※妙瀧寺ではこれまで生き霊・念の影響に関するご相談を多数受けてきた経験をもとに、本記事を監修しています。
「生き霊の影響かもしれない」「除霊やお祓いをしたいけれど、何を信じればいいのかわからない」――そのような不安を抱えて、この記事にたどり着いた方も多いのではないでしょうか。
生き霊は、亡くなった霊とは異なり、生きている人の強い念(執着・怒り・嫉妬・未練)が相手に影響を及ぼす現象として語られます。恋愛や職場、人間関係のトラブルがきっかけになり、「原因不明の体調不良」「不運の連鎖」「気分の落ち込み」などが続くことで、生き霊を疑う方も少なくありません。
ただし、ここで最も大切なことは、生き霊だと決めつけて怖がりすぎないことです。体調不良や不眠、動悸、不安感などは、ストレスや睡眠不足、自律神経の乱れなど、現実的な要因でも起こります。
この記事では、妙瀧寺(みょうりゅうじ)の住職としての経験も踏まえながら、「生き霊の除霊」と「お祓い」は何が違うのか、そして神社でのお祓いで改善しない時にどうすべきかを、できる限りわかりやすく整理します。
なお、生き霊の「症状」についてより詳しく知りたい方は、下記の記事も参考になります。
▶︎ 関連記事:
生き霊の症状とは?体調不良・不眠・不運の原因とチェック方法|自分でできる対処法も妙瀧寺住職が解説
【結論】生き霊に悩んだ時に最初にやるべきこと
結論からお伝えします。生き霊の影響が疑われる時に大切なのは、次の順番で冷静に対処することです。
- まずは心身の状態を整える(睡眠・食事・休息)
- 自分でできる浄化(塩風呂・換気・掃除)を試す
- それでも改善しない場合は、信頼できる専門家に相談する
「すぐに除霊しなければ危険」と焦る必要はありません。むしろ、焦りや恐怖が強くなるほど心身が消耗し、結果的に不調が長引くことがあります。
そしてもう一つ重要なことがあります。
胸の痛み・強い息苦しさ・食事が取れない・不眠が続くなど、日常生活に支障が出ている場合は、霊的な対処の前に医療機関での確認を優先してください。これは怖がらせるためではなく、あなたの命と健康を守るための大切な判断です。

生き霊の除霊とお祓いの違い【最重要】
「生き霊を除霊したい」「お祓いを受けたい」と検索される方の多くは、ここが曖昧なまま不安を抱えています。
そこでまず、除霊・お祓い・浄霊の違いを整理します。ここを理解するだけで、あなたが今何を選ぶべきかが明確になります。
| 用語 | 目的 | イメージ | 向いているケース |
|---|---|---|---|
| お祓い | 穢れ(けがれ)を祓い、場や人を整える | 気をリセットする/清める | 不安・気分の重さ・厄落とし・環境の切り替え |
| 除霊 | 悪影響を及ぼす存在・念を取り除く | 原因を外す/切り離す | 強い違和感、憑かれている感覚、繰り返す不調 |
| 浄霊 | 霊的な問題を根本から整え、鎮める | 状態を改善し、再発しにくくする | お祓いだけでは改善しない、長期化した悩み |
ここで誤解されやすいのが、「お祓い=除霊」「除霊=万能」というイメージです。しかし現実には、状態によって必要な対処が異なります。
お祓いとは何をするのか(目的・範囲)
お祓いとは、簡単に言えば心身や場に溜まった“穢れ”を祓い清めるための儀式です。
「最近ついていない」「空気が重い」「気分が落ち込む」など、目に見えない不調を感じた時に、お祓いによって気持ちがスッと軽くなる方もいます。
ただし、お祓いは状態を整える力が強い反面、原因が深い場合(強い念が絡む場合)には、一時的に楽になっても元に戻ることがあります。
除霊とは何をするのか(対処のイメージ)
除霊とは、あなたに悪影響を与えているものを切り離す・取り除くことを目的とします。
生き霊の場合は、亡くなった霊のように「そこに留まっている存在」ではなく、人の念が飛んできて繋がってしまっている状態として表現されることが多いです。
