京都府でお祓いをお考えの方へ
お祓いとは、穢れ(けがれ)を祓うことを目的とした儀式のことです。
おもに会社経営がうまくいかない時や病気、悪いことが続くときに「災いをもたらす幽霊を祓うときに行うもの」だと思われがちですが、お祓いの本来の目的は心身や空間、ものを浄化することです。そのため、開運を願うときや人生の節目が訪れたときにも行っていただけます。
この記事では、知っているようで実はよく知らない、お祓いの種類や流れ、料金や服装マナーなどの基本情報をまとめて解説します。お祓いの種類や料金、祈祷・除霊との違いをしっかりと知って、必要なときに役立ててみてください。

1.「お祓い」と「祈祷」、「除霊」の違いとは?
お祓い、祈祷、除霊は混同されがちですが、明確な違いがあります。まずは、それぞれの目的や役割を説明しますので、しっかりと違いを整理しておきましょう。
お祓いとは
祓(はらい・はらえ)とは、罪や穢れ、厄災などといった不浄を心身から取り除くことを目的とした行為です。「悪いことが続いたときにお祓いに行く」というイメージを持っている方は多いかもしれませんが、ほかにもさまざまなシーンで行っていただける神事です。
お祓いを受けるタイミングとしては、厄年の年齢時や新たに家・車等を入手したときなどが多い傾向にあります。人生の節目を迎える際に、心機一転のためにお祓いへ行く方も数多くいらっしゃいます。
御祈祷とは
御祈祷とは、神主や僧侶が神様や仏様に対して祈りを捧げて、期待する結果になるように祈る宗教行為や儀礼のことです。なお修業した専門家に依頼せず、自分で祈ることを「御祈願」といいます。
特定の神様などを崇拝していない方でも、交通安全や安産祈願、恋愛成就といったご利益を願って有名なパワースポットを訪れたり、お宮参りや七五三といった通過儀礼行事は経験したことがあるでしょう。こういった一般的に親しまれているお祈りや行事なども、実は御祈祷や御祈願に含まれるのです。
お祓いで穢れを取り除いて、清らかな状態にしてから御祈祷を行うことが一般的な流れです。御祈祷だけを行っても不浄を浄化することはできませんので、注意しましょう。
厄除けとは
厄除けとは、厄災から身を守るためにお寺で御祈祷をしてもらうことです。悪いことや災いを予防する意味合いが強い点が特徴的ですが、神社で行う祓(はらい・はらえ)が「お祓い・厄祓い」、お寺で行うものが「厄除け」であると考えておけば問題ありません。
お祓いと厄除けは、どちらを行っても構いません。ご自身の信仰にまつわる場所はもちろん、地元で関わりの深い神社やお寺、ご利益があると有名なパワースポットにお願いする方もいらっしゃいます。
除霊とは
除霊とは、霊障や障害を引き起こしている原因である生き霊などの霊体を対象者(または対象物)から取り除き、霊障や障害を解決するための行為のことです。お祓いは、穢れを祓って心身や空間を清めたうえで御祈祷するのに対し、除霊は霊障の原因となる霊を強制的に取り除く行為であるという違いがあります。
お祓いやご祈祷で除霊ができると思っている方もおられるかもしれません。しかし、ご祈祷は“神様や仏様に祈りを捧げること”であり、“霊障や障害の除去”が期待できるのは除霊だけであるため、全くの別物だと理解しておきましょう。
2.京都の神社で行うお祓いのマナーと手順
