※重要なご案内
本記事は、恋愛や人間関係における不安を整理するための情報提供を目的としています。
生き霊や霊的な問題を断定するものではなく、医学的・精神的な不調が疑われる場合は、必ず医療機関・専門家を最優先でご相談ください。
本記事は診断や治療の代替を目的とするものではありません。
「なぜか恋愛がうまくいかない」「同じ失敗を何度も繰り返してしまう」
「元恋人のことが頭から離れず、新しい恋に進めない」——
このような悩みを抱えたとき、「生き霊の影響ではないか」と不安になる方は決して少なくありません。
当山にも、恋愛と生き霊に関するご相談はこれまで数多く寄せられてきました。
結論からお伝えします。
恋愛の不調がすべて生き霊によるもの、ということはありません。
実際のご相談でも、多くの場合は心理的・環境的な要因が重なっています。
しかし一方で、強い執着・未練・感情のもつれが長期間続いた結果、
生き霊的な影響として整理した方が理解しやすいケースが存在するのも事実です。
重要なのは、「怖いから信じる」「すべてを霊のせいにする」ことではありません。
今の状態を冷静に見極め、生き霊の可能性も含めて整理する視点を持つことです。
本記事では、
- 生き霊とは何か(恋愛との関係)
- 恋愛に影響する生き霊の症状・サイン
- 生き霊かどうかの見分け方と判断基準
- 不安になりすぎないための正しい対処法
を、妙瀧寺住職としての相談対応経験を踏まえ、順を追って解説していきます。
生き霊とは何か?恋愛が不安定になるスピリチュアルな原因
生き霊とは、亡くなった人の霊とは異なり、生きている人の強い感情や念が、特定の相手に影響を及ぼすと考えられているものです。
特に日本のスピリチュアル・民間信仰の文脈では、
- 強い執着
- 断ち切れない未練
- 激しい嫉妬や恨み
- 一方通行の想い
といった感情が長く持続した場合、「念」として相手に影響すると説明されることがあります。
【図解】「念」と「生き霊」の違い
生き霊は決して特別なものではなく、誰もが持つ「想い」の延長線上にあります。
日常的な感情・思考
(誰もが放つエネルギー)
特定の相手への強い執着
(凝縮・固定されたエネルギー)
恋愛において生き霊が語られるとき、それは単なるオカルトではなく、人間関係のもつれや未完了の感情が、強く凝縮された状態を指しているのです。
恋愛に影響する生き霊の症状・サインとは

生き霊の影響を疑う方の多くは、「霊が見える」といった非日常的な体験ではなく、
恋愛や日常生活の中で生じる説明しづらい違和感をきっかけに不安を感じています。
当山に寄せられる恋愛相談でも、
「自分でも気のせいだと思いたいが、どうしても引っかかる」
「以前の自分とは明らかに違う感覚がある」
といった声が多く見られます。
ここでは、生き霊の症状として語られやすいサインを、「精神面」「身体面」「恋愛関係そのもの」の3つに分けて整理します。
なお、これらに当てはまるからといって必ず生き霊が原因というわけではありません。現状を冷静に整理するための目安としてご覧ください。
1. 生き霊が関係していると感じやすい精神面の症状
恋愛に関する生き霊の影響として、最も多く語られるのが精神面の変化です。
- 特定の相手を思い出すと、理由の分からない強い不安や焦りが出る
- 恋愛の話題になると、急に気分が沈み込む
- 感情の起伏が激しくなり、自分でも制御しにくい
- 突然、相手への気持ちが冷めた(または執着が強まった)ように感じる
- 過去の恋愛が頭から離れず、思考が占領される感覚がある
これらは、実際の相談現場では執着・未練・後悔が整理されない状態と重なっているケースが非常に多く見られます。
2. 生き霊の影響として語られやすい身体面の症状
次に、身体的な不調として現れると感じられるケースです。

- 特定の相手のことを考えると、頭痛・吐き気・肩や胸の重さを感じる
- 夜になると不安が強まり、眠りが浅くなる
- 同じ人物が夢に何度も出てくる
- 十分に休んでいるはずなのに、慢性的な疲労感がある
- 検査では異常が見つからない動悸や食欲不振が続く
これらの症状は、自律神経の乱れやストレス反応として説明できる場合も多く、当山でもまずは医療機関での確認を最優先するよう必ずお伝えしています。
3. 恋愛関係そのものに現れる生き霊的なサイン
精神面・身体面だけでなく、恋愛関係そのものに違和感が現れると感じる方もいます。
- 特に理由がないのに、些細なことで大きな喧嘩になる
- 恋愛が進展しそうになると、必ず不安やトラブルが起きる
- 相手と一緒にいると、急に気力が落ちる
- 幸せになろうとすると、無意識に関係を壊す行動を取ってしまう
次の章では、これらの状態があるときに、生き霊かどうかを見分けるための具体的な判断基準を解説していきます。
恋愛の不調は生き霊?見分け方と判断基準を専門家が解説

