京都のお祓いで有名な神社は?祈祷とは?効果や厄祓いとの違いは?専門家の住職が解説

水野行清

この記事では、京都の神社で行われるお祓いについて、基本情報を深掘りしてご紹介します。長引く体調不良続く不運精神的な悩み、またはビジネスの難局など、様々な問題に直面している方々へ、お祓い、祈祷、除霊の違いを理解し、活用する方法を提案します。お祓いの流れ、料金など、事前に知っておくべきポイントを解説し、問題解決の一助となることを目指します。

目次

京都府でお祓いをお考えの方へ 

お祓いとは、穢れ(けがれ)を祓うことを目的とした儀式のことです。

おもに会社経営がうまくいかない時や病気、悪いことが続くときに「災いをもたらす幽霊を祓うときに行うもの」だと思われがちですが、お祓いの本来の目的は心身や空間、ものを浄化することです。そのため、開運を願うときや人生の節目が訪れたときにも行っていただけます。

1.「お祓い」と「祈祷」の違いとは?

お祓い、祈祷、は混同されがちですが、明確な違いがあります。まずは、それぞれの目的や役割を説明しますので、しっかりと違いを整理しておきましょう。

お祓いとは

祓(はらい・はらえ)とは、罪や穢れ、厄災などといった不浄を心身から取り除くことを目的とした行為です。「悪いことが続いたときにお祓いに行く」というイメージを持っている方は多いかもしれませんが、ほかにもさまざまなシーンで行っていただける神事です。

お祓いを受けるタイミングとしては、厄年の年齢時や新たに家・車等を入手したときなどが多い傾向にあります。人生の節目を迎える際に、心機一転のためにお祓いへ行く方も数多くいらっしゃいます。

祈祷とは

御祈祷とは、神主や僧侶が神様や仏様に対して祈りを捧げて、期待する結果になるように祈る宗教行為や儀礼のことです。なお修業した専門家に依頼せず、自分で祈ることを「御祈願」といいます。

特定の神様などを崇拝していない方でも、交通安全や安産祈願、恋愛成就といったご利益を願って有名なパワースポットを訪れたり、お宮参りや七五三といった通過儀礼行事は経験したことがあるでしょう。こういった一般的に親しまれているお祈りや行事なども、実は御祈祷や御祈願に含まれるのです。

お祓いで穢れを取り除いて、清らかな状態にしてから御祈祷を行うことが一般的な流れです。御祈祷だけを行っても不浄を浄化することはできませんので、注意しましょう。

厄除けとは

厄除けとは、厄災から身を守るためにお寺で御祈祷をしてもらうことです。悪いことや災いを予防する意味合いが強い点が特徴的ですが、神社で行う祓(はらい・はらえ)が「お祓い・厄祓い」、お寺で行うものが「厄除け」であると考えておけば問題ありません。

お祓いと厄除けは、どちらを行っても構いません。ご自身の信仰にまつわる場所はもちろん、地元で関わりの深い神社やお寺、ご利益があると有名なパワースポットにお願いする方もいらっしゃいます。

除霊とは

除霊とは、霊障や障害を引き起こしている原因である生き霊などの霊体を対象者(または対象物)から取り除き、霊障や障害を解決するための行為のことです。お祓いは、穢れを祓って心身や空間を清めたうえで御祈祷するのに対し、除霊は霊障の原因となる霊を強制的に取り除く行為であるという違いがあります。

お祓いやご祈祷で除霊ができると思っている方もおられるかもしれません。しかし、ご祈祷は“神様や仏様に祈りを捧げること”であり、“霊障や障害の除去”が期待できるのは除霊だけであるため、全くの別物だと理解しておきましょう。

2.京都の神社で行うお祓いのマナーと手順

京都府にお住まいの方の中には、実際に神社でお祓いを受けたいと考えている方もいらっしゃることでしょう。お祓いの効果は、単に神社へ参拝するだけでは受けることができません。