京都府にお住まいの方の中には、実際に神社でお祓いを受けたいと考えている方もいらっしゃることでしょう。お祓いの効果は、単に神社へ参拝するだけでは受けることができません。
お祓いのスムーズな依頼・進行のためにも、ここでは儀式の具体的なマナーや流れについてみておきましょう。
2-1.お申し込み
お祓いの申し込み方法は神社やお寺によって異なるため、ホームページで事前に確認しておきましょう。Webサイトや電話で申し込める場合もありますが、予約不要で当日受付に対応してくれるところもあります。また、参拝時に直接申し込むことも可能です。
ただし、お正月や七五三などのシーズンは繁忙期で依頼者がとても多いため、予約外の対応ができないケースがあります。念のため、前もって予約を確認しておくことをおすすめしております。
2-2.当日の受付
お祓い当日は境内の手水舎で手を洗い、口をすすいで清めてから受付を済ませましょう。受付のときは、神様や神主に対する感謝の気持として「初穂料」と呼ばれる謝礼を納めます。
その後、儀式が開始されるまで待合室で待機します。予約の時間になって自分の名前が呼ばれたら、いよいよお祓いのスタートです。
2-3.祝詞奏上(のりとそうじょう)→ 神楽(かぐら)→玉串拝礼
神社でのお祓いは、以下の3つの流れで進んでいきます。
- 祝詞奏上
- 神楽
- 玉串拝礼
はじめに神主が祓詞(はらえことば:神様の力で罪や穢れなどを祓い清めてもらうための祝詞)を秦上します。この際、参拝者の頭上で榊や紙の幣を左右に振り、災厄を心身から取り払うためのお祓いを行います。祓い清めるのは人に限らず、家や車等も対象に含まれる点が特徴です。
次いで「神楽」と呼ばれる、巫女による舞や鈴を使ったお祓いが行われます。場を浄化したり神様を引き寄せたりすることが、神楽を行う目的です。
最後に、「玉串(榊の枝)」を神様に捧げて拝礼します。玉串拝礼の作法は、「2拝2拍手1拝」が一般的ですが、神社によって異なる場合もあります。その場合は説明や指示がありますので、初めての方でも迷わずに行っていただけるでしょう。
2-4.お札やお守りの授与
お祓いが終わったら、お札やお守りをもらいます。お祓いの効果を持続させるためにも、受け取ったお札などは大切に保管しましょう。
以上が、京都の神社でお祓いを受けるときの流れとなります。
ただし、本記事でご紹介したのはあくまで一般的な流れで、神社によって内容が異なる場合があります。実際にお祓いを受ける際は、ホームページもしくは電話で詳細をご確認ください。
京都のお祓いにふさわしい服装マナー
神社に訪れてお祓いを受けるときの服装は、礼服やスーツ、女性ならワンピースなど、正装やフォーマルな服装が好ましいとされています。もし、フォーマルな服をお持ちでいない場合は、ダークトーンの落ち着いた色やデザインの服装を選びましょう。
肌の露出が多い服やデニム、サンダル、スリッパなど、あまりにもカジュアルな服装は神社へのお参りやお祓いの場には不適切です。神社によってはWebサイトに服装規定が記載されている場所もあるため、確認して指示があれば従いましょう。
また、境内に訪れる前には入浴やシャワーで体を清めて、境内に穢れを持ち込まないようにすることがマナーです。
神社は、文字通り特別で神聖な場所です。お祓いの効果を最大限に高めたり開運効果を得たりするためにも、しっかりと服装のポイントを押さえておきましょう。
3.京都の神社で受けられるお祓いの種類