そのため、除霊では「原因を断つ」「繋がりを切る」という考え方が重要になります。
浄霊とは何が違うのか(根本改善)
浄霊は、単に“追い払う”だけでなく、霊的な問題を鎮め、整え、再発しにくい状態に導くことを目的とします。
生き霊の影響が長引いている場合、「一度取れた気がしても、また戻る」「また同じ相手の念が飛んでくる」というケースもあります。そのような時は、表面的な対処だけではなく、根本から整える視点が必要になります。

結局どれを選ぶべきか(状況別に結論)
ここまでを踏まえると、目安は次の通りです。
- 軽い違和感・気分の切り替え → まずは「お祓い」+生活改善
- 原因不明の不調が続く・繰り返す → 「除霊・浄霊」を検討
- 神社でお祓いしても改善しない → 「浄霊」や専門家相談が必要な可能性
次の章では、「生き霊の除霊・お祓いは本当に効くのか?」という疑問に対して、現実的な視点で整理し、効果が出やすいパターン・出にくいパターンを解説します。
生き霊は本当に除霊・お祓いで取れるのか?効果の現実
「生き霊の除霊やお祓いは本当に効くの?」「気休めじゃないの?」――これは、ご相談者様から非常によくいただく質問です。
結論から言えば、除霊やお祓いによって改善を実感される方は多くいらっしゃいます。ただし同時に、一度で完全に解決するとは限らないという現実もあります。
ここでは、誤解や不安を減らすために、効果が出やすいケース/出にくいケース、そして「好転反応」についても整理します。
除霊・お祓いで「効いた」と感じるパターン
生き霊に悩む方の中には、除霊やお祓いを受けた後に、次のような変化を実感されるケースがあります。
- 胸の重さが抜けたように感じる
- 頭がスッキリして、思考がクリアになる
- 睡眠の質が戻り、悪夢が減る
- 不安感が落ち着き、気持ちが前向きになる
- 人間関係のトラブルが自然に収束していく
- 連鎖していた不運が止まったように感じる
【妙瀧寺・住職の現場メモ】
生き霊のご相談では、除霊やお祓いを受けた直後に「涙が出た」「肩の重さが抜けた」とおっしゃる方もいます。これは恐怖ではなく、緊張が解け、心身がほどけていく反応として現れることが多い印象です。
除霊・お祓いが「効かない」「戻る」と感じるパターン
一方で、次のような場合は「一度楽になったのに戻った」「あまり変わらなかった」と感じることがあります。
- 心身の疲労が限界で、回復力が落ちている
- ストレス源(職場・家庭・相手との接点)が変わっていない
- 相手の執着が強く、念が繰り返し飛んでくる
- 不安が強く、恐怖情報を見続けてしまう
- 睡眠不足・食事不良など生活の乱れが続いている
生き霊の影響が疑われる時ほど、実は生活環境そのものが限界になっているケースが少なくありません。つまり、霊的な対処だけでなく、現実的な回復(休息・環境調整)も同時に必要になることが多いのです。
また、「効かなかった」と感じる時に焦ってしまうと、別の不安を呼び込みやすくなります。大切なのは、一発で全てを解決しようとしないこと、そして状況を整理しながら、必要な対処を積み重ねることです。
好転反応とは?(一時的に不調が増える理由)
除霊やお祓い、浄霊を受けた後に、「一時的にだるくなった」「眠気が強くなった」「気分が揺れた」と感じる方がいます。これを一般的に好転反応と呼ぶことがあります。
好転反応は、スピリチュアル的には「悪いものが抜ける過程」と表現されることがありますが、現実的に見ても、心身が緊張状態から解放される時に、疲労が表面化することは珍しくありません。
ただし、ここで注意点があります。
強い不調(呼吸苦・胸痛・めまいで動けない・食事が取れない)などが出た場合は、「好転反応だから大丈夫」と決めつけず、必ず医療機関の受診も検討してください。安心して回復するためには、霊的な視点と現実的な視点の両方が必要です。

効果が出るまでの目安期間はどれくらい?
