除霊される夢の意味が気になる方へ。妙瀧寺住職が、除霊される夢・除霊する夢・除霊してもらう夢について、夢占いではどのように解釈されることがあるのかを状況別に解説します。吉夢・警告夢と考える際のポイントや、実際に寄せられるご相談、夢を見たあとの現実的な向き合い方まで整理します。
※本記事は、夢にまつわる霊的な不安を冷静に整理したい方のための参考情報です。夢の内容だけで、実際に霊がついている、霊障が起きていると判断することはできません。強い不安、不眠、体調不良、気分の落ち込みなどが続く場合には、必要に応じて医療機関や専門機関への相談も優先してください。

この記事の監修者:妙瀧寺住職 水野行清
約70年の歴史を持つ妙瀧寺の四代目住職。日蓮宗教師。霊的な悩みや除霊・お祓いに関する相談を含め、延べ1,500件以上の相談に対応。夢をきっかけに「霊がついているのではないか」と不安になった方からの相談にも対応している。
誰かに除霊される夢を見て、ハッと目が覚めた。夢だったと分かっても怖さや胸のざわつきが残り、「本当に何かついているのではないか」と不安になることがあります。
また、自分で霊を祓っていた、住職や僧侶のような人に除霊してもらっていたなど、普段とはかけ離れた夢ほど、目覚めたあとまで強く印象に残りやすいものです。
結論から申し上げると、除霊の夢を見たという事実だけで、現実に霊がついている、霊障が起きていると判断することはできません。
夢占いでは、除霊という行為を「不要なものを手放したい」「抱えている問題を整理したい」「不安や負担から解放されたい」といった心理と結び付けて解釈することがあります。
ただし、同じ除霊の夢でも、
- 自分が除霊される夢
- 自分で除霊する夢
- 誰かに除霊してもらう夢
- 除霊に成功する夢
- 除霊しても霊が消えない夢
では、受け止め方が少しずつ異なります。大切なのは、夢の場面だけで吉凶を決めるのではなく、誰が除霊していたのか、除霊後にどう感じたのか、最近の生活でどのような負担を抱えているのかまで含めて整理することです。
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除霊の夢は何を意味する?夢占いでは「手放し・整理・再出発」と結び付けて解釈されることがある
夢占いでは、除霊の夢は何かを手放したい、抱えている問題を整理したい、今の状態から一区切りつけたいという心理と結び付けて解釈されることがあります。
心の中に溜まった不安や恐れ、執着、ストレスなどから離れたい気持ちが、「霊を外へ出す」「霊を祓ってもらう」という象徴的な場面として夢に現れると考えられることもあります。
ただし、除霊の夢を一括して同じ意味だと考えることはできません。特に確認したいのが、「誰が除霊していたのか」「除霊後にどのような感情が残ったのか」です。
まずは、自分の夢がどのパターンに近いかを確認してみましょう。
| 夢の状況 | 夢占いで考えられる意味 | 現実で確認したいこと |
|---|---|---|
| 除霊されてスッキリする夢 | 不安や負担から解放されたい気持ち、一区切り | 最近、手放したい悩みや負担がないか |
| 除霊中に恐怖や苦しさを感じる夢 | 変化への不安、強いストレスや緊張 | 心身の疲れや睡眠不足が続いていないか |
| 自分で除霊する夢 | 自分の力で状況を変えたい気持ち | 一人で問題を抱え込みすぎていないか |
| 誰かに除霊してもらう夢 | 助けを求める気持ち、安心したい気持ち | 相談できる人や支えが必要ではないか |
このように、除霊の夢は「怖い夢だったから悪い夢」と単純に決めるのではなく、夢の中で何が起き、目覚めたあとにどのような感情が残ったのかまで含めて考えることが大切です。
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夢だけでなく、現実でも「何か憑いているのでは?」と不安を感じている方は、こちらの記事も参考にしてください。