お祓いのスムーズな依頼・進行のためにも、ここでは儀式の具体的なマナーや流れについてみておきましょう。

2-1.お申し込み

お祓いの申し込み方法は神社やお寺によって異なるため、ホームページで事前に確認しておきましょう。Webサイトや電話で申し込める場合もありますが、予約不要で当日受付に対応してくれるところもあります。また、参拝時に直接申し込むことも可能です。

ただし、お正月や七五三などのシーズンは繁忙期で依頼者がとても多いため、予約外の対応ができないケースがあります。念のため、前もって予約を確認しておくことをおすすめしております。

2-2.当日の受付

お祓い当日は境内の手水舎で手を洗い、口をすすいで清めてから受付を済ませましょう。受付のときは、神様や神主に対する感謝の気持として「初穂料」と呼ばれる謝礼を納めます。

その後、儀式が開始されるまで待合室で待機します。予約の時間になって自分の名前が呼ばれたら、いよいよお祓いのスタートです。

2-3.祝詞奏上(のりとそうじょう)→ 神楽(かぐら)→玉串拝礼

神社でのお祓いは、以下の3つの流れで進んでいきます。

  1. 祝詞奏上
  2. 神楽
  3. 玉串拝礼

はじめに神主が祓詞(はらえことば:神様の力で罪や穢れなどを祓い清めてもらうための祝詞)を秦上します。この際、参拝者の頭上で榊や紙の幣を左右に振り、災厄を心身から取り払うためのお祓いを行います。祓い清めるのは人に限らず、家や車等も対象に含まれる点が特徴です。

次いで「神楽」と呼ばれる、巫女による舞や鈴を使ったお祓いが行われます。場を浄化したり神様を引き寄せたりすることが、神楽を行う目的です。

最後に、「玉串(榊の枝)」を神様に捧げて拝礼します。玉串拝礼の作法は、「2拝2拍手1拝」が一般的ですが、神社によって異なる場合もあります。その場合は説明や指示がありますので、初めての方でも迷わずに行っていただけるでしょう。

2-4.お札やお守りの授与

お祓いが終わったら、お札やお守りをもらいます。お祓いの効果を持続させるためにも、受け取ったお札などは大切に保管しましょう。

以上が、京都の神社でお祓いを受けるときの流れとなります。

ただし、本記事でご紹介したのはあくまで一般的な流れで、神社によって内容が異なる場合があります。実際にお祓いを受ける際は、ホームページもしくは電話で詳細をご確認ください。

京都のお祓いにふさわしい服装マナー

神社に訪れてお祓いを受けるときの服装は、礼服やスーツ、女性ならワンピースなど、正装やフォーマルな服装が好ましいとされています。もし、フォーマルな服をお持ちでいない場合は、ダークトーンの落ち着いた色やデザインの服装を選びましょう。

肌の露出が多い服やデニム、サンダル、スリッパなど、あまりにもカジュアルな服装は神社へのお参りやお祓いの場には不適切です。神社によってはWebサイトに服装規定が記載されている場所もあるため、確認して指示があれば従いましょう。

また、境内に訪れる前には入浴やシャワーで体を清めて、境内に穢れを持ち込まないようにすることがマナーです。

神社は、文字通り特別で神聖な場所です。お祓いの効果を最大限に高めたり開運効果を得たりするためにも、しっかりと服装のポイントを押さえておきましょう。

3.京都の神社で受けられるお祓いの種類

一口にお祓いと言っても、成就させたい願いや目的によってさまざまな種類に分類できます。京都の神社で受けられるお祓いは、大きく分けると以下の3種類(+α)です。

  1. 人のお祓い
  2. 家のお祓い
  3. 自動車等の乗り物のお祓い

ご自身に必要なお祓いを見極めてしっかりとご利益を得られるよう、それぞれの種類について詳しく解説いたします。

人のお祓い

人のお祓いは、厄除け、厄払い、厄落としとも言われています。これらの儀式は異なった役割を持っているため、区別しておくことが大切です。

  • 厄除け:厄災が自分に寄って来ないように御祈祷してもらう儀式
  • 厄払い:すでに身についてしまった厄を取り払う儀式
  • 厄落とし:これ以上悪くなることがないよう、自ら厄災を作り出す儀式