「除霊やお祓いをしたら、どれくらいで変化が出ますか?」という質問も多くあります。
これは状態によって異なりますが、目安としては次のように整理できます。
| 状態 | 変化を感じやすいタイミング | 補足 |
|---|---|---|
| 軽度(疲労・気分の重さ中心) | 当日〜数日 | 睡眠・生活改善と併用で戻りにくい |
| 中度(不眠・不安・不運の連鎖) | 1週間〜数週間 | 環境調整とセットで安定しやすい |
| 重度(長期化・再発・強い執着) | 数週間〜1〜3か月 | 根本改善(浄霊・継続的ケア)が必要なことも |
特に生き霊の場合は、「相手との接点が続いている」「SNSで相手を見てしまう」「職場で毎日会う」など、現実的な要因が影響を長引かせることがあります。
だからこそ、除霊やお祓いを考える際は、霊的な対処だけでなく、生活と人間関係の整理も同時に進めることが大切です。
生き霊の症状とは?体調不良・不眠・不運が続くサイン一覧(セルフチェック)
ここからは、検索で最も多い疑問である「生き霊の症状とは?」について整理します。
ただし最初に大切なことをお伝えします。
生き霊の症状は、ストレス・睡眠不足・自律神経の乱れ・体調不良など、現実的な原因でも似た状態が起こります。ですので、「生き霊だ」と決めつけて怖がるのではなく、まずは今の状態を整理するための「目安」としてご活用ください。
症状についてより詳しく知りたい方は、下記の記事も参考になります。

生き霊の代表的な症状(身体のサイン)
生き霊の影響を疑う方が最初に感じやすいのが、身体面の不調です。次のような状態が続く場合は、心身が消耗しているサインかもしれません。
- 原因不明のだるさ・倦怠感が続く
- 頭痛・肩こりが急に強くなった
- 吐き気・胃のムカつきが続く
- 動悸・息苦しさが出る
- 微熱や寒気が続く(風邪のような感覚)
- 急に体が重く感じる
このような症状がある場合、霊的な影響だけでなく、ストレスや自律神経の乱れが関係していることもあります。強い症状がある場合は医療機関での確認を優先してください。
生き霊の代表的な症状(精神・メンタルのサイン)
生き霊の悩みでは、身体面だけでなく、気分の落ち込みや不安感が強くなるケースもあります。
- 理由もなく不安になる
- 気分が沈み、何もしたくない
- 急に涙が出る・落ち込みが止まらない
- イライラが増え、人に当たりやすくなる
- 集中力が続かず、ミスが増える
- 「監視されている気がする」など落ち着かない感覚がある
このような状態は、ストレス過多のサインでもあります。もし「声が聞こえる」「被害妄想が強くなる」などの症状がある場合は、霊的な不安だけで抱え込まず、現実的なサポートも含めて整理することが大切です。
▶︎ 関連記事:
統合失調症と霊障・霊感の違いは?声が聞こえる原因と正しい向き合い方|妙瀧寺住職が解説
生き霊の代表的な症状(不眠・夢のサイン)
生き霊のご相談で非常に多いのが、睡眠の乱れです。睡眠が崩れると心身の回復力が落ち、不安も増幅されやすくなります。
- 寝つけない・夜中に何度も起きる
- 悪夢を見る・同じ夢を繰り返す
- 寝ても疲れが取れない
- 朝起きた瞬間から重だるい
- 眠るのが怖くなってしまう
不眠が続くと、それだけで体調が悪化しやすくなります。霊的な対処と同時に、まずは睡眠を最優先に整えることが重要です。
生き霊の代表的な症状(不運・トラブルのサイン)
生き霊を疑う方の中には、「体調不良」だけでなく、不運やトラブルの連鎖を強く感じる方もいます。
- 人間関係のトラブルが短期間で連続する
- 仕事のミスが増え、流れが悪くなる
- 急に物が壊れる・失くし物が増える
- 悪い出来事が続き、気持ちが折れそうになる
- 「なぜかタイミングが悪い」が重なる
もちろん、人生には波があります。ただ、こうした状態が続く時ほど、心身の疲労が溜まり、視野が狭くなりやすいものです。だからこそ、焦らず「整える」方向へ戻すことが大切です。
生き霊セルフチェック(YES/NO)
最後に、今の状態を整理するためのセルフチェックです。あくまで目安としてご活用ください。