除霊される夢は吉夢?安心感があれば「解放」、恐怖が強ければ心身の負担を確認する
除霊される夢が吉夢か警告夢かは、夢の内容だけで一律に決めることはできません。夢占いでは、除霊されたあとの安心感・恐怖・苦しさなどの感情を一つの判断材料として考えることがあります。
安心感・爽快感が残る夢は、負担から離れたい心理と結び付けて考えられる
除霊されたあとに「体が軽くなった」「安心した」「気持ちが楽になった」と感じる夢は、夢占いでは負担から解放されたい、問題を整理して一区切りつけたいという心理と結び付けて解釈されることがあります。
例えば、長く続いていた人間関係の悩みや仕事上の負担について、自分の中で「そろそろ距離を取りたい」「一区切りつけたい」と感じ始めているときです。
この夢を見たから「必ず良いことが起こる」と考えるのではなく、今の自分が何を手放したいと感じているのかを振り返る材料として受け止めるとよいでしょう。
恐怖・痛み・圧迫感が強い夢は、ストレスや睡眠状態も確認する
除霊されている最中に強い恐怖や苦しさ、圧迫感があり、目覚めたあとも嫌な感覚が残っている場合は、夢占いでは変化への不安や、現実で抱えている負担の大きさが反映されているものとして考えることがあります。
仕事や家庭、人間関係で緊張状態が続いているときや、睡眠不足、疲労が重なっているときには、怖い夢や印象の強い夢を見ることもあります。
「怖い除霊の夢を見たから悪いことが起こる」と決めつける必要はありません。まずは、最近無理をしていないか、十分に眠れているか、不安や悩みを一人で抱え込んでいないかを確認してみてください。
誰に除霊されたかで見る夢の意味|住職・お寺・知らない人の場合
除霊される夢では、誰に除霊されたのか、どこで除霊されたのかによって、夢の受け止め方が変わることがあります。
夢占いでは、夢に出てきた人物や場所を、自分が求めている安心感、助言、助け、環境の変化などと結び付けて考えることがあります。
住職や僧侶に除霊される夢は、助言や安心を求める心理と結び付けて考えられる
住職や僧侶のような「導いてくれる存在」に除霊される夢は、夢占いでは誰かに助けてほしい、正しい方向を知りたい、安心できる相手に相談したいという気持ちと結び付けて解釈されることがあります。
大きな決断を控えているときや、自分だけでは答えを出しにくい悩みを抱えているときに、このような「導き手」が夢に現れることもあります。
この夢を見たからといって、実際に除霊を受ける必要があるとは限りません。まずは、今の自分が誰かの助言や支えを必要としていないかを振り返ってみてください。
神社やお寺で除霊される夢は、気持ちや生活を整えたい心理と結び付けて考えられる
神社やお寺のような場所で除霊される夢は、夢占いでは気持ちを落ち着かせたい、生活環境を整えたい、今の状態に一区切りつけたいという心理と結び付けて考えられることがあります。
家の中や職場の空気、人間関係、生活リズムなどについて「一度整理したい」「少し距離を置きたい」と感じているときに、寺社のような静かな場所のイメージが夢に現れる場合もあります。
実際に参拝したいと感じる場合は、無理のない範囲で足を運び、気持ちを整える時間として活用するのも一つの方法です。ただし、夢を見たことだけを理由に「悪いものを祓わなければならない」と考える必要はありません。
知らない人に除霊される夢は、思いがけない助けや新しい視点を求める心理と結び付けて考えられる
顔も名前も分からない人物に除霊される夢は、夢占いでは自分だけでは思いつかない助けや、新しい視点を求めている状態と結び付けて解釈されることがあります。
自分では解決策が思い浮かばず、「誰かに助けてもらいたい」と感じているときに、知らない人物の姿として夢に現れることもあります。
現実では、すべてを一人で抱え込まず、これまで相談していなかった人に話してみることで、違う考え方や解決の糸口に気づける場合もあります。