一口にお祓いと言っても、成就させたい願いや目的によってさまざまな種類に分類できます。京都の神社で受けられるお祓いは、大きく分けると以下の3種類(+α)です。
- 人のお祓い
- 家のお祓い
- 自動車等の乗り物のお祓い
ご自身に必要なお祓いを見極めてしっかりとご利益を得られるよう、それぞれの種類について詳しく解説いたします。
人のお祓い
人のお祓いは、厄除け、厄払い、厄落としとも言われています。これらの儀式は異なった役割を持っているため、区別しておくことが大切です。
- 厄除け:厄災が自分に寄って来ないように御祈祷してもらう儀式
- 厄払い:すでに身についてしまった厄を取り払う儀式
- 厄落とし:これ以上悪くなることがないよう、自ら厄災を作り出す儀式
こういった人のお祓いは、一般的に厄年の人や、災難が続いている人が行います。厄が身についていると、災難が降りかかりやすくなると信じられているためです。
厄年は数え年で、男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、61歳です。なかでも男性の42歳、女性の33歳は「大厄」と言い、前後1年の前厄と後厄を含めた三年の間は特に注意が必要とされています。
厄年の頃は、仕事や家庭環境など人生の転機を迎える節目の時期と重なります。心身ともに大きな変化があり、災難に遭いやすいことから、気をつけたほうがいいと言われているのです。
厄年を迎えると、不安な気持ちが芽生えることもあるかもしれません。そのようなときはお祓いを受けることで、不安を取り除いたりリフレッシュしたりする効果が得られることでしょう。
家のお祓い
家のお祓いは、おもに新築や引っ越しなどで新しい住居に住む前に、安心安全を願って行います。新築工事の前に土地のお清めと工事の安全を祈願する「地鎮祭(じちんさい)」や、引っ越しの入居前に住居を清める「家祓い(やばらい)」、「清祓い(きよはらい)」などが代表的な例です。
購入・賃貸問わず、中古物件の場合は「以前の入居者のよくないものが残っているかもしれないから」と、お祓いする方の数がとくに多くなります。お祓いをしても直感的に何かよくない気配を感じる場合は、霊障の可能性も考慮して除霊を行うことをおすすめします。
乗り物のお祓い
高速走行できる自動車やバイクは、常に事故の危険と隣り合わせです。新たに車やバイクなどを購入した際に行う「車祓い(くるまばらい)」は、事故を防いで交通安全を祈願するために行うお祓いです。
タクシー会社や運送会社などのなかには、ドライバーの安全運転への意識を引き締めるために毎年お祓いするところもあります。自動車事故に遭い(起こした場合も)、事故車が修理から戻ってきたときに、「よくないものを落としたい」という理由からお祓いを行う方もおられます。
その他のお祓い
ほかにも、日常生活の中でついた穢れや犯した罪を祓い清める「大祓え(おおはらえ)」、方角における不吉を避けるための「八方除け(はっぽうよけ)」、生まれ星の吉凶に応じて行う「星除け(ほしよけ)」といったお祓いがあります。
また、「初宮詣」や「七五三詣」、「安産祈願」、「病気平癒」、「必勝祈願」、「合格祈願」など、御祈願や御祈祷も含めてお祓いと同一視する考え方もあります。いきなり本格的なお祓いを行うことに抵抗がある場合は、ご近所の寺院や旅行先の有名なパワースポットでお願い事をすることからはじめてみることがおすすめです。
4.京都のお祓いで得られる効果と料金
ここでは、これから京都でお祓いを受けたいと考えている方に向けて、効果と料金について解説します。
京都で受けるお祓いの効果
お祓いをしても、目に見えるメリットが得られないことがあります。しかし、お祓いという儀式を行うことで、物事や気持ちをリセット&リスタートするきっかけになり、前向きに日々の生活を送れるようになるという効果があります。
「効果が科学的に立証されていない」という理由からお祓いの効果に懐疑的な人がいる一方で、お祓いを行う方がたくさんおられるのも事実です。お祓いでよくないものが取り除かれたと実感した方や、儀式を行うことで気持ちがすっきりして前向きになれた方も大勢いらっしゃいます。
また、「お祓いをしなかったことでデメリットが生じるよりは、やっておいたほうがいい」という考え方をされる方も少なくありません。捉え方や考え方次第でポジティブになれるなら、お祓いを利用してみてもいいのではないでしょうか。
京都で受けるお祓いの料金はいくら?
お祓いのお礼として納めるお金を「初穂料(はつほりょう)」と言います。初穂料は神社によって異なりますが、近年は公式サイト(ホームページ)に初穂料が記載されている場合が多いため、あらかじめ確認しておくと安心でしょう。
京都府に限らず、初穂料の相場は一般的に5,000円~10,000円だと言われています。お祓いを受けるときは、最低でも5,000円程度は用意しておいたほうがいいでしょう。
日本の歴史を紐解いてみると、初穂はもともと「その年に初めて収穫された農作物」のことを意味していました。豊作の喜びや感謝の意味を込めて初穂を神社に奉納する習慣が転じて、現金のお供えを初穂料と呼ぶようになったのです。
こういった初穂の由来からも、できれば旧札よりは新札で支払うことが好ましいと考えられています。また、現金むき出しで渡すよりも、のし袋に入れて納めたほうがスマートでしょう。
5.【8選】京都パワースポットで有名なお祓いができる神社・お寺をご紹介
ここでは、これから京都でお祓いを受けたいと考えている方に向けて、パワースポットで有名な神社、お寺をご紹介します。
①八坂神社(やさかじんじゃ)
京都府京都市にある八坂神社は、日本屈指の観光地として知られています。約1,350年の歴史を誇り、素晴らしい自然と伝統的な建築が見事に融合している場所です。ここでは、季節ごとの祭りや行事が多く、特に春の桜と秋の紅葉の季節には、その美しい景色で多くの観光客を魅了します。