- 特定の相手を思い出すと、体調や気分が悪化する
- 不眠や悪夢が続いている
- 理由のない不安や落ち込みが増えた
- 浄化(塩風呂・換気)をすると一時的に楽になる
- 人間関係のトラブルが短期間で連鎖する
- 神社でお祓いを受けても改善しない
YESが多い場合は、生き霊の影響だけでなく、心身の疲労が限界に近い可能性もあります。まずは休息を取り、必要なら専門家への相談も検討してください。
次の章では、「自分でできる生き霊の浄化」について、軽度〜中度向けの方法を具体的に解説します。
生き霊の除霊・お祓いが必要な状態チェック(判断の目安)
「自分は除霊やお祓いが必要な段階なのか?」を冷静に判断するために、ここでは“症状の説明”ではなく、“対処の判断軸”として整理します。
セルフ対処で十分なケース
次のような状態であれば、まずは生活改善とセルフ浄化を優先し、様子を見ることが可能です。
- 疲労やストレスの心当たりがはっきりしている
- 休むと少し楽になる
- 不安はあるが日常生活は送れている
- 睡眠や食事を整えると改善傾向がある
- 「怖い」より「整えたい」という気持ちが強い
この段階では、「除霊しなければ危険」と焦る必要はありません。まずは、心身の回復を最優先にしてください。
早めに専門家へ相談すべきケース
次のような状態が続く場合は、セルフ対処だけで抱え込まず、早めに相談することで安心につながります。
- 神社でお祓いを受けても改善しない
- 塩風呂や浄化をしてもすぐ戻る
- 不眠・不安・体調不良が1週間以上続く
- 人間関係のトラブルが短期間で連鎖する
- 特定の相手を思い出すと急に悪化する
- 「このままだと壊れそう」という感覚がある
このような場合は、霊的な問題だけでなく、心身の疲労が限界に近い可能性があります。安心のためにも、信頼できる相談先を持つことが大切です。
危険サイン(医療機関を優先すべきライン)
次のような症状がある場合は、霊的な話の前に、必ず医療機関での確認を優先してください。
- 胸痛・強い息苦しさがある
- 動悸が続き、生活に支障が出ている
- 食事が取れない/体重が急に落ちた
- 眠れない日が連続して続く
- めまい・吐き気で動けない
- 希死念慮(消えてしまいたい気持ち)が出る
霊的な対処を否定するためではありません。あなたの命と健康を守るために、現実的な安全確認を最優先にするという考え方です。

自分でできる「生き霊の浄化」5選(軽度〜中度向け)
生き霊の影響かもしれないと感じた時、最初に大切なのは必要以上に怖がらないことです。恐怖や不安が強くなるほど心身が消耗し、結果的に不調が長引きやすくなります。
ここでは、妙瀧寺にご相談いただく前の段階としても取り入れやすい、自分でできる浄化(セルフ対処)を5つご紹介します。どれも「霊的な意味」だけでなく、現実的にも心身を整える効果が期待できる方法です。
※注意:体調不良が強い場合は無理をせず、医療機関での確認を優先してください。この記事の浄化法は、医療行為の代わりではありません。
1)塩を使った浄化(塩風呂・清め塩)
生き霊の浄化として最も有名で、かつ取り入れやすいのが塩です。塩は古くから「清め」の象徴として用いられ、神事や儀式でも重要な役割を担ってきました。
特におすすめなのは、無理なくできる塩風呂です。
- 浴槽にお湯を張り、天然塩(粗塩)をひとつかみ入れる
- 可能なら日本酒を少量加える(刺激がなければ)
- ぬるめのお湯で10〜15分ゆっくり温まる
- 深呼吸しながら「重さが抜ける」イメージを持つ
ポイント:塩は入れすぎると肌への刺激になることがあります。肌が弱い方は少量から試し、体調が悪い時は無理に長風呂をしないでください。

また、外出前に気分が重い場合は、玄関に少量の清め塩を置いたり、靴箱や玄関周りを整えるだけでも気分が変わる方がいます。
2)部屋の換気・掃除(空気を入れ替える)
生き霊の影響を疑う時ほど、「部屋の空気が重い」「家にいると気分が沈む」と感じる方がいます。
そんな時は、霊的な意味合いだけでなく、現実的にも効果が高いのが換気と掃除です。空気が入れ替わるだけで、自律神経が整いやすくなり、気持ちが軽くなることがあります。
