霊能者は英語でなんというのか?専門家の住職が解説

水野行清

「霊能者」は英語で「psychic」(サイキック)や「spiritual medium」(スピリチュアル・ミディアム)と表現されることが一般的です。

ただし、これらの英語表現には微妙な違いがあり、それぞれ異なる意味合いやニュアンスを持っています。

目次

Psychic(サイキック)

「Psychic」は、霊的な能力を持つ人全般を指す言葉です。

これは、霊視(clairvoyance)、霊聴(clairaudience)、透視(extrasensory perception)、予知(precognition)など、通常の五感では感知できない情報を感じ取る能力を持つ人を指します。

「Psychic」は、非常に広範な意味を持ち、多くの場合、未来を予見する能力や他者の心を読む能力がある人にも使われます。

Spiritual Medium(スピリチュアル・ミディアム)

「Spiritual Medium」は、特に霊的な存在(たとえば、故人の魂や霊)とコミュニケーションを取る能力を持つ人を指します。

ミディアムは、霊界と現実の世界との間の「媒介者」として機能し、亡くなった人のメッセージを生きている人に伝える役割を果たします。

このため、「medium」(ミディアム)は、霊的な存在と直接的な対話を重視する場面で使われることが多いです。

Other Terms(その他の用語)

他にも、以下のような関連する英語の表現があります。

  • Clairvoyant(クレアヴォイアント): 直訳すると「透視者」。霊的な存在や未来を見る能力を持つ人を指します。主に霊視能力を強調する場合に使われます。
  • Healer(ヒーラー): 霊的な力を用いて人々を癒すことを専門とする人。霊的なエネルギーを使って心身の不調を整える役割を担う場合に用いられます。
  • Shaman(シャーマン): 霊的な力を持つ伝統的な宗教指導者で、特にアジアやアメリカ先住民などの伝統文化において、自然界や霊界とのつながりを持ち、病気の治癒や予言、霊的な問題の解決を行う人です。

適切な英語表現の選び方

「霊能者」を英語で表現する際、状況や文脈に応じて最も適切な単語を選ぶ必要があります。

たとえば、亡くなった人とのコミュニケーションを中心に活動する霊能者を指す場合は「spiritual medium」、より広範な霊的能力を持つ人を指す場合は「psychic」を使います。

これらの用語は、英語圏の文化的背景や霊的信仰に依存するため、読者がその意味をどう理解するかも考慮することが重要です。

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