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「夢だけでなく、現実でも悪いことが続いているように感じる」という方は、除霊とお祓いの違いを整理しておくと、不安を切り分けやすくなります。
自分で除霊する夢の意味|自分の力で状況を変えたい心理と結び付けて解釈されることがある
自分で除霊する夢は、夢占いでは「自分の力で問題を解決したい」「今の状況を自分で変えたい」という心理と結び付けて解釈されることがあります。
除霊される夢や、誰かに除霊してもらう夢との大きな違いは、あなた自身が「除霊する側」にいる点です。
現実でも、「人に任せるより自分で何とかしたい」「この状態を自分の力で終わらせたい」と感じているときに、自分で霊を祓う場面が夢に現れると考えることがあります。
自分で除霊に成功して安心する夢は、問題を整理したい意志の表れとして考えられる
夢の中で自分の力で霊を祓うことができ、安心感や達成感が残った場合は、夢占いでは抱えている問題を整理したい、自分の意志で一区切りつけたいという心理と結び付けて解釈されることがあります。
例えば、長く悩んでいた人間関係について距離を取ろうとしている、仕事や生活の中で「ここで一区切りつけよう」と決意し始めているといった場合です。
大切なのは、「除霊に成功したから特別な力がある」と考えることではなく、自分の中に問題を整理しようとする気持ちが生まれていないかを確認することです。
除霊しても霊が消えない夢は、繰り返す悩みや解決しにくい問題を表すことがある
何度除霊しても霊が消えなかったり、一度消えたはずなのに再び現れたりする夢は、夢占いでは簡単には整理できない問題や、何度も繰り返している悩みと結び付けて解釈されることがあります。
「自分で何とかしよう」と努力しているものの、状況がなかなか変わらず、疲れを感じているときにも、このような夢を見ることがあります。
現実でも同じ問題を何度も一人で抱えているのであれば、解決方法を変えたり、信頼できる人に相談したりすることも検討してみてください。
怖がりながら除霊する夢は、向き合いたい気持ちと不安が同時にある状態を表すことがある
怖さを感じながらも自分で除霊しようとしている夢は、夢占いでは問題に向き合いたい気持ちはあるものの、まだ変化への不安が残っている状態と結び付けて考えられることがあります。
現実でも、「このままではいけない」と感じながら、環境を変えることや誰かと話し合うことに怖さを感じているのかもしれません。
無理に結論を急ぐ必要はありません。まずは、何が怖いのか、どの部分なら少しずつ変えられそうかを整理することから始めてみてください。
誰かに除霊してもらう夢の意味|助けを求めたい・負担を手放したい心理と結び付けて解釈されることがある
誰かに除霊してもらう夢は、夢占いでは「誰かの助けを必要としている」「抱えている負担を手放したい」「安心できる相手に頼りたい」という心理と結び付けて解釈されることがあります。
自分で除霊する夢では、自分自身が問題を解決する側に立っています。一方、除霊してもらう夢では、他者の力を借りて状況を整理しようとしている点が特徴です。
この夢を見たときは、「自分が弱いから誰かに助けてもらう夢を見た」と考える必要はありません。むしろ、一人で抱えるには負担が大きくなっていないかを確認するきっかけとして受け止めるとよいでしょう。
除霊してもらって安心する夢は、助けを受け入れたい心理と結び付けて考えられる
誰かに除霊してもらったあとに「ほっとした」「体が軽くなった」「怖さがなくなった」と感じる夢は、夢占いでは助けを受け入れることで気持ちを整理したい状態と結び付けて解釈されることがあります。
現実でも、信頼できる人に悩みを話したり、専門家に相談したりすることで、今まで一人で抱えていた負担を整理しやすくなる時期なのかもしれません。
夢の内容を霊的な出来事と断定するより、「今の自分には安心して話せる相手が必要ではないか」と振り返ってみるのも一つの見方です。