- 朝起きたら窓を開けて5分でも換気
- 特に玄関・寝室・トイレを優先的に整える
- 床に物を置かない(気が滞りにくい)
- 不要な紙類・壊れた物は処分する
「掃除=浄化」という考え方は、精神的にも非常に理にかなっています。部屋が整うと、心も落ち着き、余計な不安が減っていきます。
3)睡眠を最優先にする(霊的な影響を受けにくい状態を作る)
生き霊の影響を感じる方に共通して多いのが、睡眠の乱れです。眠れない状態が続くと、心身が弱り、不安が増し、結果的に「霊的な影響」を強く感じやすくなります。
除霊やお祓いを考える前に、まずは睡眠の回復を最優先にしてください。睡眠が整うだけで、体調・メンタル・運気の感覚が改善する方も多いです。
- 寝る前のスマホを控える(できれば30分)
- 就寝1時間前に照明を落としてリラックスする
- 温かい飲み物で落ち着く(カフェインは避ける)
- 眠れない日は「横になるだけでも回復する」と考える
大切なのは、眠れない自分を責めないことです。「眠れない=危険」と思い込むほど緊張が強まり、さらに眠れなくなる悪循環に入ります。
4)人間関係の距離を取る(念の“接点”を減らす)
生き霊は「生きている人の念」が影響するとされるため、現実的にも相手との接点が多いほど不安が増えやすい傾向があります。
もし心当たりのある相手がいる場合は、可能な範囲で距離を取ることが大切です。
- SNSを見ない(ブロック・ミュートも検討)
- 連絡頻度を減らす
- 会う回数を減らす
- 共通の話題・共通の場を避ける
- 「相手を思い出す時間」を減らす
これは霊的な意味だけでなく、心理的にも非常に重要です。相手を思い出す時間が減るほど、あなたの心身は回復しやすくなります。
5)神社参拝・お守り・お札(心を整える支え)
「生き霊が怖い」「不安が止まらない」という時、神社参拝やお守りは、霊的な意味合いだけでなく、心を落ち着かせる支えとして役立つことがあります。
ただし、ここで大切なのは“神社に行けば全て解決する”と期待しすぎないことです。参拝は「整える」「守りを固める」意味合いが強く、根本原因が深い場合は別の対処も必要になります。
参拝のポイントは、次の通りです。
- 無理に遠方へ行かず、近所の神社でも良い
- 参拝後は深呼吸して気持ちを落ち着ける
- 「守られている感覚」を大切にする
- 不安を煽る情報を見ない

「お祓いを受けたのに改善しない」という方は、そもそも必要な対処が“お祓い”ではなく、除霊・浄霊である可能性もあります。
次の章では、「やってはいけないNG行動」と「神社で改善しない理由」を整理し、正しい方向へ戻すための考え方を解説します。
生き霊の除霊・お祓いで「やってはいけないこと」7選(悪化を防ぐ)
生き霊の影響を疑う時ほど、人は不安になり、焦って行動してしまいがちです。
しかし、焦りや恐怖が強いほど、心身が消耗し、結果的に不調が長引くことがあります。ここでは、悪化を防ぐためにやってはいけないNG行動を整理します。
1)「生き霊だ」と決めつけて恐怖に飲まれる
不調が続くと「これは生き霊に違いない」と決めつけたくなる気持ちはよくわかります。
ただし、恐怖が強くなるほど心身は緊張し、睡眠や食欲が乱れ、さらに不調が増幅する悪循環に入りやすくなります。大切なのは、怖がるのではなく整えるという方向へ戻すことです。
2)不安を煽る動画・記事を見続ける
「生き霊」「霊障」などの検索を続けていると、怖い話や煽り系の情報が次々と出てきます。
しかし、不安な状態でそのような情報を見続けると、恐怖が増し、体調や睡眠にも悪影響が出やすくなります。情報収集は大切ですが、不安を増やす情報は遮断することも必要です。
3)一人で抱え込み、誰にも相談しない
生き霊の悩みはデリケートで、誰にも言えず一人で抱え込んでしまう方が多いです。
しかし、抱え込むほど不安が強くなり、心身が消耗します。信頼できる家族や友人、または専門家に相談することで、気持ちが整理されることもあります。
4)高額な除霊グッズを衝動買いする
