霊がついているか診断する方法とは?専門家の住職が解説

水野行清

霊がついているかどうかを診断するためには、いくつかの方法があります。

これらの方法は、霊的なエネルギーに敏感な人や専門家に相談するものから、自分自身で霊の影響を確認する方法まで、さまざまな手段があります。

以下では、霊がついているかを診断するための具体的な方法を詳しく説明します。

目次

自己診断の方法

まず、自分自身で霊的な影響を確認するための方法があります。

霊に憑かれている場合、日常生活の中で特定の兆候や異常を感じることがあります。

以下の質問に当てはまる点が多ければ、霊的な影響を受けている可能性があります。

身体的な異常を確認する

  • 理由もなく強い疲労感や倦怠感が続いているか?
  • 何度も原因不明の頭痛や肩こり、身体の痛みがあるか?
  • 睡眠が不安定で、悪夢や金縛りにあうことが頻繁にあるか?
  • 手足が急に冷たくなったり、体温が変化することがあるか?
  • 見えない何かに触られたような感覚や、鳥肌が立つことがあるか?

精神的な変化を観察する

  • 急に強い不安感や恐怖感に襲われることがあるか?
  • 普段は冷静なはずが、突然イライラや怒りが抑えられなくなるか?
  • うつ状態や無気力感が続き、やる気が全く出ないと感じることがあるか?
  • 突然自殺願望や破壊的な衝動を感じることがあるか?
  • 記憶が飛んだり、意識が曖昧になっていると感じることがあるか?

周囲の環境に変化がないか確認する

  • 電化製品が頻繁に故障したり、電球がすぐに切れることがあるか?
  • 自宅や周囲で不自然な音や物が動く現象が起こるか?
  • ペットや小さな子供が原因不明の不安や怖がる様子を見せているか?