除霊してもらっても不安が残る夢は、悩みの原因をまだ整理できていない可能性がある
誰かに除霊してもらったにもかかわらず、不安や恐怖が消えなかった夢は、夢占いでは抱えている悩みや不安の原因を、まだ自分の中で整理しきれていない状態と結び付けて考えられることがあります。
「誰かに助けてほしい」という気持ちはあっても、何が一番つらいのか、何を変えたいのかが自分でも分からなくなっている場合があります。
そのようなときは、夢の吉凶を急いで決めるよりも、最近何に不安を感じているのか、何を一人で抱えているのかを一つずつ整理してみることが大切です。
実際に寄せられる「除霊の夢」に関するご相談の一例
妙瀧寺には、「除霊される夢を見て、実際に霊がついているのではないかと不安になった」「自分で除霊する夢を何度も見る」「住職や僧侶に除霊してもらう夢には意味があるのでしょうか」といったご相談が寄せられることがあります。
※以下は、実際に寄せられるご相談をもとにした一例です。個人が特定されないよう、内容の一部を調整しています。また、夢の内容だけで霊障の有無を判断するものではありません。
ケース1:除霊される夢を繰り返し見て「本当に何かついているのでは?」と不安になったケース
「知らない人に除霊される夢を何度も見るようになり、目覚めたあとも怖さが残る。本当に自分に何かついているのでしょうか」と不安になり、ご相談された方がいました。
お話を伺うと、その方は仕事や人間関係で強いストレスを感じており、夜中に何度も目が覚めるなど、睡眠も十分に取れていない状態が続いていました。
このような場合、私は夢の内容だけを見て「霊がついています」「除霊が必要です」と判断することはありません。
まず、いつ頃から夢を見るようになったのか、どのくらいの頻度で繰り返しているのか、最近の生活環境に変化がなかったか、睡眠不足や疲労が続いていないか、不安や悩みが増えていないかなどを一緒に整理します。
夢を見るようになる前と後で生活にどのような変化があったかを確認することも大切です。夢そのものだけを見るのではなく、「いつから」「何が変わったあとに」「どの程度繰り返しているのか」を確認することで、現実の負担との関係を整理しやすくなります。
除霊される夢を見たからといって、それだけで実際の霊障を意味するわけではありません。まずは夢を怖がりすぎず、「最近、自分は何に負担を感じているのだろう」と振り返ってみることが大切です。
ケース2:自分で除霊する夢を繰り返し見るようになったケース
「夢の中で、自分が誰かに取り憑いている霊を祓っている」「何度も自分で除霊する夢を見るようになった」というご相談もあります。
この方は、家庭や仕事の中で周囲から頼られることが多く、「自分が何とかしなければいけない」と感じる場面が続いていたとのことでした。
自分で除霊する夢は、夢占いでは「自分の力で問題を解決したい」「今の状況を自分で変えたい」という心理と結び付けて解釈されることがあります。
このようなご相談では、夢を見る前から「自分が周囲を支えなければならない」と感じていなかったか、夢を見るようになってからさらに疲れや緊張が強くなっていないかなど、Before / Afterも含めて確認します。
ただし、「自分で除霊する夢を見たから、霊的な力が強くなっている」と決めつけることはありません。現実でも、自分一人で責任を背負いすぎていないか、周囲の問題まで抱え込んでいないかを確認することが大切です。
夢の中で除霊に成功して安心していたのであれば、現実でも「問題を整理したい」「一区切りつけたい」という気持ちが強くなっている時期として受け止めることもできます。
ケース3:住職や僧侶に除霊してもらう夢を見たケース
「お寺のような場所で、住職や僧侶に除霊してもらう夢を見た」「夢の中ではとても安心したが、これは何か意味があるのでしょうか」というご相談もあります。
こうした夢は、夢占いでは「誰かに助けてほしい」「安心できる人に相談したい」「抱えている負担を手放したい」という心理と結び付けて考えられることがあります。