不安が強い時ほど、「これを買えば安心できる」という商品に手が伸びやすくなります。
もちろん、お守りやお札など、心の支えになるものは否定しません。しかし、必要以上に高額な商品を次々と買わされる場合は注意が必要です。特に「買わないと不幸になる」「今すぐ払わないと危険」など、恐怖で支配するような言葉には警戒してください。
5)何度もお祓いを繰り返してしまう
お祓いは整える力がありますが、原因が深い場合は、何度繰り返しても改善しないことがあります。
その場合は「お祓いが足りない」のではなく、必要な対処が除霊・浄霊である可能性もあります。繰り返すほど不安が増す場合は、一度立ち止まって整理しましょう。
やってはいけない対処法(逆効果になるNG行動)
生き霊の影響が疑われる時ほど、「早く何とかしたい」という焦りが強くなり、逆効果の行動をしてしまうことがあります。
ここでは、妙瀧寺にも実際に多いご相談の中から、特に注意していただきたいNG行動を整理します。
1)相手を強く恨み返す・呪い返す
「生き霊を飛ばしている相手が許せない」と感じるのは自然なことです。しかし、強い怒りや恨みは、結果的にあなた自身の心身をさらに消耗させます。
恨み返しは状況を好転させるどころか、心を荒らし、睡眠を乱し、回復を遅らせる原因になりやすいのです。まずは自分の回復を最優先にしてください。
2)怖い情報を見続けて不安を増やす
生き霊を調べていると、恐怖を煽るような情報が大量に出てきます。検索を続けるほど不安が強くなり、眠れなくなり、結果的に症状が悪化するケースも少なくありません。
情報収集は大切ですが、怖い話を見続けてしまう場合は、一度スマホを置き、深呼吸して休むことが必要です。
3)高額な商品・サービスに依存する(不安ビジネスに注意)
「あなたは危険」「今すぐ高額なものを買わないと不幸になる」――このように恐怖で追い込む手口は、残念ながら存在します。
本当に信頼できる相談先は、あなたを怖がらせません。料金や方法を明確に説明し、必要以上に依存させることはしません。
4)体調不良を放置して霊的対処だけに偏る
生き霊の影響を疑っていても、体調不良が強い場合は医療機関での確認が必要です。特に不眠・動悸・吐き気・強い不安が続く場合は、心身が限界に近い可能性があります。
霊的な対処は、医療と対立するものではありません。あなたが安心して回復するために、両方の視点で整えることが大切です。
5)「誰が生き霊を飛ばしているか」を断定して追い詰める
生き霊の悩みが続くと、「犯人」を特定したくなる気持ちが強くなることがあります。しかし、断定して相手を追い詰めるほど、あなた自身の心が緊張し、回復が遅れてしまうケースもあります。
大切なのは犯人探しではなく、あなたの心身を守る距離を作ることです。
6)「好転反応だから大丈夫」と決めつけて我慢する
除霊やお祓いの後に、一時的なだるさ・眠気・気分の揺れを感じる方はいます。しかし、強い息苦しさ・胸痛・めまいで動けない・食事が取れないなどの症状がある場合は、「好転反応」と決めつけず、必ず医療機関の受診も検討してください。
安心して回復するためには、霊的な視点と現実的な視点の両方が必要です。
7)「一度で完全に終わらせよう」と焦る
生き霊の影響は、人間関係・生活の疲労・ストレスが重なっているケースが多いため、焦りすぎると逆に不安が増幅しやすくなります。
大切なのは、整える→回復する→再発を防ぐという順番で、少しずつ安定を積み重ねることです。

神社のお祓いで生き霊が改善しないことがある理由(次の一手)
「神社でお祓いを受けたのに変わらない」「その場は軽くなった気がしたのに、すぐ戻った」――生き霊に悩む方の中には、このような経験をされる方も少なくありません。
ここで大切なのは、神社のお祓いが悪いわけではないという点です。神社のお祓いは、本来「穢れを祓い、場や人を整える」ために非常に優れた方法です。
それでも改善しないことがあるのは、状態と対処の種類が噛み合っていない可能性があるためです。ここでは、なぜ改善しないケースがあるのかを整理し、次に取るべき行動を明確にします。
理由1:お祓いは「整える力」が強いが、原因を断つとは限らない