引用https://www.yasaka-jinja.or.jp/
八坂神社の主祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)で、縁結びの神様としても知られています。多くのカップルや夫婦が参拝に訪れ、幸せな結びつきを祈願するのです。また、参道にはお土産屋さんや飲食店が立ち並び、京都の伝統的な食べ物や工芸品を楽しむことができます。
京都への旅行の際には、八坂神社を訪れることをお勧めします。歴史、文化、自然の美しさが一堂に会する、この神秘的な場所で、日本の伝統を感じることができるでしょう。
受付時間:9:00~17:00
ご祈祷料:5,000円~
住所:〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625
ホームページ 八坂神社
②伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)
京都の伏見稲荷大社は、全国に数多くある稲荷神社の総本山で、商売繁盛や五穀豊穣を祈願する場所として親しまれています。千本鳥居と呼ばれる赤い鳥居の回廊が有名で、その幻想的な景色は日本の象徴的な風物とも言えるでしょう。

神社への参道には、さまざまな飲食店やお土産屋があり、京都の郷土料理や特産品を楽しむことができます。登山道を進むと、山頂近くにある宝筐印塔(ほうきょういんとう)に辿り着くことができ、そこからの眺めは絶景です。
観光客だけでなく、地元の方々にも愛される伏見稲荷大社は、日本の古き良き伝統と自然の美しさを体験したい方には欠かせない訪問先です。四季折々の美しい風景とともに、歴史ある信仰の場としての厳粛な雰囲気を感じることができるでしょう。
受付時間:8:30~16:00
ご祈祷料:3,000円~
住所:〒612-0882 京都府京都市伏見区深草藪之内町68
ホームページ 伏見稲荷大社
③北野天満宮(きたのてんまんぐう)
京都市上京区に位置する北野天満宮は、学問の神様として知られる菅原道真公をお祀りしている神社です。学生や受験生が合格祈願に訪れるため、特に試験シーズンには多くの参拝者で賑わいます。

引用https://kitanotenmangu.or.jp/
園内には約50種、約1500本の梅の木が植えられており、初春の梅の花が咲く時期には、その美しい光景を楽しむことができます。この梅林は、京都で最も規模が大きく、見ごたえがあります。
参道には風情ある茶店やお土産屋も並び、京都の伝統的なお菓子や工芸品を堪能することができるでしょう。また、毎月25日には、境内で「天神さんの市」が開かれ、地元の食べ物や雑貨が販売されるのも魅力です。
歴史的な建築や四季折々の美しい自然と共に、北野天満宮は京都を訪れる際に是非訪れたいスポットの一つです。学問の神様のご利益を授かりたい方、京都の歴史や文化を感じたい方に特にお勧めの場所と言えるでしょう。
受付時間:9:00~16:30
ご祈祷料:5,000円~
住所:〒602-8386 京都市上京区馬喰町 北野天満宮社務所
HPhttps://www.kitanotenmangu.or.jp/sp/index.php
④下鴨神社
下鴨神社は、京都市左京区にある歴史ある神社です。正式名称は賀茂御祖神社といい、式内社(名神大社)、山城国一宮、二十二社(上七社)の一社として、古くから崇敬されてきました。下鴨神社は、1994年に世界文化遺産「古都京都の文化財」の一部として登録されました。

引用https://www.shimogamo-jinja.or.jp/
下鴨神社の境内には、糺の森と呼ばれる自然豊かな森が広がっています。糺の森は、約12万平方メートルの面積を持ち、約600種類の植物が生育しています。糺の森は、日本最古の自然保護区とも言われており、四季折々に美しい景色を見せてくれます。
下鴨神社は、京都観光の際にぜひ訪れたいスポットです。歴史や文化を感じられるだけでなく、自然やパワーをも感じられる場所です。
HPhttps://www.shimogamo-jinja.or.jp/
⑤松尾大社
松尾大社は、京都市右京区に鎮座する古くからの名刹で、日本酒の神様として知られています。平安時代初期に創建されたこの神社は、酒造業の発展や豊作を願う人々によって信仰されており、日本全国から多くの参拝者が訪れます。