ご相談では、夢の中でどのような場所だったのか、住職や僧侶に何をしてもらったのか、そのとき怖かったのか安心したのか、目覚めたあとにどのような感情が残ったのかなども確認します。
特に、夢の中で除霊してもらったあとに安心感や爽快感があった場合は、現実でも一人で抱え込まず、誰かに話を聞いてもらうことで気持ちを整理したい状態と結び付けて考えることがあります。
一方で、除霊してもらっても怖さや不安が残っていた場合には、夢の意味を無理に決めるよりも、現実で何に不安を感じているのかを一つずつ整理することをおすすめしています。
住職として大切にしていること
このような夢についてご相談を受けたとき、住職として大切にしているのは、夢の内容だけを見て「霊がついている」「除霊が必要だ」と決めつけないことです。
まず、「いつ頃から見るようになったのか」「一度だけか、何度も繰り返すのか」「どのような場面だったのか」「目覚めたあとにどのような感情が残ったのか」を確認します。
そのうえで、最近の生活に変化がなかったか、仕事や家庭、人間関係で強い不安を感じていないか、睡眠が十分に取れているか、疲労や緊張が続いていないかなど、現実の状況も一緒に整理していきます。
夢は、心に抱えている不安や緊張、願い、葛藤などが象徴的な形となって現れることもあります。そのため、除霊される夢や除霊する夢を見たという理由だけで、現実に霊障が起きているとは判断できません。
一方で、「夢をきっかけに霊的なことがどうしても気になる」「夢とは別に、現実でも説明しづらい出来事が続いていて不安がある」という場合には、そのお気持ちを伺いながら、夢と現実の出来事を分けて整理していきます。
霊的な相談を受ける立場だからこそ、夢の内容だけで結論を出さず、まず現実の生活状況や心身の状態を確認したうえで向き合うことが大切だと考えています。
※強い不安や心身の不調が続いている方へ(重要)
除霊される夢や霊に関する夢を見たことだけで、実際に霊がついている、霊障が起きていると判断することはできません。
強い不安や不眠、気分の落ち込み、体調不良などが続いている場合には、夢の霊的な意味を考えることよりも、まず十分な休養を取り、必要に応じて医療機関や専門機関への相談を優先してください。
妙瀧寺では、夢の内容だけから霊障の有無を断定することはせず、現在の生活状況や不安の内容なども伺いながら、ご相談内容を整理しています。
除霊の夢を見たときに自分で確認したい3つのこと
除霊の夢を見たときは、「これは何の暗示だろう」と意味だけを探し続けるよりも、今の自分がどのような負担や変化を抱えているのかを確認する方が、現実の状況を整理しやすくなります。
特に、次の3点を振り返ってみてください。
-
● 1. 最近、手放したい悩みや負担がないか:
人間関係、仕事、家庭、過去の出来事などについて、「もう疲れた」「一区切りつけたい」と感じていることがないか確認してみてください。除霊という「取り除く」場面が、こうした気持ちと結び付けて解釈されることがあります。 -
● 2. 誰かに助けを求めたい状態になっていないか:
誰かに除霊してもらう夢や、住職・僧侶が出てくる夢では、「安心できる人に相談したい」「一人で抱えるのがつらい」といった心理と結び付けて考えられることがあります。最近、相談したくても我慢していることがないか振り返ってみましょう。 -
● 3. 今の生活や人間関係を変えたいと感じていないか:
自分で除霊する夢や、除霊に成功する夢では、「この状況を変えたい」「自分で一区切りつけたい」という気持ちと結び付けて解釈されることがあります。仕事、生活環境、人間関係などで、変えたいことがないか確認してみてください。
これらは、夢によって未来を予測するためのチェック項目ではありません。夢をきっかけに、自分が今どのような負担や不安を抱えているのかを整理するための材料として活用してください。
除霊の夢と似ている夢の違い|「お祓い」「霊を見る」「追われる夢」はどう考える?