お祓いは「清め」「リセット」の力が強く、気持ちが軽くなったり、場の空気が変わったと感じる方も多いです。
しかし、生き霊の悩みは「場の穢れ」だけでなく、人間関係の念(執着)による繋がりが原因になっているケースがあります。
この場合、たとえるなら、お祓いは「部屋の換気」には非常に効果がある一方で、原因となる“煙の元”が燃え続けていると、またすぐに空気が濁ってしまうような状態です。
理由2:相手との接点が続いていると、念が“再接続”しやすい
生き霊の悩みで多いのが、現実の接点が残っているケースです。
- 職場で毎日会う
- 同じコミュニティ(友人・親族・ママ友)にいる
- SNSで相手の情報が目に入ってしまう
- 連絡が続いている(たまにでも)
こうした接点があると、霊的な意味でも現実的な意味でも、心理的な緊張が続きやすくなります。その結果、せっかく整えた状態が乱れ、「戻った」と感じることがあります。
理由3:心身の疲労が限界だと「受けやすい状態」になってしまう
生き霊の影響を強く感じる時ほど、実は睡眠不足・食事不良・過労など、心身が弱っていることが多いです。
心身が弱っていると、不安が強くなり、視野が狭くなり、霊的な影響をより大きく感じやすくなります。これは「弱いから」ではなく、疲労が限界に近いサインです。
理由4:怖れが強いほど「症状」が増幅されやすい
生き霊に悩んでいる時は、検索するほど怖い情報が出てきて、不安がどんどん増えてしまうことがあります。
この状態は、例えるなら「暗闇で小さな音が大きく聞こえる」ようなものです。心が緊張していると、身体の違和感や運気の変化を、より強く感じてしまいます。
だからこそ、対処としては「恐怖を増やす」のではなく、整えて安心を増やす方向へ進むことが大切です。

神社で改善しない時に取るべき「次の一手」
ここからが本題です。神社のお祓いで改善しない場合、次に何をすべきかを「順番」で整理します。
次の一手①:セルフ浄化+生活の回復を同時に進める
まずは本記事で紹介したセルフ浄化(塩風呂・換気・掃除)に加えて、睡眠・食事・休息を最優先にしてください。
この段階で改善する方も多く、また次の対処をするにしても「回復力が戻る」ことで効果が安定しやすくなります。
次の一手②:原因となる人間関係の“接点”を減らす
生き霊の悩みの多くは人間関係が絡んでいます。できる範囲で接点を減らすことが、霊的にも現実的にも最も効果的です。
- SNSのミュート・ブロックを検討する
- 連絡頻度を落とす/返信を急がない
- 会う場を避ける(可能なら)
- 職場なら業務導線を変えられないか相談する
「縁を切る」というと怖く感じるかもしれませんが、これはあなたの心身を守るための正しい選択です。
次の一手③:それでも続くなら、除霊・浄霊など“原因に踏み込む”対処を検討する
お祓いは「整える」力に強みがありますが、改善しない場合は、原因に踏み込んで整理する必要があるかもしれません。
生き霊のケースでは特に、
- 誰の念が影響しているのか
- どんな経緯で繋がったのか
- 再発を防ぐには何を変えるべきか
こうした点を整理し、必要なら除霊・浄霊といった対処を行うことで、落ち着きが安定することがあります。
生き霊の除霊・お祓いの料金相場は?費用の目安と注意点
「生き霊の除霊やお祓いは、いくらかかるの?」「高額請求されないか不安」――このような疑問はとても自然です。
ここでは、一般的な料金相場の目安を整理しつつ、費用面で失敗しないための注意点も解説します。
※注意:料金は寺社・霊能者・鑑定所などによって大きく異なります。ここでは「相場感」を掴むための目安としてご覧ください。
神社のお祓いの料金相場
神社でのお祓いは、一般的に「初穂料(はつほりょう)」として納めます。
- 目安:5,000円〜10,000円程度
- 特別祈祷の場合:10,000円〜30,000円程度
神社のお祓いは、料金が明確で安心感があるのがメリットです。ただし、生き霊のケースでは「整う」効果はあっても、原因に踏み込む対処ではない場合もあります。
お寺の祈祷・供養の料金相場
お寺の場合も、祈祷料・供養料として納める形が多いです。
