組みは、以下の記事で解説しています。
生き霊を自分で祓うために大切な「3つの原則」
妙瀧寺の鑑定でも、次の3つを行うだけで状態が軽くなる方が多くいます。
- ① 塩で身体と空間を清める
- ② 玄関・水回りの掃除で気の流れを整える
- ③ 結界を張って外部の念を遮断する
①【塩】生き霊を祓う基本の浄化法
● 塩風呂(最も安定した浄化)
粗塩を「ひとつかみ」湯船に入れ、10〜15分浸かります。
まとわりついた“淀んだ気”が抜けやすくなります。
● 盛り塩(玄関・寝室)
- 玄関:外からの念の侵入防止
- 寝室:睡眠中のエネルギー干渉の軽減
【盛り塩の交換と捨て方】
・交換は月1〜2回が目安
・使い終わった塩は、ティッシュや白い紙に包み、「ありがとうございました」と感謝を込めて生ゴミへ
・排水口やトイレには絶対流さない(邪気が逆流することがあるため)
● 塩を少量持ち歩く
小袋に入れカバンに入れると、外出先での念の影響を受けにくくなります。
②【掃除】空間の“澱み”を取り除く
生き霊は、気が乱れた空間に干渉しやすくなります。
● 特に浄化すべき場所
- 玄関(外気と内気の交差点)
- 水回り(気が溜まりやすい)
- 寝室(弱っている時に影響を受けやすい)
③【結界】念を遮断する方法
● 玄関に「白い紙 × 塩」
白い紙の上に少量の塩を置き、内側に配置します。
● 寝室の四隅に紙を置く結界
白い紙を四隅に置くだけで簡易結界になります。
● お守りを枕元に置く
弱った時の念の干渉を防ぎます。
④【心と身体】生き霊を受けにくくする習慣
- 十分な睡眠をとる
- 軽い運動で気を循環させる
- ネガティブな情報を避ける
- 距離を置くべき相手とは関係を整理する
⑤【注意】自分では祓えないケース
以下に当てはまる場合は、専門的な浄霊が必要です。
- 胸の苦しさ・悪寒・強い倦怠感が続く
- 相手の顔やイメージが明確に浮かぶ
- 悪夢が頻発する
- 家族も同時に不調が起きている
- 結界を張っても改善しない
妙瀧寺では、このように自力では改善が難しい生き霊・霊障のご相談を専門に受け付けています。
状況に応じた鑑定・浄霊のご案内も可能です。
まとめ:生き霊の浄化は「塩・掃除・結界」が基本
生き霊は正しい方法を行えば、自分で軽減できるケースも多くあります。
- 塩 → 身体と空間を清める
- 掃除 → 気の澱みを流す
- 結界 → 念の侵入を防ぐ
しかし、状態が重い場合は自力での対処が難しいため、一人で抱え込まず専門家の助けを借りることをおすすめします。