夢占いでは、除霊の夢と似た印象を持つものとして、お祓いを受ける夢、霊を見る夢、悪霊のような存在に追われる夢などがあります。
いずれも不安や恐怖と結び付きやすい夢ですが、夢の中で自分が何をしているのかによって、受け止め方には違いがあります。
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除霊の夢:
何かを「取り除く」「終わらせる」「整理する」という行動が中心です。夢占いでは、負担や不安から離れたい気持ちと結び付けて解釈されることがあります。 -
お祓いを受ける夢:
気持ちや環境を整えたい、悪い流れに一区切りつけたいという心理と結び付けて考えられることがあります。 -
霊を見る夢:
自分が気にしている問題や不安の存在を意識している状態として解釈されることがあります。除霊の夢とは異なり、「取り除く」という行動までは起きていない点が特徴です。 -
悪霊や怖い存在に追われる夢:
現実で感じているプレッシャーや、避けたい問題、不安から逃れたい気持ちと結び付けて考えられることがあります。
ただし、どの夢についても、夢の内容だけで現実に霊的な出来事が起きていると判断することはできません。夢の種類だけでなく、最近の生活状況や睡眠、ストレス、目覚めたあとの感情も合わせて確認することが大切です。
除霊の夢を見たあとに実践したい3つの行動
除霊される夢や除霊する夢を見たあとに不安が残ったときは、夢の意味だけを何度も調べ続けるよりも、現実の生活と心身の状態を整えることから始めてみてください。
特別なことをする必要はありません。まずは、次の3つを確認してみましょう。
1. 睡眠と寝室環境を整える
怖い夢や印象の強い夢が続くときは、まず十分に眠れているか、安心して休める環境になっているかを確認してください。
睡眠不足や疲労、生活リズムの乱れ、寝室の暑さ・寒さ・騒音などによって睡眠が浅くなると、夢を鮮明に覚えていたり、途中で何度も目が覚めたりすることがあります。
例えば、次のような点を確認します。
- 最近、寝る時間が遅くなっていないか
- 夜中に何度も目が覚めていないか
- 寝る直前までスマートフォンを見続けていないか
- 寝室が暑すぎたり寒すぎたりしないか
- 仕事や悩み事を抱えたまま眠っていないか
寝具を整える、部屋を換気する、就寝前に少し静かな時間を作るなど、自分が落ち着いて休める環境を整えることから始めてみてください。
2. 夢を見る前後の出来事や不安を書き出す
除霊の夢が気になるときは、夢の内容そのものだけでなく、その夢を見る前に何が起きていたのかを振り返ることが役立ちます。
例えば、紙やメモに次のようなことを書き出してみてください。
- いつ頃から除霊の夢を見るようになったか
- 一度だけか、何度も繰り返しているか
- 最近、仕事や家庭で大きな変化がなかったか
- 人間関係で強い負担を感じていないか
- 何かを「終わらせたい」「手放したい」と感じていないか
- 誰かに助けを求めたいと思っていないか
こうしてBefore / Afterを整理すると、「夢を見るようになる前から仕事の負担が増えていた」「人間関係の悩みが始まった頃から夢が増えた」といった、自分でも気づいていなかった変化が見えてくる場合があります。
3. 霊的な意味だけに固執せず、心身の状態も確認する
除霊の夢を見たからといって、「実際に霊がついているのではないか」とすぐに結び付ける必要はありません。
強いストレスや疲労、睡眠不足、不安などが続いているときにも、怖い夢や印象に残る夢を見ることがあります。
まずは十分な休息を取り、最近の心身の負担が大きくなっていないかを確認してください。
強い不安、不眠、気分の落ち込み、体調不良などが続いている場合には、夢の霊的な意味を考え続けるよりも、必要に応じて医療機関や専門機関へ相談することを優先してください。
そのうえで、「夢とは別に、現実でも説明しづらい出来事が続いている」「霊的な不安について一度整理したい」と感じる場合には、信頼できる寺院などへ相談する方法もあります。
除霊の夢を何度も見る場合は「頻度・時期・生活の変化」を確認する
除霊される夢や除霊する夢を一度見ただけであれば、必要以上に気にする必要はありません。一方で、同じような夢を何度も繰り返し、目覚めたあとまで強い不安が続く場合は、夢を見る頻度や生活の変化を確認してみてください。
特に確認したいのは、次のような点です。
- いつ頃から同じ夢を見るようになったか
- 週に何度くらい見るのか
- 仕事・家庭・人間関係に変化がなかったか
- 睡眠時間が短くなっていないか
- 夜中に何度も目が覚めていないか
- 目覚めたあとも恐怖や動悸、不安が続くか
- 日中の生活にまで影響が出ていないか
繰り返す夢そのものを「強い霊的な意味がある証拠」と考える必要はありません。むしろ、同じ不安や負担が現実でも続いていないかを確認する材料として考えることが大切です。
夢のために眠ること自体が怖くなったり、不眠や強い不安が続いたり、日常生活に支障が出たりしている場合には、医療機関や専門機関への相談も検討してください。
よくある質問(FAQ)