境内には松尾山の自然美が広がっており、四季折々の風情が感じられます。春には桜が咲き誇り、秋には紅葉が境内を彩ります。特に毎年6月に行われる「松尾の大酒祭」は、日本酒を愛する人々にとっては見逃せないイベントです。
神社近くには、地元の酒造元が点在しており、新酒の試飲や購入が楽しめるため、酒好きにはたまらない場所と言えるでしょう。京都を訪れた際には、松尾大社で商売繁盛や健康を祈願し、地元の日本酒を楽しむ旅を計画してみてはいかがでしょうか。
⑥.日向大神宮
日向大神宮は、京都府京都市にある歴史深い神社で、太陽を祀る神様を主祭神としています。この神社は、古くから太陽のエネルギーを受け、心身の健康や家庭円満を願う人々の信仰の対象となっています。

引用http://www12.plala.or.jp/himukai/
特に、初日の出を拝むために訪れる人々で賑わう新年の神事は、その美しい光景で知られており、観光客にも人気があります。境内は、季節に応じて変化する自然の風情があり、訪れる度に異なる美しさを楽しむことができるでしょう。
また、日向大神宮周辺には、地元の食材を使った料理を提供するレストランも点在しており、観光と共に地元の味覚も堪能することが可能です。
太陽の神様が守るとされる日向大神宮は、京都の観光地としてだけでなく、心の洗濯と健康を願う地元の人々にも愛されています。次回の京都旅行では、この神秘的な空間で心の平和と元気を感じてみてはいかがでしょうか。
社名 | http://www12.plala.or.jp/himukai/ |
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住所 | 京都市山科区日ノ岡一切経谷町29 |
アクセス | 地下鉄東西線「蹴上(けあげ)」駅下車 一番出口より左へ進み、一の鳥居から徒歩約15分 |
⑦.岩清水八幡宮
岩清水八幡宮は、京都府八幡市に位置する歴史的な神社で、全国の八幡宮の総本社として知られています。創建は1500年以上前にさかのぼり、戦勝や商売繁盛などを祈願する場所として親しまれています。

この神社の最も特徴的な場所は、神秘的な岩屋で、その名の由来ともなっています。境内からの眺めは絶景で、四季折々の風物詩が楽しめます。特に春の桜と秋の紅葉は見事で、その美しさに訪れる人々を魅了しています。
毎年8月に開催される「八幡宮の大祭」は、盛大な山車や屋台が並ぶ祭りで、地元はもちろん、全国からも多くの観光客が訪れます。
岩清水八幡宮は、歴史と自然が融合したスポットで、一年を通して多岐にわたる魅力を提供しています。次回の京都訪問の際には、この由緒ある神社で心穏やかなひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
社名 | https://iwashimizu.or.jp/ |
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受付時間 | AM9:00~PM18:00(正月期間は変動あり) |
住所 | 京都府八幡市八幡高坊30 |
⑧.吉田神社
京都には多くの神社がありますが、その中でも歴史と文化の深い吉田神社をご紹介します。吉田神社は、平安京の守護神として859年に創建された神社で、春日大社の四座の神を祀っています。

引用https://www.yoshidajinja.com/yuisyo.htm
吉田神社は、鎌倉時代から卜部氏(後の吉田家)が神職を務め、室町時代には吉田兼倶が吉田神道(唯一神道)を創始しました。江戸時代には、全国の神社の神職の任免権を持ち、神道界に大きな影響力を持っていました。
吉田神社の境内には、重要文化財に指定されている斎場所大元宮や若宮社など、多くの末社があります。斎場所大元宮は、吉田兼倶が虚無太元尊神と全国の天神地祇八百万神を祀るために建立した社で、八角形の本殿と六角形の後房を持つ特異な形状をしています。若宮社は、藤原氏の氏神である天忍雲根命を祀る社で、本殿は春日造りで京都府指定文化財になっています。
吉田神社は、導き厄除け開運の神様として崇敬されており、節分祭や夏越大祓などの年中行事も盛大に行われます。
また、境内には糺の森と呼ばれる自然豊かな森や竜沢池という池もあります。糺の森は日本最古の自然保護区とも言われており、約600種類の植物が生育しています。竜沢池は奈良の猿沢池を真似て作られた池で、雨乞い神事が行われていました。
京都観光にお越しの際は、ぜひ吉田神社にもお立ち寄りください。歴史や文化を感じられるだけでなく、自然やパワーも感じられる場所です。
社名 | http://www.yoshidajinja.com/yuisyo.htm |
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受付時間 | AM9:00~PM16:30(お正月・節分期間を除く) |
住所 | 京都市左京区吉田神楽岡町30 |
アクセス | 京阪電車 出町柳駅下車 徒歩約20分 |
祈祷料 | 1週間5000円 1ヶ月祈祷1万円 1ヶ年祈祷3万円~ |
6.お祓いか除霊かを迷ったときは京都府の専門家へ