こういった人のお祓いは、一般的に厄年の人や、災難が続いている人が行います。厄が身についていると、災難が降りかかりやすくなると信じられているためです。

厄年は数え年で、男性は25歳、42歳、61歳、女性は19歳、33歳、61歳です。なかでも男性の42歳、女性の33歳は「大厄」と言い、前後1年の前厄と後厄を含めた三年の間は特に注意が必要とされています。

厄年の頃は、仕事や家庭環境など人生の転機を迎える節目の時期と重なります。心身ともに大きな変化があり、災難に遭いやすいことから、気をつけたほうがいいと言われているのです。

厄年を迎えると、不安な気持ちが芽生えることもあるかもしれません。そのようなときはお祓いを受けることで、不安を取り除いたりリフレッシュしたりする効果が得られることでしょう。

お祓いと厄祓いの違いは?

お祓いと厄祓いの違いを明確に理解することは、日本の伝統的な信仰や儀式に関心がある方にとって重要です。お祓いとは、一般的に神道の儀式で行われ、人々や場所を不浄なものから清める行為を指します。これに対して、厄祓いは特定の人が抱える「厄」―つまり災いや不運―を祓い清めるための儀式です。厄年とされる年齢にある人が、その年の初めに神社で行うことが一般的です。

これら二つの儀式の主な違いは、対象とするものの範囲にあります。お祓いは場所や物、人全般に対して行われるのに対し、厄祓いは個人の運命や生活に直接関連する災いを払うことを目的としています。また、厄祓いは個人の生活における大きな節目や困難な時期に特に重要視される儀式であり、その人の生涯における平安と幸福を願うものです。それぞれの儀式は、神社で神職によって丁寧に行われ、日本文化における精神性と人々の生活への影響を象徴しています。

八方塞がりのお祓い

八方塞がりの状態とは、すべての方向から問題や困難に阻まれ、出口が見えない状況を指します。このような時、精神的な負担が大きくなるため、日本の伝統的な方法であるお祓いを行うことで心のクレンジングを図り、新たな道を開く手助けができます。お祓いは神道の儀式で、神社で神職によって行われることが一般的です。参拝者は自らの悩みや厄を神に託し、祓詞(はらえことば)を唱えることで心身を浄化します。

特に八方塞がりを感じている場合、個別の祓いのセッションを設けることが推奨されます。これにより、個人の具体的な問題に焦点を当て、より深いレベルでの浄化が期待できます。この儀式は心の重荷を軽減し、前向きな気持ちで問題に立ち向かう力を養うためのものです。八方塞がりから脱出するための一助として、お祓いは精神的な再生と解放の象徴となり得るのです。

家のお祓い

家のお祓いは、おもに新築や引っ越しなどで新しい住居に住む前に、安心安全を願って行います。新築工事の前に土地のお清めと工事の安全を祈願する「地鎮祭(じちんさい)」や、引っ越しの入居前に住居を清める「家祓い(やばらい)」、「清祓い(きよはらい)」などが代表的な例です。

購入・賃貸問わず、中古物件の場合は「以前の入居者のよくないものが残っているかもしれないから」と、お祓いする方の数がとくに多くなります。お祓いをしても直感的に何かよくない気配を感じる場合は、霊障の可能性も考慮して除霊を行うことをおすすめします。

部屋のお祓い

部屋のお祓いは、新しい生活のスタートや気分転換、ネガティブなエネルギーの浄化を目的として行われます。特に引越しや大掃除の際に実施すると良いとされています。この儀式により、部屋に溜まった古いエネルギーを払い、新たなポジティブな空気を取り入れることができます。

お祓いの方法は多岐にわたりますが、一般的な手段としては、塩やお清めの水を用いたり、お香を焚いて部屋の隅々まで煙を行き渡らせることがあります。また、神社で購入できるお祓いセットを使用し、神職の読経にならって自分で儀式を行う方法もあります。