上記の質問に多く当てはまる場合、霊がついている可能性が考えられます。

霊的な影響は、身体的・精神的・感覚的に現れることが多いため、これらの異常を日常的に感じている場合には、次に述べる方法でさらなる診断を行うことが推奨されます。

専門家による診断

自己診断で霊がついている可能性を感じた場合、霊媒師やスピリチュアルカウンセラー、神職、僧侶などの専門家に相談することが効果的です。

専門家は、霊的なエネルギーや霊の存在を感じ取ることに長けており、より正確に霊がついているかどうかを診断できます。

霊媒師による霊視

霊媒師や霊能者は、霊的なエネルギーや霊そのものを視覚的に感じ取る能力を持つことが多く、霊がついているかどうかを「霊視」によって診断します。

霊媒師は、相談者のオーラやエネルギーフィールドを読み取り、そこに霊的な影響があるかを確認します。

霊媒師は、どのような霊が憑いているか、どの程度の影響があるかについても具体的な説明を提供することができます。

神社での相談やお祓い

神社では、神職によってお祓いを行う際に、霊的な存在が憑いているかどうかを診断することがあります。

神職は祝詞や祓詞を唱え、穢れや霊的な存在を清めることで、霊的な影響を取り除く手助けをします。お祓いを通じて、霊がついているかどうかが明確になることがあります。

また、お祓い後に体調や気分が劇的に改善された場合、霊的な影響があったことを示唆しています。

僧侶による診断や護摩焚き

仏教の儀式でも、僧侶が霊的な影響を診断し、除霊や浄化を行います。

特に、修験道などでは「護摩焚き」などの強力な浄化儀式を通じて、霊的な影響を取り除くことが可能です。

僧侶は経文を唱え、霊的な存在を鎮めたり、取り除いたりする方法を用いて診断と対処を行います。

簡易的なセルフチェック方法

自分で簡単に行える霊的な診断方法もあります。

これらは霊的な影響を感じた場合に、確認するための手段として活用できます。

鏡を使ったチェック

鏡を使って自分自身のエネルギーを確認することができます。

鏡に向かって目を閉じ、ゆっくりと深呼吸をし、心を落ち着けます。

その後、目を開けて自分の姿をしばらくじっと見つめます。

もし自分の背後や周囲に人影や異常なものが見える場合、それが霊の存在を示唆している可能性があります。

塩を使ったチェック

霊的なエネルギーを調べる方法として、塩を使った診断も効果的です。

夜寝る前に、自分の枕元に塩を小皿に盛って置きます。

翌朝、塩が湿っていたり、異常な状態になっている場合、霊的な影響がある可能性があります。

塩は霊的なエネルギーを吸収するとされており、特に変化があった場合は霊が近くにいるサインと考えられます。

夢を使った診断

夢を通じて霊的な影響を確認することもできます。

霊がついている場合、故人や見知らぬ人が夢に現れることが多くなります。

また、霊的な警告やメッセージが夢の中で与えられることがあります。

繰り返し同じような夢を見たり、夢の中で強い恐怖感や圧迫感を感じる場合、それは霊の影響が現れている可能性が高いです。

霊がついている場合の対処法

もしも霊がついていると診断された場合、早めに対処することが重要です。

以下の方法を用いて、霊的な影響を取り除くことが推奨されます。

お祓いや除霊を受ける

最も効果的な方法は、神社や寺院で正式にお祓いや除霊を受けることです。

霊的な存在が強く影響を及ぼしている場合は、専門的な浄化が必要です。

お祓いによって心身が清められ、霊的な影響が取り除かれることで、日常生活が安定します。

浄化グッズを使用する

自宅や自分自身を浄化するために、塩、ホワイトセージ、クリスタルなどの浄化グッズを使うことも効果的です。

これらのグッズを使って、定期的に自分や空間を浄化することで、霊的な影響を軽減することができます。

ポジティブなエネルギーを保つ

霊的な影響を防ぐためには、日常生活でポジティブなエネルギーを保つことが重要です。

ネガティブな感情や思考は霊的な存在を引き寄せるとされているため、ポジティブなエネルギーを保つことで、霊的な影響を軽減することができます。

日常生活で前向きな考え方を維持し、笑顔でいることや感謝の気持ちを持つことが、霊的な防御に役立ちます。

また、友人や家族と楽しい時間を過ごすことも、霊的な影響を防ぐのに効果的です。

瞑想や祈りを行う

瞑想や祈りは、心身を整え、霊的な防御を強化するために効果的です。

毎日数分でも瞑想を行い、心を落ち着けることで、自分自身のエネルギーを強化することができます。

また、守護霊や神仏に助けを求める祈りを捧げることで、霊的な保護を得ることができ、霊が憑くことを防ぐ手助けになります。

霊的な場所を避ける

霊がつきやすい場所、例えば古い建物や事故現場、墓地など、霊的なエネルギーが強いとされる場所を避けることも一つの対策です。

これらの場所は霊的な存在が集まりやすいため、特に霊感が強い人や霊的な影響を受けやすい人は注意が必要です。

霊的な影響を防ぐための予防策

霊が憑くのを防ぐための予防策を日常的に実践することで、霊的なトラブルを避けることができます。

お守りや護符を持ち歩く

神社や寺院で授与されるお守りや護符を持ち歩くことで、霊的な影響を防ぐことができます。

これらのアイテムは、霊的な加護を得るための強力なツールとして役立ちます。

特に厄除けや災難除けのお守りは、霊的な防御に効果的です。

定期的にお祓いや浄化を行う

定期的に神社や寺院でお祓いを受けることも、霊的な影響を防ぐための重要な対策です。

また、日常的に自宅や自分自身を浄化することで、霊がつくのを未然に防ぐことができます。

特に大きな出来事があった後や、体調不良が続く場合には、早めに浄化を行うと良いでしょう。

バランスの取れた生活を送る

心身のバランスを保つことも霊的な影響を防ぐためには重要です。

健康的な食事、十分な睡眠、適度な運動を心がけ、心身ともに健やかでいることが、霊的な防御力を高めます。

疲れやストレスが溜まっている時は、霊的な影響を受けやすくなるため、自己ケアを大切にすることが重要です。

結論

霊がついているかどうかを診断するためには、身体的・精神的な変化や周囲の環境の異常を観察し、自己診断や専門家の助けを借りることが必要です。

霊的な影響を感じた場合には、早めに対処し、お祓いや浄化を行うことで、心身のバランスを取り戻すことができます。

日常生活の中でポジティブなエネルギーを保ち、定期的に浄化やお祓いを取り入れることで、霊的な影響を未然に防ぎ、健やかな日々を送ることが可能です。

大阪・京都・神戸・兵庫・関西・全国での
お祓い・除霊(浄霊)相談・霊視鑑定・霊障相談なら水野行清へ

080-3773-8140
目次