監修者プロフィール|妙瀧寺 住職 水野 行清(みずの ぎょうせい)
水野 行清(みずの ぎょうせい)
2012年 日蓮宗教師資格を取得
2013年 妙瀧寺 第四代住職に就任
3人兄弟の末っ子。父は「3時のあなた」をはじめ、数多くのテレビ番組に出演した有名な祈祷師であり、その教えと祈祷の技法を受け継ぎ、現代に伝えている。
現在は、全国各地から寄せられる・除霊・浄霊・供養・祈祷・水子供養・家系因縁・生霊・原因不明の体調不良(霊障)など、幅広い霊的相談に応じている。全国どこからでも相談できる体制を整え、年間を通して多くの依頼者の浄化に携わっている。
本記事は、全国から寄せられる霊的相談の中で特に多い「家系因縁」「原因不明の体調不良」「厄年と霊障」の3テーマを、体系的にまとめた “決定版ガイド” です。
家族に同じ不調が続く、突然の寒気や倦怠感、厄年に入ってから急に運気が乱れ始めた──。こうした現象の背景には、家系の流れや先祖の想念が影響している場合があります。
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家系因縁・先祖因縁とは?
家系因縁とは、先祖代々の未解決の想念(悲しみ・怒り・無念など)が “今の家系” に影響を与える 霊的現象のことです。
家系因縁が表面化するときの「10の典型シグナル」
- 家族に同じ不調・同じ出来事が繰り返し起きる
病気・事故・金銭トラブルなど、同じ種類の不運が代々続く場合は、家系の流れが滞っている可能性があります。 - 長女・長男だけに不調が集中する
家系因縁は「家の柱となる子」に現れやすい傾向があり、特に女性の長子に偏る事例は非常に多いです。 - 兄弟姉妹の中で“1人だけ”不幸が続く
同じ環境で育っているのに、1人だけ体調不良や人生の停滞が続く場合は、因縁が“その人を通じて表面化”しているケースがあります。 - 理由のない罪悪感・悲しみ・怒りが続く
先祖の未解決の感情が重なると、本人の感情として湧き上がることがあります。 - 同じ夢を見る・先祖が夢に出てくる
夢は想念の表れであり、家系因縁が強まる時期は「夢でのサイン」が増えるのが特徴です。 - 家族内の人間関係が突然こじれる
夫婦・親子間の急激な対立や衝突も、家系因縁が浮上しているときに起こりやすい現象です。 - 自宅が“妙に重く感じる”時期が続く
来客が疲れる、玄関が暗く感じる、家の中に気配がある──これは因縁の想念が空間に影響しているサインです。 - 代々似た性格・同じ弱点を受け継ぐ
怒りっぽい・依存しやすい・孤独感が強いなど、心理的パターンが遺伝以上に“想念の継承”で現れることがあります。 - 祈願・墓参り・供養の後に一時的な不調が出る
これは「浄化の前触れ」であり、潜在していた因縁が動き始める典型的な反応です。 - 厄年に家運が一気に乱れる
厄年と家系因縁は相性が強く、重なると
・連続トラブル
・家族全員の不調
が一斉に起こることがあります。
これらが「線でつながる」場合、家系因縁が表面化している可能性は高くなります。
原因不明の体調不良と霊的影響
医療検査では異常なし。なのに体が重い、寒気がする…。このようなケースは霊障の相談で非常に多く、家系因縁の影響が強く出るポイントでもあります。
- 肩や背中の重さ
- 慢性疲労・倦怠感
- 急な寒気
- 片側だけの痛み
- 睡眠の質の急低下
厄年と霊的負荷の関係
厄年は「運気が乱れやすい時期」であり、外からの影響を受けやすくなります。とくに本厄は、家系因縁と重なると “不調のピーク” になることもあります。
- 前厄:不調の前触れ
- 本厄:トラブルが集中
- 後厄:影響の残りが出る期間
3つの現象が同時に出るときは要注意
家系因縁・体調不良・厄年が同時に重なる時期は、人生の岐路になることが多いです。早めに“根の部分”へ向き合うことで、流れが大きく改善します。
【重要】家系因縁や霊障に関する“よくある誤解”
- 「不調=すべて霊障」ではない
