霊能者の霊視の見え方について、専門家の住職が解説

水野行清

霊能者の霊視の見え方は、霊的な視覚や感覚を使って、物理的な目では見えない情報を得る方法です。

霊視者がどのように「見える」かは、その人の能力や経験により異なりますが、共通する特徴もあります。

ここでは、霊視者がどのように情報を受け取り、どのように「見える」かについて詳しく説明します。

目次

霊視者の「見え方」の種類

霊視者が霊的な情報を受け取る方法にはいくつかの種類があります。

これらは、通常の視覚ではなく、霊的な感覚を通じて行われます。

以下は、霊視者が情報を「見る」一般的な方法です。

内的視覚(内観的視覚)

内的視覚(内観的視覚)とは、霊視者が目を閉じているかのように、心の中でイメージやビジョンが浮かび上がる形で情報を受け取る方法です。

この方法では、情報が思考やイメージとして霊視者の意識に現れます。

  • シンボルや象徴: 霊視者が見えるものは、しばしばシンボルや象徴として現れることがあります。例えば、バラの花が愛や情熱を象徴する場合があります。このようなシンボルは、霊視者が解釈し、クライアントに伝えるためのメッセージとなります。
  • 色や光のイメージ: 内的視覚では、特定の色や光のイメージが現れることもあります。色はエネルギーの状態や感情、出来事の象徴として使用されることが多いです。例えば、青は癒しや平穏を、赤は情熱や警告を示すことがあります。

外的視覚(外観的視覚)

外的視覚(外観的視覚)は、霊視者が目を開けている状態で、物理的な世界と重なるように霊的な存在やエネルギーを「見る」方法です。

これは、幽霊や霊的存在、あるいはエネルギーフィールドとして視覚化されることがあります。

  • 霊的存在の視覚化: 霊視者が霊的存在、例えば亡くなった人や守護霊の姿を直接見ることがあります。このような霊的存在は、霊視者にとっては他の物理的な存在と同様に見える場合もありますが、周囲の人々には見えないことがほとんどです。
  • エネルギーフィールドやオーラの視覚化: 外的視覚では、霊視者がクライアントや物の周囲に存在するエネルギーフィールドやオーラを見ることもあります。オーラは多層の色の光として現れ、それぞれの色が健康状態、感情、精神状態を示すとされています。

霊視で「見える」情報の種類

霊視者が「見る」情報には様々な種類があります。

これらの情報は、霊視者の能力や目的によって異なります。

過去、現在、未来のビジョン

霊視者は、クライアントの過去、現在、未来の出来事をビジョンとして見ることがあります。

これらのビジョンは、映画のように動的な映像として見えることもあれば、静止画やスライドショーのように断片的なイメージとして現れることもあります。

  • 過去の出来事の視覚化: 霊視者は、クライアントの過去の経験やトラウマに関連するビジョンを受け取ることがあります。これにより、クライアントが現在の問題を理解し、解決する手助けができる場合があります。
  • 未来の予兆の視覚化: 未来の出来事についてのビジョンは、警告やアドバイスとして現れることがあります。霊視者が未来を予知する場合、そのビジョンは確定的なものではなく、あくまで可能性の一つとして伝えられます。

シンボルとメタファー

霊視で得られる情報は、シンボルやメタファーの形を取ることが多いです。

これらは抽象的な形で霊視者に現れ、その解釈が必要になります。

  • シンボルの例: 鍵は秘密や解決策、橋は変化や新たなつながりを意味する場合があります。霊視者はこれらのシンボルを解釈し、クライアントに伝えることで、彼らの状況に対する新たな視点を提供します。

感情や感覚の視覚化

霊視者は、感情や感覚を「見る」こともあります。

これには、クライアントの感情状態や周囲のエネルギーの変化を視覚的に感じ取る能力が含まれます。

  • 感情の視覚化: 霊視者は、怒り、悲しみ、喜びといった感情を色や光、あるいは特定のイメージとして視覚化することがあります。これにより、クライアントの内面的な状態を理解し、サポートを提供することができます。

霊視の見え方に影響を与える要因

霊視者がどのように「見える」かにはいくつかの要因が影響します。

以下は、その一部です。

霊視者の能力と経験

霊視者の能力や経験は、見え方に大きな影響を与えます。

経験豊富な霊視者ほど、より明確で詳細なビジョンを受け取ることができるとされています。

霊視の訓練や実践を積むことで、情報の解釈が正確になり、受け取るビジョンも明確になります。

クライアントのエネルギー

霊視者が受け取る情報は、クライアントのエネルギー状態にも左右されます。

クライアントがオープンでリラックスしている場合、霊視のビジョンはよりクリアで詳細になることが多いです。

逆に、強い抵抗や疑念がある場合、ビジョンが曖昧になったり、不正確な情報を受け取ることがあります。

環境的要因

霊視を行う環境も影響を与えることがあります。

静かでリラックスできる環境では、霊視者が集中しやすく、よりクリアなビジョンを得やすいです。

逆に、雑音やネガティブなエネルギーが多い場所では、霊視の精度が低下することがあります。

まとめ

霊視の見え方は霊視者の能力や経験、クライアントのエネルギー、そして環境的要因など、さまざまな要素に影響されます。

霊視者は、視覚だけでなく、心の中で感じ取る内的な感覚やシンボル、感情などを通じて、クライアントの状況や未来に関する洞察を提供します。

霊視の結果をどのように受け取り、活用するかは、クライアントの自由であり、その解釈と理解が鍵となります。

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