部屋のお祓いは、ただ単に空間を清潔に保つだけでなく、住む人々の心にも穏やかさをもたらすため、精神的な健康や家庭内の調和にも効果的です。自宅を清浄な空間として保つことは、日々の生活の質を高め、心地よい環境を作り出す一助となるでしょう。

乗り物のお祓い

高速走行できる自動車やバイクは、常に事故の危険と隣り合わせです。新たに車やバイクなどを購入した際に行う「車祓い(くるまばらい)」は、事故を防いで交通安全を祈願するために行うお祓いです。

タクシー会社や運送会社などのなかには、ドライバーの安全運転への意識を引き締めるために毎年お祓いするところもあります。自動車事故に遭い(起こした場合も)、事故車が修理から戻ってきたときに、「よくないものを落としたい」という理由からお祓いを行う方もおられます。

その他のお祓い

ほかにも、日常生活の中でついた穢れや犯した罪を祓い清める「大祓え(おおはらえ)」、方角における不吉を避けるための「八方除け(はっぽうよけ)」、生まれ星の吉凶に応じて行う「星除け(ほしよけ)」といったお祓いがあります。

また、「初宮詣」や「七五三詣」、「安産祈願」、「病気平癒」、「必勝祈願」、「合格祈願」など、御祈願や御祈祷も含めてお祓いと同一視する考え方もあります。いきなり本格的なお祓いを行うことに抵抗がある場合は、ご近所の寺院や旅行先の有名なパワースポットでお願い事をすることからはじめてみることがおすすめです。

4.京都のお祓いで得られる効果と料金

ここでは、これから京都でお祓いを受けたいと考えている方に向けて、効果と料金について解説します。

京都で受けるお祓いの効果

お祓いをしても、目に見えるメリットが得られないことがあります。しかし、お祓いという儀式を行うことで、物事や気持ちをリセット&リスタートするきっかけになり、前向きに日々の生活を送れるようになるという効果があります。

「効果が科学的に立証されていない」という理由からお祓いの効果に懐疑的な人がいる一方で、お祓いを行う方がたくさんおられるのも事実です。お祓いでよくないものが取り除かれたと実感した方や、儀式を行うことで気持ちがすっきりして前向きになれた方も大勢いらっしゃいます。

また、「お祓いをしなかったことでデメリットが生じるよりは、やっておいたほうがいい」という考え方をされる方も少なくありません。捉え方や考え方次第でポジティブになれるなら、お祓いを利用してみてもいいのではないでしょうか。

京都で受けるお祓いの料金はいくら?

お祓いのお礼として納めるお金を「初穂料(はつほりょう)」と言います。初穂料は神社によって異なりますが、近年は公式サイト(ホームページ)に初穂料が記載されている場合が多いため、あらかじめ確認しておくと安心でしょう。

京都府に限らず、初穂料の相場は一般的に5,000円~10,000円だと言われています。お祓いを受けるときは、最低でも5,000円程度は用意しておいたほうがいいでしょう。

日本の歴史を紐解いてみると、初穂はもともと「その年に初めて収穫された農作物」のことを意味していました。豊作の喜びや感謝の意味を込めて初穂を神社に奉納する習慣が転じて、現金のお供えを初穂料と呼ぶようになったのです。

こういった初穂の由来からも、できれば旧札よりは新札で支払うことが好ましいと考えられています。また、現金むき出しで渡すよりも、のし袋に入れて納めたほうがスマートでしょう。

お祓いした方がいい人とは

❶.運が悪い・悪いことが続く

運が悪い、悪いことが続くと感じる人は、お祓いを検討してみてはいかがでしょうか。お祓いは、ネガティブなエネルギーを払い清め、人生に新たな好転をもたらす伝統的な手段です。特に厄年にあたる年や、大きな変化の時期に行うことで、心新たにスタートを切る助けとなります。