原因不明の病気や長引く体調不良、病院に行ってもよくならない精神疾患、そして家の中で怪奇現象や心霊現象が起こる、悪いことが続くこういったことでお悩みの方のなかには、「どこに行けば解決できるのかわからない」という方がたくさんいらっしゃいます。
そのような方々から古くより頼りにされてきた方法の一つに、「除霊」があります。
なかには、お祓いやご祈祷で除霊ができると思っている方もおられるかもしれません。しかし、「お祓い」は神社で曲事や穢れ(けがれ)を祓う行為、「御祈祷」は神様や仏様に祈りを捧げることを指します。
対して「除霊」は霊体を対象から取り除き、霊障や障害を解決するための効果や結果を伴う行為のこと。それぞれでは役割や効果が全く異なるため、状況に応じて使い分ける必要があります。
大阪府の妙瀧寺(みょうりゅうじ)では、除霊の専門家が取り憑いている悪霊を調べる「憑依霊鑑定」を行ったうえで、お祓いや除霊、浄霊を施します。LINEのビデオ通話を用いたご相談にも対応しておりますので、まずは気軽にお悩みをお聞かせください。
7.【京都】のご相談事例
ここでは京都在住の方々からいただいた、ご相談事例の一部をご紹介させていただきます。
起立性調節障害?自律神経失調症?【京都市在住 30代女性】
原因不明の体調不良が何年も続いています。昨年ころからは毎日のように体調が悪いです。
最初は頭痛でした、あまりにも頭痛が続くので病院で診てもらうと「起立性調節障害」と診断されました。
頭痛の原因は分かったのですが、最近では胃痛・吐き気・めまい・不安感・動悸などの症状もでてきました。
別の病院では「自律神経失調症」という病気じゃないかと言われたのですが、大きな病気もなく精神的なものだと診断されました。
自分では精神的には健康な方だと思いますし、むしろ体調不良がある事がストレスになっていると思います。
自分なりに出来る事は全てやり尽くし、こちらのサイトにたどり着きご連絡させて頂きました。
長引く体調不良 【宇治市在住 50代女性】
この1年ほど体調がかなり悪いです。
症状としては吐き気、憂鬱感、動悸、胃付近が
すごく気持ち悪くなります。
総合病院など4箇所の病院で検査してもらったのですが、血液検査、内視鏡カメラ、エコー、心臓付近のレントゲンでの検査では異常は見つかりませんでした。
最終的には心療内科の受診を勧められましたが、適当な病名をつけられて薬漬けにされるのが落ちだと思います。
会社の人間関係がストレスになっているのでは?
と考えたこともありましたが、最近では、生き霊が原因なのではないか?と思うことがありご連絡させて頂きました。よろしくお願い致します。
鬱病が治らない、会社に行けない 【亀岡市在住 50代男性】
30代の頃からうつ状態を繰り返し、転職も繰り返しています。
元々は運送関係の仕事をしていましたが、今は全くちがう仕事をしています。仕事にやりがいを感じており人間関係も良い仕事です。
また、仕事に出れば頼られる部分もありますが、どうしても会社に行くことが出来ません。
最近は生きている意味さえ分からなくなってしまっています。
今まで、占いやスピリチュアルな事にはさほど感心がなかったのですが、霊感のある知人に「悪い霊がついている」と言われました。
正直、一般の方に見てもらっただけでは信じられず、色々と調べた結果、こちらに辿り着きました。一度、見ていただきたいです。
8.過去のご相談事例
【体調不良について】
原因不明の病気・体調不良が続く・奇病・難病
【精神の不調について】
・統合失調症・うつ病・双極性障害(躁鬱病)、強迫性障害(強迫神経症、不安神経症)、パニック障害、摂食障害(拒食症・過食症)、心身症、チック症・対人恐怖症・自閉症・発達障害・アスペルガー症候群、ADHD(注意欠陥多動性障害)、ストレス障害、適応障害、自律神経失調症、
【家庭内の問題について】
ひきこもり・ニート・不登校・家庭内暴力・家の中で起こる怪奇現象や心霊現象(家のお祓い)
【過去のご相談事例】
▶︎妙瀧寺・水野行清 | お祓い・除霊なら大阪・京都・神戸・兵庫・関西・全国
9.ご相談者様からのお喜びのお手紙
当寺院では初代住職の頃より、約70年にわたり「霊視鑑定・お祓い(除霊)」を専門に行ってまいりました。その活動は多数のテレビ番組でも紹介されました。

