霊に取り憑かれるとどうなるか
憑依とは、生き霊や死霊に乗り移られたり取り憑かれたりしている状態のことをいう。
憑依された人は、行動、感情のすべてまたは一部が支配されることがある。
霊に憑依される理由は、対象者と何らかの因果関係が存在する。しかし、霊との波長が合わない人や相性が合わない人に取り憑くことはない。
最初は、霊に付きまとわれることから始まる。この段階では、まだ取り憑かれてはいないものの身近なところに霊が付き従っているために、何らかの霊障が起こり始める。
霊感を持たない場合にはそれに気づくことが難しい、霊能力のある人が身近にいれば気付いてもらうこともできるであろうが、霊の側でも相性が合わないと離れて行ったりで、結果的に憑依の段階まで行かないケースもある。
霊の持つ力が強い場合や憑依される側の精神状態が弱っている場合には、憑依される可能性はより高くなる。
一旦、憑依されてしまうと身も心も乗っ取られてしまうことがある。こうなると自分自身では成す術がない。本来の人格が失われてしまう危険な状態となるケースもある。
霊に取り憑かれやすい霊媒体質の方や、普段は、霊的感応を持たない人であっても、霊との波長が合うだけで取り憑かれるケースも存在する。
しかし、憑依されている本人は自分が憑依されていると気付きにくいため、周囲の助けが必要となる。
たとえばあなたの周りに人格や性格が大きく変化したり、病院に行っても原因の分からない体調不良や長引く精神疾患で悩んでいる人がいれば、注意して観察し、必要に応じて専門家に相談していただきたい。
霊の種類について
【死霊、精霊、生き霊、怨霊、悪霊、浮遊霊、動物霊、地縛霊、地霊、守護霊、指導霊、御霊、騒霊、背後霊、神霊、色情霊、水子霊、先祖霊、憑依霊】
霊視鑑定と除霊方法のご説明
原因不明の病気や長引く体調不良、また、何処の病院に行っても良くならない精神的な病、そして、誰に話しても信じてもらえない不思議な出来事などにお困りの方々から、古来より、頼りにされてきた方法のひとつに『お祓い(除霊)』があります。
あなた自身や、あなたの大切な人の原因不明の体の不調や、精神的な病、誰にも信じてもらえず、相談できないようなお悩みを、もう終わらせたい!解決したい!と思うのなら、「お祓いや除霊」が、なぜ悩みや苦しみを解決できるのか?ということを、ぜひ知ってほしいのです。
近ごろ、「原因がわからず疲れが取れない、体がだるい、眠れない、めまいがする、ふらつく」等の症状で悩まれている方のご相談が増えております。
辛い症状に耐えかねて病院で診てもらっても、「特に悪いところはない」、「原因不明で治療方法がない」と言われてしまい、途方に暮れてしまう方も少なくありません。
それではなぜ、原因不明の疲れやだるさ、不眠、めまい、ふらつきといった症状は起こるのでしょうか?
人間は本来、免疫力や自然治癒力といった「自分自身の力で健康になる能力」を持っています。
しかし、『霊に憑依される』※(マイナスのエネルギーを受ける)ことにより免疫力や自然治癒力が減退してしまい、結果、原因不明の体調不良が引き起こされるのです。(霊に憑依されることによって受ける障害のことを「霊障」といいます)
免疫力や自然治癒力が減退することで、人間が本来持っている「健康になる力」が失われてしまい、疲れやだるさ、不眠、めまい、ふらつきといった症状が起こります。

※写真は当寺院初代住職『龍泉院慈徳妙修法尼』
① 憑依霊 霊視鑑定について
私は、まず相談者様にどんな悪霊が取り憑いているか?を調べる「憑依霊鑑定」を行います。悪霊が取り憑くことを「憑依」と言います。相談者様に取り憑いている悪霊を調べるということは、容易なことではありません。恨みの強い悪霊ほど本当の正体を知られたくないからです。
相談者様に取り憑いている悪霊は、自分の正体がバレないようにと誤魔化します。別の霊を装うのです。
私は、初代住職の時代より伝承されてきた「憑依霊 鑑定 」を行い、相談者様に取り憑いている本当の悪霊の正体を見つけ出します。
憑依している悪霊と会話し取り憑いた理由、成仏出来ていない理由、死因などの真実を突き止めます。
※また、相談者様のお困りの症状に関与しているか?どうか?を突き止めます。
そして、霊の種類や相談者様との因果関係により、お祓い(除霊)をするか、浄霊を施すのかを決めます。
②お祓い(除霊)について
お祓い(除霊)とは、わかりやすくご説明させていただきますと、あなたの体内や周囲にいるあなたに悪影響を及ぼす悪い霊を追い出したり、祓ったりすることです。
「除霊」は取り憑いた霊をあなたの体から取り去るものですが、「霊体」は成仏しないまま、あなたの周囲に留まることとなります。
そのため、あなたにとって因縁の強い「霊体」は再び戻って来て取り憑き、更なる状況の悪化を引き起こすのです。
相談者の方から、「他のところでお祓いを受け、一時は症状が改善したが日が経つと悪化して元に戻ってしまった」とよくお聞きします。これは再び取り憑いた霊の 仕業だったんです。
③ 浄霊について
再びもうしますが、私は、初代住職の時代より伝承されてきた「憑依霊 鑑定 」を行い、相談者に取り憑いている本当の悪霊を見つけ出します。
憑依している悪霊と会話し、取り憑いた理由、成仏出来ていない理由、死因などの真実を突き止めます。
その後、相手の訴えなどを聞いて成仏できる状態をつくり、さらに念が残らないように納得させて[霊界]へと導くのです。この施しを「浄霊」といいます。
「浄霊」は困難を極めます。怨みの強い悪霊をほんの1~2回説得しただけでは「浄霊」は不可能です。
素直な霊もいれば、反抗的な霊も存在します。人間と同じで十人十色なのです。 ですから怨みの強い悪霊をなだめて納得させ、霊界に導くというのは非常に難しく、浄霊にかかる期間も案件によって大きく異なってきます。
私は、初代住職の時代より伝承されている浄霊法をもとに、悪霊自体を霊視し、その霊が考えていることや心を読み取りながら対話・交信し、法華経の経力によって悪霊の魂を浄化し、確実に浄霊していきます。

※写真は当寺院第二世『龍泉院日明上人』
憑依セルフチェック
以下の10項目の質問にYesかNoでお答えください。
3つ以上、Yesがある場合は霊の憑依がある可能性があります。
- 治療を受けても改善しない体の不調がある(睡眠障害、倦怠感、腰痛、頭痛、耳鳴り、等)
- 病院にて、原因不明、ストレス、更年期障害などと診断された体の不調がある
- 精神状態が不安定、無気力、やる気が出ない
- 自分の身の回りに不運や不幸が続く
- 人相が変わったと言われる
- 自分の家系に自殺者がいる
- 自分の家系にニートや引きこもり、精神疾患の者がいる
- 発達障害(グレーゾーン含む)がある
- 家の中でラップ音、足音、話し声が聞こえるなどの不思議な現象が起きる
- 過去に霊をみたり、不思議な体験をしたことがある