この儀式は、神社で神職によって行われ、個人の悩みや不運を神様に委ねることで内面からの浄化を促します。また、自宅で簡易的に行う方法として、塩やお香を使って部屋を清めることも効果的です。お祓いにより、運気が向上し、ポジティブな変化を迎える手助けとなるでしょう。

❷.病気や体調不良が続く

病気や体調不良が続く場合、お祓いを行うことで精神的なバランスを取り戻し、健康の向上に寄与するかもしれません。お祓いは、身体だけでなく心の浄化も促し、病の元となるネガティブなエネルギーを払い除ける効果が期待されます。特に、体調がすぐれない時には、自然と心も沈みがちになるため、このような精神的クレンジングがさらに重要です。

神社での本格的なお祓いの他、家庭で簡単にできる方法として、清めの塩を用いた浄化や、癒しの香りを放つお香を焚くこともおすすめです。これらの行為が、心身の健康を取り戻し、日常生活に活力を与える一助となるでしょう。お祓いにより、不調の連鎖を断ち切り、健やかな毎日を取り戻すきっかけを作ることができます。

❸.人間関係がうまくいかない

人間関係がうまくいかないと感じている方には、お祓いが効果的な解決策となることがあります。お祓いにより、自分自身や周囲との関係性に溜まったネガティブなエネルギーを清浄化し、新たな人間関係の構築を支援します。この儀式は、人々の間に存在する不和や誤解を解消し、より調和のとれた関係へと導く効果が期待されます。

特に、神社でのお祓いでは、神職が行う祈祷によって心の重荷を軽減し、相互理解と尊重の精神を養うことができます。また、自宅で簡単に行える塩やお香を用いた浄化も、人間関係の改善に寄与します。心をオープンにし、対人関係でのポジティブな変化を引き寄せるために、お祓いを試してみてはいかがでしょうか。

❹.恋愛運が悪い、うまくいかない

恋愛運が悪い、恋がうまくいかないと感じる方には、お祓いが一つの解決策となり得ます。お祓いは、恋愛に関連するネガティブなエネルギーや過去の未練を清め、新しい出会いや関係の発展へと導く効果が期待されます。この儀式によって、心の中に秘めた恐れや疑念を取り除き、自信を持って次の恋に進むための準備ができます。

神社での本格的なお祓いを受けることで、神職の祈りと共に深い精神的浄化を体験し、恋愛における新たな一歩を踏み出す勇気が得られるでしょう。また、自宅での簡易的な方法として、清めの塩を使用したり、愛を象徴する香りのお香を焚くこともおすすめです。これらの行為が、より前向きで健全な恋愛関係へと導くきっかけになります。

❺.悪霊・憑き物

悪霊や憑き物に悩まされている場合、お祓いは非常に有効な解決策となります。これは、霊的な存在やネガティブなエネルギーが個人に影響を及ぼしている状態を浄化し、平穏を取り戻すための伝統的な方法です。お祓いにより、悪霊や憑き物が引き起こす精神的な不安や身体的な不調を取り除くことが期待されます。

この種のお祓いは、神社で神職によって行われることが多く、祈祷や特定の儀式を通じて行われます。参加者は自らの状態を神に委ね、神職の導きによって内面からの浄化を促進します。また、自宅での簡単な浄化方法として、塩を用いた清めや、保護を意味するお香を焚くことも役立ちます。これらの行為は、悪霊や憑き物の影響から解放され、精神的な安定と健康を取り戻す手助けとなるでしょう。

5.【5選】京都で有名なお祓いができる最強の神社をご紹介

ここでは、これから京都でお祓いを受けたいと考えている方に向けて、有名な最強神社をご紹介します。

①八坂神社(やさかじんじゃ)

引用https://www.yasaka-jinja.or.jp/

京都の八坂神社は、その歴史の深さと美しい建築で知られ、多くの観光客や参拝者を惹きつけています。この神社は、平安時代に創建され、京都の中心にある祇園地区の守護神として崇敬されています。そのため、八坂神社は「祇園さん」とも親しみを込めて呼ばれています。