- 目安:10,000円〜100.000円程度
- 内容によって:100,000円以上になることもある
お寺では、祈祷だけでなく「供養」「浄霊」「鎮魂」など、より深い領域の対処が行われることもあります。相談内容に応じて適切な方法を選ぶことが重要です。
霊能者・鑑定所(スピリチュアル系)の料金相場
霊能者・鑑定所・個人セッションなどの場合、料金体系は幅が広く、内容も様々です。
- 目安:30分 5,000円〜20,000円程度
- 目安:60分 10,000円〜50,000円程度
- 除霊・浄霊などの施術:30,000円〜200,000円以上の提示もあり得る
ここで大切なのは、金額の高い・安いではなく、説明が明確か/怖がらせていないか/追加費用が発生しないかという点です。
高額請求を避けるための注意点(必ず確認)
生き霊の悩みは不安が強いため、「今すぐ払わないと危険」と追い込む手口が存在します。以下のような場合は注意してください。
- 「あなたは危険」「今すぐやらないと不幸になる」と恐怖で煽る
- 料金が曖昧で、後から追加費用が次々に発生する
- 高額商品(お札・石・壺など)を強く勧められる
- 「家族も呪われる」など不安を拡大して契約を迫る
- 断ると態度が急変する/帰らせない雰囲気になる
本当に信頼できる相談先は、あなたを怖がらせず、料金・方法・回復までの見通しを丁寧に説明し、依存させずに回復を支える姿勢を持っています。

生き霊の除霊・お祓いで失敗しないための「相談先の選び方」
ここで非常に重要なのが、相談先選びです。生き霊の悩みは不安が強いため、悪質な手口に巻き込まれてしまうケースもあります。
次のポイントを押さえることで、失敗リスクは大きく下がります。
信頼できる相談先の特徴
- 料金や流れが明確で、説明が丁寧
- 恐怖で追い込まず、冷静に整える方向へ導く
- 医療機関の受診など現実的な判断も尊重する
- 「必ずこうなる」と断言しない(状況を見て判断する)
- 依存させず、自立と回復を支える
避けたほうがよい相談先の特徴(危険サイン)
- 「今すぐ」「買わないと不幸」など恐怖で煽る
- 料金が不透明で、追加費用が次々に発生する
- 高額商品を強く勧め、断れない雰囲気を作る
- あなたを弱者扱いして依存させようとする
- 医療や現実的対処を一切否定する
本当に信頼できる相談先は、あなたを怖がらせません。あなたの心身が回復し、日常を取り戻すことを第一に考えます。
【結論】生き霊の悩みは「怖がるほど強くなる」ことがある
生き霊の悩みは、正体が見えないぶん、不安が膨らみやすいテーマです。
しかし、必要以上に怖がるほど心身が疲れ、睡眠が乱れ、結果的に不調が長引くことがあります。
まずは、
- 生活を整える(睡眠・食事・休息)
- 塩風呂や換気で心身を整える
- 不安を煽る情報から距離を置く
- 必要なら医療機関で確認する
この順番で、落ち着いて立て直していくことが大切です。
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どこへ行っても解決しない場合は、妙瀧寺へご相談ください
「神社でお祓いを受けたのに改善しない」
「塩風呂や浄化をしてもすぐ戻る」
「病院では異常なしと言われたが、つらさが続く」
このように、どこへ行っても解決しないと感じている方は、ひとりで抱え込まず、妙瀧寺へご相談ください。➡︎ご相談者様の声 | 妙瀧寺・水野行清

妙瀧寺では、生き霊・念・人間関係のもつれによる不調のご相談を多数お受けしてきた経験をもとに、状況を丁寧に整理し、必要に応じて霊視鑑定・浄霊・お祓いを行います。
あなたが本来の穏やかな日常を取り戻せるよう、心よりお祈り申し上げます。
妙瀧寺住職 水野行清のプロフィール
水野 行清(みずの ぎょうせい)
1976年生まれ
出身地:大阪府豊能郡
2012年 日蓮宗教師資格取得
2013年 松籟山妙瀧寺 第四代住職に就任
父は「3時のあなた」など多数のテレビ番組に出演していた有名な祈祷師。代々受け継がれた霊視能力と確かな力で、全国からの相談に応じている