Q. 除霊される夢を見たら、本当に霊がついているのでしょうか?
Q. 除霊される夢を何度も見るのはなぜですか?
Q. 除霊する夢と除霊される夢では意味が違いますか?
Q. 夢占いで「除霊してもらう夢」は吉夢ですか?
Q. 自分で除霊に成功する夢は良い夢ですか?
Q. 除霊しても霊が消えない夢には悪い意味がありますか?
Q. 除霊の夢を見たあと、実際に除霊やお祓いへ行くべきですか?
まとめ|除霊される夢は「夢の内容」だけでなく、今の自分の状態も含めて考える
除霊される夢、除霊する夢、除霊してもらう夢は、夢占いではそれぞれ少し異なる心理と結び付けて解釈されることがあります。
- 除霊される夢:負担から解放されたい、気持ちを整理したい心理と結び付けて考えられることがある
- 自分で除霊する夢:自分の力で問題を整理したい、状況を変えたい心理と結び付けて考えられることがある
- 誰かに除霊してもらう夢:助けを受け入れたい、安心できる相手に頼りたい心理と結び付けて考えられることがある
- 除霊に成功する夢:一区切りつけたい、自分で問題を整理したい気持ちと結び付けて考えられることがある
- 怖さや不安が強く残る夢:現実で抱えているストレスや疲労、睡眠状態を確認するきっかけになる
ただし、どの夢についても、夢を見たという事実だけで霊障や未来の出来事を判断することはできません。
大切なのは、夢そのものを怖がり続けることではなく、「いつ頃から見るようになったのか」「最近何か変化がなかったか」「何に負担を感じているのか」「一人で抱え込んでいることはないか」を振り返ることです。
一度だけ印象的な夢を見たのであれば、必要以上に意味を探し続けなくても構いません。十分に休み、普段どおりの生活へ戻ることを優先してください。
一方で、同じ夢を繰り返し見る、眠ること自体が怖くなる、強い不安や不眠、気分の落ち込み、体調不良が続くといった場合には、夢占いだけで解決しようとせず、必要に応じて医療機関や専門機関へ相談してください。
そのうえで、夢とは別に現実でも霊的な不安や説明しづらい出来事が続いており、一度状況を整理したいという場合には、妙瀧寺へご相談ください。夢の内容だけで結論を出すのではなく、現在の生活状況や不安の内容なども伺いながら整理していきます。
妙瀧寺へご相談いただく際に確認していること
除霊の夢についてご相談いただいた場合も、夢の内容だけを見て判断することはありません。
主に、次のような点を伺いながら状況を整理します。
- いつ頃からその夢を見るようになったか
- 一度だけか、何度も繰り返しているか
- 夢の中で誰が除霊していたか
- 夢の中で安心したか、恐怖を感じたか
- 目覚めたあとにどのような感覚が残ったか
- 最近の生活や人間関係に変化がなかったか
- 十分に眠れているか、疲労が続いていないか
- 夢とは別に、現実でも気になる出来事があるか
- 医療的・心理的・生活上の原因について確認しているか
霊的なことが気になる場合でも、まず状況を一つずつ整理し、現実的に確認できることと宗教的な受け止め方を分けて考えることを大切にしています。
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▶︎ 【住職解説】霊に取り憑かれているか調べる方法とは?セルフ診断と対処法
水野 行清(みずの ぎょうせい)プロフィール
過去のご相談者様からのお喜びの声
➡︎ ご相談者様の声 | 妙瀧寺・水野行清(動画)
水野 行清(みずの ぎょうせい)
1976年生まれ、大阪府豊能郡出身。2013年 日蓮宗妙瀧寺 第四代住職に就任。日蓮宗教師。祈祷師であった父の背中を見て育ち、延べ1,500件以上の霊的相談に対応。除霊やお祓いに関する相談だけでなく、夢をきっかけに霊的な不安を抱えた方からの相談にも向き合っている。
夢に関するご相談についても、夢の内容だけで霊障と判断するのではなく、相談者の生活状況、睡眠、心身の負担、夢とは別に起きている出来事などを確認しながら、現実的な原因と宗教的な受け止め方を分けて整理することを大切にしている。