春には、境内が桜の美しい花で彩られ、訪れる人々を魅了します。特に夜のライトアップは幻想的な雰囲気を醸し出し、多くのカメラマンやカップルに人気です。夏には、祇園祭が開催され、日本の伝統文化や歴史を肌で感じることができます。このお祭りは京都三大祭の一つとして知られ、日本全国から観光客が訪れます。

所在地 〒605-0073 京都府京都市東山区祇園町北側625

HPhttps://www.yasaka-jinja.or.jp/

②伏見稲荷大社(ふしみいなりたいしゃ)

引用https://inari.jp/

京都の伏見稲荷大社は、日本を代表する神社の一つであり、その独特な魅力と歴史的価値で国内外から多くの観光客を引き付けています。ここでは、その魅力を紹介します。

伏見稲荷大社の最も有名な特徴は、数千本の鳥居が連なる「千本鳥居」です。この赤い鳥居のトンネルは、世界中の旅行者にとって必見のスポットとなっており、神秘的な雰囲気を体験できます。鳥居は参拝者や企業からの寄付によって建てられ、それぞれに寄付者の名前が刻まれています。

伏見稲荷大社は、稲荷神(うかのみたまのかみ)を主祭神としており、五穀豊穣や商売繁盛、家内安全などを願う人々にとって重要な信仰の対象です。多くの参拝者が、自身の願い事を祈願するために訪れます。

住所 京都市伏見区深草薮ノ内町68

HPhttps://inari.jp/

北野天満宮(きたのてんまんぐう)

引用https://kitanotenmangu.or.jp/

京都の北野天満宮は、学問の神様として知られる菅原道真を祀る、日本全国にある天満宮の中でも特に重要な一つです。この神社は、特に学生や学者にとって大切なスポットであり、受験の合格祈願や学問上の成功を願う人々で年間を通じて賑わいます。

北野天満宮の歴史は古く、947年に創建されたとされています。この神社は、菅原道真が学問だけでなく、政治や文化においても優れた業績を残したことから、多くの人々に尊敬されています。神社には、彼の遺徳を偲ぶための多くの文化財が保存されており、歴史的な価値も高いです。

住所 京都市上京区馬喰町

HPhttps://kitanotenmangu.or.jp/

④下鴨神社

引用https://www.shimogamo-jinja.or.jp/

京都の下鴨神社は、その長い歴史と自然の美しさで知られる、日本でも特別な場所です。この神社は、京都市左京区に位置し、古都京都の文化財の一部として世界遺産にも登録されています。

下鴨神社の創建は古く、6世紀頃にさかのぼると伝えられています。神社は、豊かな自然に囲まれた糺の森(ただすのもり)の中にあり、古代の日本の自然を今に伝える貴重な場所とされています。この神社の主祭神は、産土神(うぶすなのかみ)として知られる玉依姫命(たまよりひめのみこと)と、彼女の母である気長足姫命(おきながたらしひめのみこと)です。

下鴨神社は、特に緑豊かな糺の森で知られており、都会の喧騒から離れて自然の中で心を落ち着かせることができます。この森は、京都市内では珍しい原生林で、多くの種類の植物や鳥が生息しています。訪れる人々は、四季折々の自然の変化を楽しむことができます。

所在地: 京都府京都市左京区下鴨泉川町59

HPhttp://www.shimogamo-jinja.or.jp/

⑤松尾大社

引用https://www.matsunoo.or.jp/

京都の松尾大社は、日本の古代から続く歴史と文化を今に伝える神社です。この神社は特に酒造りの神様として知られ、酒造業者や愛好家から広く信仰されています。

創建は701年(大宝元年)とされ、京都の西部、嵐山のふもとに位置します。松尾大社の主祭神は、大山咋神(おおやまくいのかみ)で、山の神様としても崇敬されています。酒造りの神様として知られる所以は、日本の酒造りに重要な役割を果たしたことに由来します。そのため、毎年春に行われる「酒祭」は、多くの酒造業者やファンが訪れる重要なイベントです。