医療的要因が優先されるケースも多く、両面の視点が大切です。 - 「厄年は必ず悪いことが起きる」ではない
体調や家運が不安定になりやすい時期というだけで、必ず不幸が起こるわけではありません。 - 「家系因縁は誰にでも出る」わけではない
明確な特徴が複数重なる場合に限り、因縁が表面化している可能性が高まります。 - 「怖がるほど霊障が強まる」わけではない
過度な恐怖心は思考の偏りを生み、正しい判断を妨げます。
【注意】やってはいけないNG行動
- ネット動画を真似した“自己流の除霊”
霊的影響を悪化させることがあるため危険です。 - 盛り塩を大量に置く・頻繁に増やす
かえって家の気が乱れる場合があります。 - むやみに怖い話や心霊系の情報を集める
不安が増幅し、想念と共鳴しやすくなります。 - 霊障チェックを過度に繰り返す
正常な判断ができなくなる場合があります。 - 不調を放置し、医療を受けない
「医療」と「霊的視点」の両方を大切にしてください。
自分でできる浄化・対処法(具体的な手順つき)
妙瀧寺に寄せられる相談の中でも特に効果の高い「自宅でできる浄化方法」を、住職の視点で詳しくまとめます。
① 塩風呂は霊的浄化の基本
塩風呂は「体に付着した気の澱み(おり)」を流す基本的な方法です。塩には古来より“穢れを祓う”作用があるとされ、霊的な影響を受けたときに最も手軽で効果的です。
- 塩:粗塩・天然塩
- 量:一握り(20〜30g)
- 時間:10〜15分
- 肌が弱い方:足湯だけでも可
② 玄関の浄化で家全体が整う
玄関は“気”の入口であり、外からのエネルギーが最初に触れる場所です。霊的負荷や家系因縁の影響が強く出る時期は、玄関が重く感じられることがあります。
- 靴を揃える → ほこりを取る → 塩水で拭く
- 1日5分の換気で気の入れ替え
- 盛り塩は月1〜2回交換
③ 寝室の浄化
睡眠は心と体の回復の時間であり、霊的影響を受けやすい時間帯でもあります。“家系因縁が出ている時期”は、寝室を整えるだけで不調が緩和される場合があります。
- 枕元の不要物を減らす
- 朝の換気
- 寝具のこまめな洗濯
- 粗塩を小皿に入れて置き、1週間で交換
④ 感情の整理(想念との分離)
家系因縁は“感情の波長”に反応することがあります。怒り・不安・悲しみが溜まると、因縁の想念と共鳴しやすくなります。
- 不安を書き出す
- 深呼吸を3回
- 一人で抱え込まない
本物の霊能者に相談すべきケース
- 家族全体に不調が広がっている
- 厄年と不運が重なっている
- 霊障チェックで複数該当
- 自分で浄化しても改善しない
妙瀧寺住職による家系因縁浄化・除霊とは
妙瀧寺の 除霊・浄霊は、相談者ごとに異なる「家系の流れ」「先祖の想念」「霊的影響」を霊視し、その根を丁寧に浄化していきます。
- 先祖霊の状態を霊視
- 根本原因の特定
- 家系レベルの浄化
- 生活・体調・運気が整う
体験談|3つの現象が改善した実例
体験談①:長女だけ続く不調(大阪府・30代女性)
長女の私だけ体調が崩れ、仕事でも人間関係でも同じ失敗が続く日々。妙瀧寺に相談すると「家系の女性に続く因縁」が原因とのことでした。浄化後、肩の重さが消え、家族全体の空気まで軽くなりました。
体験談②:厄年に家族全員がトラブル(千葉県・40代男性)
前厄の年に事故・体調不良・夫婦喧嘩が続出。浄化後、不思議と全員の不調が止まり、家庭内の空気が穏やかになったと話されました。
体験談③:原因不明の倦怠感と影の気配(福岡県・50代女性)
病院で異常なしでも倦怠感が続き、影のような気配に悩まされていました。浄霊後は影も消え、朝の軽さが戻ったと喜ばれています。
まとめ|重なったときは「流れを整える」サイン
家系因縁、原因不明の体調不良、厄年──。これらは「同時に出る時期」があり、その時は特に人生の岐路となることが多いです。妙瀧寺では全国どこからでも相談を受け付けています。お悩みが続く方は、お気軽にご相談ください。


