「精神科に通い、薬も飲んでいるのにまったく良くならない」
「検査では“異常なし”なのに、心の不調が続いている」
「精神疾患と言われたが、どうしても別の原因がある気がする」
そんな深い悩みを抱えていませんか?
もし医学的なアプローチを続けても改善が見られない場合、その原因は「心」や「脳」ではなく、霊障(れいしょう)にある可能性があります。
まずはこちらも参考にしてください。
▶︎ 霊障とは?全サイン・症状・チェックリスト完全ガイド|妙瀧寺住職監修
この記事では、
- 精神科で治らない理由
- 精神疾患と霊障の違い
- 霊障セルフチェック
- 症状別の見分け方
- 相談すべきタイミング
を住職監修のもと、丁寧に解説します。
なぜ精神科や薬では「治らない」ケースがあるのか?
精神科で行われる治療は、脳内の神経伝達物質(セロトニンなど)のバランスを整えるための投薬や、認知の歪みを修正するカウンセリング(認知行動療法など)が中心です。
これらは「精神疾患」という医学的な原因に対しては非常に有効なアプローチです。
しかし、もし不調の根本原因が医学的な領域ではなく、霊的な要因(霊障)にある場合、これらの治療は「原因」ではなく「症状」に対してアプローチしているに過ぎません。
例えるなら、蛇口から水が溢れて床が濡れている(=精神が不安定)状態に対し、
- 医学的アプローチ:床に溢れた水を懸命に拭き取る(=薬で症状を抑える)
- 霊的アプローチ:水が溢れ出ている「蛇口」そのものを締める(=霊障という原因を取り除く)
水を拭き取っても、蛇口が開いたままでは床は濡れ続けます。
精神科の治療で「治らない」「薬が効かない」と感じる場合、アプローチすべき「蛇口(=根本原因)」が、医学とは別の場所にある可能性を疑う必要があります。
なお、ここで重要なのは医学的治療をやめるべきだという意味ではないということです。医学的なサポートと霊的なケアを、状況に応じて適切に組み合わせることが大切です。
あなたの不調はどっち?「精神疾患」と「霊障」の決定的違い
精神疾患と霊障による不調は、表面的な症状(落ち込む、不安になる、幻聴が聞こえるなど)が非常によく似ています。そのため、見分けるのが難しく、本人も周囲も混乱してしまうことがあります。
しかし、根本原因が異なるため、その「現れ方」や「背景」には特徴的な違いが出ることがあります。
【医学的な精神疾患の傾向】
- 気分の浮き沈みはあるものの、比較的持続的に症状が出る。
- 適切な薬物治療やカウンセリングによって、症状の改善や安定が見込める。
- ストレスや生活環境、脳の特性、ホルモンバランスなどが原因として特定されやすい。
【霊障による不調の傾向】
- 特定の場所や人に影響される:
例:家の中の特定の部屋に行くと急に気分が落ち込む、特定の人と会うと激しく疲弊する、など。 - 病院の検査で「異常なし」と診断される:
身体的・精神的な苦痛は確実にあるのに、血液検査やMRIなどでは異常が見つからない。 - 薬が効かない、または逆効果になる:
処方された薬を飲んでも全く効果がないか、一時的に良くなってもすぐに戻る。逆に悪化するように感じるケースもある。 - 人格や好みの急激な変化:
温厚だった人が突然怒りっぽくなる、攻撃的になる。
好きだった食べ物や趣味を急に嫌いになるなど、周囲が「別人のよう」と感じるほどの変化。 - 霊的な体験を伴う:
頻繁に金縛りにあう、悪夢にうなされる。
誰もいないはずの場所で視線や気配を感じる、黒い影を見る、耳鳴りやラップ音が続く、など。
これらはあくまで傾向であり、医学的な精神疾患と霊障が同時に絡み合っているケースも存在します。そのため、自己判断で「自分は病気ではなく霊障だ」と決めつけてしまうことは危険です。
今すぐ確認!霊障による精神不調セルフチェックリスト
ご自身の症状が霊障によるものかどうか、以下の項目でチェックしてみてください。
当てはまる項目が多いほど、霊的な原因を疑う必要があるかもしれません。
【霊障セルフチェック】
- 精神科・心療内科に長期間通っているが、一向に改善しない。
- 処方された薬が効いている実感がない、あるいは逆にしんどくなる。
- 病院の検査では「異常なし」「原因不明」と言われた。
- 特定の場所(自宅の一室、会社、ある土地など)に行くと、急に体調が悪化したり、気分が落ち込んだりする。
- 特定の人に会った後、どっと疲れたり、不調になったりする。
- 以前の自分とは別人のように、性格や言動が攻撃的・ネガティブになった。
- 理由のない不安感や恐怖感に、突発的に襲われる。
- 幻聴や幻覚があるが、その内容が「自分を貶める声」や「命令する声」「誰かを呪うような声」である。
- 頻繁に悪夢を見る、金縛りにあう。
- 頭痛、肩こり、倦怠感など、原因不明の身体的な不調も併発している。
こうしたサインは、霊障の可能性を示す一つの目安になります。
より詳しい「全身のサイン」を知りたい方は、こちらも参考にしてください。
その症状、どのタイプ?霊障が引き起こす精神症状の具体例
霊障と一口に言っても、その現れ方は様々です。ここでは、精神疾患と誤解されやすい代表的な症状の「概要」をご紹介します。
ご自身の悩みに近いものがあれば、リンク先の詳細記事(クラスター記事)をご覧ください。
ケース1:「うつ」のような症状(意欲低下、気分の落ち込み)