松尾大社の境内は、緑豊かで静かな雰囲気が特徴です。特に春の桜や秋の紅葉の季節には、自然の美しさを楽しむことができ、訪れる人々を魅了します。また、境内には古くから伝わる様々な建築物や文化財があり、その歴史的価値を感じることができます。

所在地: 京都府京都市西京区嵐山宮町3。

HPhttps://www.matsunoo.or.jp/

6.お祓いで解決出来ないときは専門家へ

原因不明の病気や長引く体調不良、病院に行ってもよくならない精神疾患、そして家の中で怪奇現象が起こる、悪いことが続くこういったことでお悩みの方のなかには、「どこに行けば解決できるのかわからない」という方がたくさんいらっしゃいます。

そのような方々から古くより頼りにされてきた方法の一つに、「除霊」があります。なかには、お祓いやご祈祷で除霊ができると思っている方もおられるかもしれません。しかし、お祓いは神社で曲事や穢れ(けがれ)を祓う行為、御祈祷は神様や仏様に祈りを捧げることを指します。

対して「除霊」は霊体を対象から取り除き、霊障や障害を解決するための効果や結果を伴う行為のこと。それぞれでは役割や効果が全く異なるため、状況に応じて使い分ける必要があります。

7.【京都】のご相談事例

ここでは京都在住の方々からいただいた、ご相談事例の一部をご紹介させていただきます。

起立性調節障害?自律神経失調症?【京都市在住 30代女性】

原因不明の体調不良が何年も続いています。昨年ころからは毎日のように体調が悪いです。

最初は頭痛でした、あまりにも頭痛が続くので病院で診てもらうと「起立性調節障害」と診断されました。

頭痛の原因は分かったのですが、最近では胃痛・吐き気・めまい・不安感・動悸などの症状もでてきました。

別の病院では「自律神経失調症」という病気じゃないかと言われたのですが、大きな病気もなく精神的なものだと診断されました。

自分では精神的には健康な方だと思いますし、むしろ体調不良がある事がストレスになっていると思います。

自分なりに出来る事は全てやり尽くし、こちらのサイトにたどり着きご連絡させて頂きました。

長引く体調不良 【宇治市在住 50代女性】

この1年ほど体調がかなり悪いです。

症状としては吐き気、憂鬱感、動悸、胃付近が

すごく気持ち悪くなります。

総合病院など4箇所の病院で検査してもらったのですが、血液検査、内視鏡カメラ、エコー、心臓付近のレントゲンでの検査では異常は見つかりませんでした。

最終的には心療内科の受診を勧められましたが、適当な病名をつけられて薬漬けにされるのが落ちだと思います。

会社の人間関係がストレスになっているのでは?

と考えたこともありましたが、最近では、生き霊が原因なのではないか?と思うことがありご連絡させて頂きました。よろしくお願い致します。

鬱病が治らない、会社に行けない 【亀岡市在住 50代男性】

30代の頃からうつ状態を繰り返し、転職も繰り返しています。

元々は運送関係の仕事をしていましたが、今は全くちがう仕事をしています。仕事にやりがいを感じており人間関係も良い仕事です。

また、仕事に出れば頼られる部分もありますが、どうしても会社に行くことが出来ません。

最近は生きている意味さえ分からなくなってしまっています。

今まで、占いやスピリチュアルな事にはさほど感心がなかったのですが、霊感のある知人に「悪い霊がついている」と言われました。

正直、一般の方に見てもらっただけでは信じられず、色々と調べた結果、こちらに辿り着きました。一度、見ていただきたいです。

8.過去のご相談事例

【体調不良について】

原因不明の病気・体調不良が続く・奇病・難病

【精神の不調について】

・統合失調症・うつ病・双極性障害(躁鬱病)、強迫性障害(強迫神経症、不安神経症)、パニック障害、摂食障害(拒食症・過食症)、心身症、チック症・対人恐怖症・自閉症・発達障害・アスペルガー症候群、ADHD(注意欠陥多動性障害)、ストレス障害、適応障害、自律神経失調症、