中高年の方なら、お昼の人気テレビ番組でもありま した「3時のあなた」などに出演しておりました、先代住職をご覧になって頂いた方もいらっしゃるかもしれません。評判を聞いて青森や四国などの遠方から来られる方や、よくなってからも会いに来て下さる方もいらっしゃいます。
皆様の幸せに貢献できることが、私の一番の幸せでもあります。

これまでにいただいた鑑定依頼は、多数に上り、ご相談者様から頂戴した「感謝のお手紙」も、数えきれないほどになりました。

※写真は当寺院第二世 龍泉院日明上人
◆ご相談内容『統合失調症が治らない』
「23歳の娘の幻聴、幻覚がよくなりませんでした。何人かの声が聞こえてきて自分をコントロールできなくなる事がありました。
いろいろな病院を変えましたが、一向に良くなることは無く、水野ご住職の元へ相談に伺いました。
鑑定の結果、主人が過去に付き合っていた女性の生霊が原因となっていることがわかりました。
娘に憑依している生霊を除霊していただきました。生霊が離れていくにつれ、娘の幻聴や幻覚が収まっていきました。本当にありがとうございました」
◆ご相談内容『原因不明の頭痛』
「長年、原因不明の頭痛が続いており、非常に辛い状態が続いていました。
様々な病院(6箇所以上)に行きましたが、異常無し(心因性かも?)との診断でした。
もしかすると何かに取り憑かれているのではと思い、水野先生にご相談させていただきました。
鑑定の結果、昔に住んでいた家の地縛霊(この家で亡くなったお爺ちゃんの霊)が原因でした。
この地縛霊の供養を施していただくにつれ、頭痛は徐々に改善していきました。
水野先生、本当にありがとうございました」
◆ご相談内容『家の中で怪奇現象、心霊現象』
「私たちが今の家に住んで3ヶ月位経った時に、不思議現象が起きるようになりました。
長男の部屋で人のいる気配や人影が見えるようになり、長男は怖がって自分の部屋で寝ることができなくなりました。
普段、お世話になっている近所のお寺さんに家のお祓いをしていただきましたが、この現象は収まらず、水野先生にご相談しました。
水野先生に鑑定していただいた結果、実は、私の母親は事故死しており、母親が成仏できずに知らせていることがわかりました。
水野先生に亡くなった母親の浄霊を施していただき、母親の霊が成仏するとともに不可解な現象はなくなりました。亡くなった母親の思いに気づくことが出来ました。水野先生ありがとうございました。
過去のご相談者様からのお喜びの声(動画)

妙瀧寺住職 水野行清のプロフィール
霊障や霊的な事柄の可能性があると思った場合は、霊能者の家系に生まれたお祓いや除霊の専門家、修業を積んだ妙瀧寺の四代目住職・水野 行清(みずの ぎょうせい)にお気軽にご相談ください。御祈願や御祈祷、お祓いでは解決できないお悩みがある方にも、全力でお力添えいたします。
※基本的には妙瀧寺にお越しいただいてのご相談をお願いしておりますが、昨今の事情もあり、現 在ではLINEのビデオ通話を使用したお祓い・除霊のご相談もお受けしております。