「声が聞こえる気がする…でも周りには誰もいない」
「気配や影が見える気がする」
「病院では『気のせい』『異常なし』と言われたのに、現象は続いている」
このような“幻覚・幻聴のような体験”に悩んでいませんか?
精神医学では幻聴・幻覚=脳の誤作動と説明されますが、妙瀧寺に寄せられる相談の中には、
「医学的には説明のつかない“霊的な幻聴・幻覚”」が一定数存在します。
本記事では、
- 医学的な幻聴・幻覚と霊的現象の違い
- 霊的な声・影の特徴
- 危険なサインの見抜き方
- どう向き合うべきか
について、専門家監修のもと詳しく解説していきます。
※「治らない不調の全体像」を知りたい方はこちらも参考にしてください:
医学的な幻聴・幻覚とは?
精神医学で説明される幻聴・幻覚は、主に次の原因が挙げられます。
- 脳内の神経伝達物質の異常
- 極度のストレス・不安・疲労
- 睡眠不足・生活リズムの乱れ
- 統合失調症などの精神疾患
- アルコール・薬物・強い恐怖体験などの影響
“頭の中で響くような声”“意味のない雑音”“視界のノイズ”などが特徴で、
医学的治療(薬物療法・心理療法)で改善が見込めることが多いです。
霊的な幻聴・幻覚は本当にあるのか?
妙瀧寺に寄せられる相談では、医学的に説明できない現象も少なくありません。
霊的・エネルギー的な要因で起こる幻聴・幻覚には、医学的症状とは明確に違う“特徴”があります。
【霊的な幻聴の特徴】
- 声の内容に“悪意・命令・攻撃性”がある
- 気配・視線を感じる方向から声がする
- 声が「頭の中」ではなく「空間」から聞こえる
- 特定の場所・時間帯だけ聞こえる
- 他の霊障サイン(悪夢・金縛り)とセットで起こる
特に多いのは、
・お前はダメだ、消えろ
・こうしろ、ああしろ
・誰かを恨め、攻撃しろ
など、極めてネガティブで“外部からの干渉のような”内容です。
【霊的な幻覚(影・姿)の特徴】
- 黒い影、人影、輪郭の曖昧な存在が見える
- 視界の端に“スッと動く黒影”が頻繁に現れる
- 人の気配・視線を強烈に感じる
- 部屋の空気が異様に重いときに現れやすい
- 特定の部屋・家・土地でだけ見える
霊的な幻覚は、
“場所に紐づく(家・土地)タイプ”と、
“人の後ろに影のように付く(生き霊)タイプ”が存在します。
あなたはどっち?簡易チェックリスト
以下に当てはまる項目が多いほど、“霊的影響”の可能性が高まります。
【霊的幻聴チェック】
- 声が「空間」から聞こえる
- 誰かの気配・視線を感じる
- 声の内容が攻撃的・命令的
- 特定の部屋・時間帯だけ聞こえる
- 悪夢・金縛りを伴う
【霊的幻覚チェック】
- 黒い影、人影をはっきり視認したことがある
- 視界の端に黒影が走ることが多い
- 室内の空気が重く、何かが佇んでいる感じがある
- 突然寒気がする、背中だけ重いなどの身体感覚を伴う
3つ以上当てはまる場合、霊的な影響が混在している可能性があります。
※“うつ症状とセットで起きている方”はこちらも参考に:
▶︎ あなたの「うつ」は霊障?薬が効かない原因と見分け方|妙瀧寺住職監修
よくある“霊的な幻聴・幻覚”の原因
① 生き霊(いきりょう)
強い執着・嫉妬・怒りを向けられていると、“声・影”として現れることがあります。
特徴:
- 特定の相手を連想する場面で悪化
- その人との接触後に倦怠感・耳鳴り
② 家・土地の影響
事故物件・土地の不浄・溜まった念などが原因のケース。
特徴:
- 自宅・特定の部屋だけで出る
- 家族も同じ現象を共有する場合がある
③ 亡くなった方の念・残留エネルギー
供養されていない思念が人に干渉するケース。
④ 守護の低下・エネルギー枯渇
- 強いストレス
- 不運・体調不良が続く
- 生き霊・外部の影響を受けやすい状態
霊による幻聴・幻覚の危険サイン
次のサインがある場合、早急な対処が必要です。
- 声の内容が攻撃的・破壊的
- 睡眠が取れないほどの悪夢・金縛り
- 黒影が頻繁に現れる
- 人の影が「背後に立つ」ように見える
- 人格の急変・情緒の激しい乱れ
霊的な幻聴・幻覚への対処法
① 空間の浄化
- 塩・白檀・浄化スプレー
- 換気・掃除
- 不要物の整理
② エネルギーの補充
- 神社参拝
- 自然・水辺・陽の光に触れる
- 塩風呂・深呼吸
③ 心の安定を保つ(医学の併用)
霊的要因が疑われる場合も、精神科的ケアを同時に行うことが重要です。
④ 専門的な浄霊・除霊が必要なケース
- 黒影・気配が日常的に現れる
- 声が命令的・攻撃的
- 人格が急に変わる
- 家族全体に異変が出ている
専門家に相談すべきタイミング
以下に当てはまる場合は、早めの相談が必要です。
- 医学治療で改善しない幻聴・幻覚
- 霊的サインが複数重なっている
- 一人では不安が増している
- 家族にも同じ現象が出始めている
妙瀧寺では、霊的な原因が関わっているかどうかを丁寧に見極め、必要に応じて浄霊・除霊を行います。
まとめ
幻聴・幻覚は医学的な現象として説明できる一方で、
霊的な影響による“声や影”が現れるケースも確かに存在します。
特に、
- 攻撃的・命令的な声が聞こえる
- 黒い影・気配・視線を強く感じる
- 特定の場所・時間帯だけ出る
- 悪夢・金縛りが増えた
といった場合には、霊障の可能性を検討する価値があります。
大切なのは、
- 医学的なケアを適切に続けること
- 霊的なサインがある場合は専門家の鑑定を受けること
どちらか一方ではなく、両方を組み合わせて本当の原因を見極めることが重要です。
「これは霊的なものかもしれない…」と感じたら、
それは解決へ踏み出すための大切なサインです。
一人で抱え込まず、適切なサポートを受けながら、心と魂の安定を取り戻していきましょう。
【監修:妙瀧寺住職 水野 行清(みずの ぎょうせい)】
妙瀧寺の水野行清は、全国から寄せられる霊的相談に、12年以上・延べ1,500件以上対応してきました。
水野住職は除霊・浄霊・供養・祈祷を専門とし、相談者の状態や背景を丁寧に確認したうえで、安全性を重視した鑑定・浄霊を行っています。
本記事は、住職監修のもと、内容の正確性・倫理性を確認したうえで公開しています。
※医学的治療を否定するものではありません。必要に応じて医療機関での継続治療と併用することを推奨しています。