医学的なうつ病と異なり、霊障による「うつ症状」は、
- 特定の場所や人に触れると急に気分が重くなる
- 特に夕方〜夜間にかけて強くなる
- 何かにエネルギーを吸い取られているような、重い倦怠感や無気力感
が特徴として現れることがあります。
詳しくは、次のような内容をまとめた記事で解説することができます。
『その「うつ」、霊が原因かも?薬が効かない・治らないうつと「霊障」の深い関係』
▶︎あなたの「うつ」は霊障?薬が効かない原因と見分け方はコチラ
ケース2:「幻聴・幻覚」
医学的な統合失調症などで見られる幻聴・幻覚と、霊的な要因による幻聴・幻覚は、表面的には似ている場合がありますが、その「質」や「内容」には違いが現れることがあります。
霊的な要因が背景にある場合、
- 「お前なんてダメだ」「消えてしまえ」など、自分を否定・攻撃する声
- 「あの人を恨め」「こうしろ」といった命令口調の声
- 誰かを呪うような内容の声
など、極めてネガティブで悪意の強い内容が多い傾向があります。
幻覚も、一瞬黒い影がよぎる、人影が見える、誰かが立っているように感じるなど、恐怖感を伴うケースが多く見られます。
こうしたテーマについては、
『その幻聴・幻覚は「霊」の仕業?医学的症状と霊的な声・姿の見分け方』
といった形で、医学との違いを丁寧に解説することができます。
▶︎あなたの幻聴・幻覚は霊障?声や影の原因と見分け方はコチラ
ケース3:原因不明の「不安感・パニック・情緒不安定」
理由もなく突然、心臓が締め付けられるような不安やパニックに襲われる、急に怒りがこみ上げてくるなど、感情のコントロールが効かなくなる症状も、霊障が関与している可能性があります。
霊的なエネルギーが心身に干渉することで、
- 自分の感情ではない感覚が急に湧き上がる
- 普段なら気にならないことに過剰反応してしまう
- 「自分が自分でない」ような違和感を覚える
といった状態に陥ることがあります。
このテーマに特化した記事としては、
『原因不明の不安感・パニック・情緒不安定はスピリチュアルなサイン?』
のように、不安やパニックと霊障の関係を解説していくことができます。
▶︎原因不明の不安感・情緒不安定は霊障?突然の心の乱れと見分け方はコチラ
ケース4:「統合失調症」と誤解されやすいケース
(※このトピックは非常にデリケートなため、医学的な治療や診断を否定することなく、慎重な記述が必要です)
症状が非常に似ているため、霊障が統合失調症などと誤診されてしまうケースも存在すると言われています。
医学的な治療と並行しても改善が見られない場合、霊的な観点からのアプローチが必要になることもあります。
このようなテーマについては、
『統合失調症と霊障の関連性とは?(仮)』
といった記事で、あくまで医学的治療の継続を前提にしたうえで、霊的な視点から補足的に解説していくのが望ましいでしょう。
▶︎統合失調症が治らない原因は霊?医学的治療を前提にした見分け方はコチラ
もし「霊障かも」と思ったら?まず専門家にご相談ください
もし、先ほどのチェックリストに多く当てはまり、「自分の不調は霊障かもしれない」と感じたら、一人で抱え込まないでください。
絶対にやってはいけないのは、自己流の判断で除霊を試みたり、インターネットで見つけた安易な方法に飛びついたりすることです。
霊障の原因は非常に複雑であり、生半可な知識で対処しようとすると、かえって状況を悪化させる危険性があります。
精神の不調が治らず、霊的な原因が疑われる場合は、必ず信頼できる専門家に相談してください。
長年にわたり、霊的な問題と向き合い、多くの相談者を救ってきた実績のある寺社や専門家は、あなたの症状が本当に霊障なのか、それとも別の要因なのかを正しく見極め、適切な対処法(お祓い、浄化、除霊など)を示してくれます。
具体的な除霊・浄霊の流れや相談のポイントについて知りたい方は、こちらも参考になります。
まとめ
精神科に通っても治らない心の病や精神疾患。その原因は、もしかすると医学の領域ではなく、スピリチュアルな霊障にあるかもしれません。
とくに、
- 特定の場所や人に触れると急に悪化する
- 検査で「異常なし」なのに不調が続く
- 薬が効かない、逆に辛くなる
- 悪夢・金縛り・黒い影・視線のような霊的体験を伴う
といった場合には、霊障の可能性を視野に入れることも大切です。
大切なのは、
- 医学的な治療を必要に応じて続けること
- 霊的な原因が疑われる場合は、信頼できる専門家に相談すること
この二つをバランスよく考えることです。
この記事で「もしかしたら」と感じるところがあったなら、それは解決へ向かうための第一歩です。
決して諦めず、あなたに合った形で専門家の力を借りながら、本来の穏やかな心と生活を取り戻していきましょう。
【監修:妙瀧寺住職 水野 行清(みずの ぎょうせい)】
妙瀧寺は全国から寄せられる霊的相談に、12年以上・延べ1500件以上対応してきた寺院です。
水野住職は除霊・浄霊・供養・祈祷を専門とし、相談者の状態や背景を丁寧に確認したうえで、安全性を重視した鑑定・浄霊を行っています。
本記事は、住職監修のもと、内容の正確性・倫理性を確認したうえで公開しています。
※医学的治療を否定するものではありません。必要に応じて医療機関での継続治療と併用することを推奨しています。