「当てはまる点が多い」「やはり生き霊なのでは」と感じた方もいるかもしれません。しかし、最も重要なのはこの段階で安易に結論を出さないことです。
【図解】不調を感じた時の正しい判断ステップ
当山では、ご相談を受ける際にも、以下の「ピラミッドの土台」から順に確認していくことを大切にしています。
ストレス・人間関係・トラウマ
病院での受診・睡眠・休息
まずは土台(①と②)を固めることが回復への近道です
生き霊の可能性が低いケース
- 失恋や別れの直後で、感情の整理が追いついていない
- 仕事・家庭・人間関係など、複数のストレスが重なっている
- 睡眠不足や生活リズムの乱れが続いている
- 環境の変化と不調のタイミングが明確に連動している
- 時間の経過とともに、少しずつ楽になっている実感がある
生き霊の可能性を考えてもよいケース
一方で、次のような状態が長期間・重なって続く場合は、スピリチュアルな観点で整理することが役立つこともあります。
- 別れてから数年経つのに、感情が昨日のことのように生々しくぶり返す
- 生活習慣を整えても、恋愛の場面でだけ説明のつかない拒否反応が出る
- 相手との接触(SNS含む)を断っているのに、周期的に夢や違和感が続く
セルフチェック|冷静に整理するための5つの質問
- Q1. その不調は、睡眠不足や多忙など、生活リズムと連動していませんか?
- Q2. 時間の経過とともに、少しでも楽になる瞬間はありませんか?
- Q3. 不調は特定の相手や場面に限定されていますか?
- Q4. 第三者に説明できる現実的な要因は考えられませんか?
- Q5. 「怖い」という感情が、判断を曇らせていませんか?
次の章では、恋愛における生き霊がどのような相手・関係性から生じやすいのかを解説していきます。
恋愛における生き霊は誰から?関係性別に見る影響の出やすいケース

生き霊の影響を感じたとき、多くの方が最初に考えるのが、
「誰の生き霊なのか」「どの恋愛が原因なのか」という点です。
当山に寄せられるご相談でも、
「特定の相手の顔が浮かぶ」「あの恋愛が終わってから調子が悪い」
といった形で、具体的な人物や関係性を思い浮かべる方が多く見られます。
ここでは、恋愛相談の中で特に多い関係性別の代表的なケースを整理し、なぜその関係で生き霊的な影響が語られやすいのかを解説します。
元彼・元カノとの関係|未練と感情の区切りがついていない場合
恋愛に関する生き霊のご相談で、最も多いのが元彼・元カノに関するものです。
- 突然の別れで、十分な話し合いができなかった
- 音信不通・フェードアウトで関係が終わった
- どちらか一方に強い未練が残っていた
- 裏切りや嘘があり、強い感情が残った
こうした別れ方の場合、感情の行き場がなくなりやすいため、「相手の念が残っているのでは」と感じるきっかけになりやすくなります。
不倫・浮気など複雑な関係性|感情が絡み合いやすいケース
不倫や浮気といった関係性は、生き霊の影響を強く感じやすいと語られることが多い分野です。

- 感情を表に出せない関係が長く続いていた
- 罪悪感と依存が同時に存在していた
- 複数人の感情が絡み合っていた(配偶者、不倫相手など)
- 終わらせたいのに終わらせられなかった
このような関係では、嫉妬・独占欲・自責の念が強く残りやすく、結果として「誰かの念が影響している」と感じる体験につながりやすくなります。
片思い・依存的な恋愛|自分自身の念が影響している場合
意外に多いのが、相手からではなく、自分自身の念が影響しているケースです。
- 相手を理想化しすぎている
- 恋愛が人生の中心になっていた
- 相手がいないと自分の価値を感じられない
- 別れた後も相手の動向を追い続けている
この場合、相手からの念というよりも、自身の執着が自分自身を縛っていると捉えることで、解決の糸口が見えてきます。
次の章では、こうした影響や違和感を感じたときに、自分でできる具体的な対処法について詳しく解説していきます。
生き霊の影響を感じたときの正しい対処法|自分でできることと相談の判断基準