【家庭内の問題について】

ひきこもり・ニート・不登校・家庭内暴力・家の中で起こる怪奇現象や心霊現象(家のお祓い)

9.ご相談者様からのお喜びのお手紙

当寺院では初代住職の頃より、約70年にわたり「霊視鑑定・お祓い(除霊)」を専門に行ってまいりました。その活動は多数のテレビ番組でも紹介されました。

中高年の方なら、お昼の人気テレビ番組でもありま した「3時のあなた」などに出演しておりました、先代住職をご覧になって頂いた方もいらっしゃるかもしれません。評判を聞いて青森や四国などの遠方から来られる方や、よくなってからも会いに来て下さる方もいらっしゃいます。

皆様の幸せに貢献できることが、私の一番の幸せでもあります。

これまでにいただいた鑑定依頼は、多数に上り、ご相談者様から頂戴した「感謝のお手紙」も、数えきれないほどになりました。

※写真は当寺院第二世 龍泉院日明上人

◆ご相談内容『統合失調症が治らない』

「23歳の娘の幻聴、幻覚がよくなりませんでした。何人かの声が聞こえてきて自分をコントロールできなくなる事がありました。

いろいろな病院を変えましたが、一向に良くなることは無く、水野ご住職の元へ相談に伺いました。

鑑定の結果、主人が過去に付き合っていた女性の生霊が原因となっていることがわかりました。

娘に憑依している生霊を除霊していただきました。生霊が離れていくにつれ、娘の幻聴や幻覚が収まっていきました。本当にありがとうございました」

◆ご相談内容『原因不明の頭痛』

「長年、原因不明の頭痛が続いており、非常に辛い状態が続いていました。

様々な病院(6箇所以上)に行きましたが、異常無し(心因性かも?)との診断でした。

もしかすると何かに取り憑かれているのではと思い、水野先生にご相談させていただきました。

鑑定の結果、昔に住んでいた家の地縛霊(この家で亡くなったお爺ちゃんの霊)が原因でした。

この地縛霊の供養を施していただくにつれ、頭痛は徐々に改善していきました。

水野先生、本当にありがとうございました」

◆ご相談内容『家の中で怪奇現象、心霊現象』

「私たちが今の家に住んで3ヶ月位経った時に、不思議現象が起きるようになりました。

長男の部屋で人のいる気配や人影が見えるようになり、長男は怖がって自分の部屋で寝ることができなくなりました。

普段、お世話になっている近所のお寺さんに家のお祓いをしていただきましたが、この現象は収まらず、水野先生にご相談しました。 

水野先生に鑑定していただいた結果、実は、私の母親は事故死しており、母親が成仏できずに知らせていることがわかりました。

水野先生に亡くなった母親の浄霊を施していただき、母親の霊が成仏するとともに不可解な現象はなくなりました。亡くなった母親の思いに気づくことが出来ました。水野先生ありがとうございました。

過去のご相談者様からのお喜びの声(動画)

➡︎ ご相談者様の声 | 妙瀧寺・水野行清

妙瀧寺住職 水野行清のプロフィール

霊障や霊的な事柄の可能性があると思った場合は、霊能者の家系に生まれたお祓いや除霊の専門家、修業を積んだ妙瀧寺の四代目住職・水野 行清(みずの ぎょうせい)にお気軽にご相談ください。御祈願や御祈祷、お祓いでは解決できないお悩みがある方にも、全力でお力添えいたします。

※基本的には妙瀧寺にお越しいただいてのご相談をお願いしておりますが、昨今の事情もあり、現 在ではLINEのビデオ通話を使用したお祓い・除霊のご相談もお受けしております。

大阪・京都・神戸・兵庫・関西・全国での
お祓い・除霊(浄霊)相談・霊視鑑定・霊障相談なら水野行清へ

080-3773-8140
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