生き霊の影響ではないかと感じたとき、最も大切なのは恐怖や不安を行動の出発点にしないことです。
当山でも、まずは自分でできる現実的な対処から順に整理することをおすすめしています。
1. まず自分でできる現実的な対処法(最優先)
多くの恋愛相談では、以下の対応だけで違和感が大きく軽減するケースが少なくありません。
- 生活リズムの調整:睡眠・食事・入浴を整え、身体の防御力を高める
- 情報の遮断(デジタルデトックス):元恋人のSNS、写真、連絡先を意図的に見ない環境を作る
- 感情の書き出し:未練や怒りをすべて紙に書き出し、心の中から「外」へ出す
- 物理的な浄化:部屋の掃除、断捨離、粗塩を入れたお風呂での入浴
2. 神社・お寺でのお祓いが向いているケース

次のような場合、神社やお寺でのお祓い・ご祈祷が「気持ちの区切り」として大きな助けになります。
- 自分なりに努力したが、どうしても思考がループして切り替えが難しい
- 「終わらせる儀式」を行うことで、自分自身の心に納得させたい
- 人生の再出発として、一度クリアな状態に戻りたい
3. 専門家への相談を検討する判断基準
一方で、次のような状態が長期間続く場合は、一人で抱え込まず専門家への相談を検討してください。
- 生活改善を尽くしても、説明のつかない違和感や恐怖がまったく改善しない
- 不安が強すぎて、日常生活や仕事に支障が出始めている
- 「誰かに見られている」「操られている」といった強い感覚がある
【ご注意】
相談先を選ぶ際は、高額な物品販売や、恐怖を煽って何度も通わせようとする場所には十分注意してください。信頼できる専門家は、必ず「医学的・心理的ケアの優先」を否定しません。
恋愛と生き霊に関するよくある質問(FAQ)
恋愛と生き霊について、当山に寄せられるご質問の中から、特に多くの方が不安に感じている点について回答します。
Q. 生き霊を飛ばしている相手を特定して、お返しすることはできますか?
A. 当山では相手の特定や「呪い返し」はおすすめしていません。相手への攻撃心を持つことは、皮肉にも相手との念の結びつきをより強固にしてしまうからです。大切なのは相手をどうこうすることではなく、あなた自身の平穏を取り戻し、縁を切り離すことです。
Q. 除霊やお祓いをすれば、すぐに新しい恋人ができますか?
A. 除霊やお祓いは「マイナスの状態をゼロに戻す」ためのものです。執着や停滞したエネルギーをリセットすることで、あなた本来の魅力が回復し、良縁を引き寄せやすい土壌が整います。その後の前向きな行動が、新しい恋へと繋がります。
Q. 自分が無意識に生き霊を飛ばしていないか不安です。
A. 相手を強く想うあまり不安になるのは、それだけあなたが真剣だった証拠です。自分を責めすぎず、まずは趣味や仕事、自分を慈しむ時間に意識を向けてください。「自分自身の人生を充実させること」が、無意識の念を鎮める一番の近道です。
まとめ|恋愛と生き霊に振り回されないために
恋愛における生き霊の問題は、単なるオカルトではありません。「人の感情がどれほど強く、長く影響を残すか」という、極めて人間味のある課題でもあります。
最後に、この記事で特にお伝えしたかったポイントを振り返ります。
- 怖がりすぎない:感情の偏りは誰にでも起こり得るものです。
- すべてを霊のせいにしない:医学・心理・環境の視点を最優先してください。
- 自分を整える:環境と心身を整えることで、不要な念は自然と離れていきます。
- 依存を避ける:不安を煽る情報や高額な請求には十分注意しましょう。
恋愛がうまくいかないとき、どうしても原因を外に求めたくなるものですが、人生の主導権は常にあなた自身にあります。
もし、一人で抱えきれない不安や、どうしても拭えない違和感があるときは、どうぞ無理をせず当山へご相談ください。霊的なケアだけでなく、あなたが再び安心して前を向けるよう、仏教の智慧を交えてお力添えをいたします。
この記事が、あなたが本来の自分を取り戻し、安心して次の一歩を踏み出すきっかけになれば幸いです。
水野 行清(みずの ぎょうせい)プロフィール

水野 行清(みずの ぎょうせい)
1976年生まれ
出身地:大阪府豊能郡
2012年 日蓮宗教師資格取得
2013年 日蓮宗松籟山妙瀧寺 第四代住職に就任
父は「3時のあなた」など多数のテレビ番組に出演していた有名な祈祷師。代々受け継がれた霊視能力と確かな力で、全国からの相談に応じている。


