除霊できる人の特徴とは?見分け方と依頼時の注意点:専門家の住職が解説

水野行清

「もしかして霊の影響かも…」と感じたとき、頼りたくなるのが“除霊”の専門家。

しかし、除霊ができると名乗る人は多く、本当に信頼できる人物を見極めるのは簡単ではありません。

本記事では、除霊ができる人の特徴や見分け方、依頼する際の注意点を、霊的な問題に詳しい住職の視点からわかりやすく解説します。

スピリチュアルに興味がある方や、霊障に悩んでいる方にとって、信頼できる専門家選びのヒントになるはずです。

目次

霊が近くにいるサインとは?気配や異変の感じ方

霊的な存在が近くにいるとき、人は無意識のうちにその“気配”を感じ取ることがあります。

代表的なサインとしては、急に空気が重く感じる、肌寒さを感じる、誰もいないはずの場所で視線を感じる、電化製品の不調が頻発する、寝ているときに金縛りにあうなどが挙げられます。

これらは科学的には説明しづらい現象ですが、スピリチュアルな世界では「霊が近くにいるサイン」として広く知られています。

また、感受性の強い人は、耳鳴りや頭痛、倦怠感など身体的な異変として感じることもあります。

特に、誰かの気配を何度も感じたり、同じ場所で不快感を覚えるようであれば、霊的な干渉を受けている可能性があります。

こうしたサインを見逃さず、早めに気づくことが、心身の不調を防ぐ第一歩になります。

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霊に取り憑かれているか調べる方法とチェックリスト

「もしかして霊に取り憑かれているのでは?」と感じるとき、不安になるものです。

取り憑きは目に見えないため、自分では気づきにくいですが、いくつかの共通する兆候があります。

まずは以下のチェックリストを参考にして、自己診断をしてみましょう。

•   理由もなく気分が沈む、怒りっぽくなる
•   常に疲れていて、休んでも回復しない
•   悪夢や金縛りが頻繁に起こる
•   特定の場所や人に近づくと体調が悪くなる
•   目の焦点が合いにくくなり、周囲から「雰囲気が変わった」と言われる
•   鏡に映った自分の顔が別人のように見える
•   意識が飛ぶ・記憶があいまいになることがある

これらの症状が複数当てはまる場合は、霊的な影響を受けている可能性があります。

ただし、精神的・身体的な病気との区別が難しいケースもあるため、スピリチュアルな専門家や信頼できる住職に相談するのが安心です。無理に自己判断せず、慎重に対応することが大切です。

霊がついているか診断する具体的なステップ

霊がついているかどうかを判断するには、感覚や体調の変化だけでなく、いくつかの具体的なステップを踏んで確認することが大切です。

まず最初に行いたいのは、日常の異変を記録すること。突然の疲労感、感情の起伏、不眠、悪夢、理由のない恐怖感などをメモし、どのような場面で起こるのかを振り返ってみましょう。

次に、自分の生活環境を観察します。家の中に湿気が多い、カビや異臭がする、電化製品がよく壊れるなどの異変が頻発している場合、霊的な存在の影響を受けている可能性も考えられます。

また、鏡や写真を使ったセルフチェックも一つの方法です。自分の目の輝きが鈍くなったり、写真に写る雰囲気が暗く感じられる場合は、何らかの霊的干渉を受けていることがあります。

さらに、専門家に相談する前に、簡易的なお祓いや塩風呂を試してみるのも有効です。これにより体調や気分が改善される場合は、軽度の霊的影響だったと判断できます。

もし変化がない、または悪化するようであれば、信頼できる霊能者や住職などの専門家に相談することをおすすめします。

霊に取り憑かれやすい人の特徴と共通点

霊に取り憑かれやすい人には、いくつかの明確な特徴や共通点があります。まず第一に挙げられるのが感受性の強さです。

エンパス体質とも呼ばれるように、他人の感情や空間のエネルギーに敏感な人は、霊的な波動も受け取りやすくなります。

特に、人混みや特定の場所で急に気分が悪くなるような人は、霊の影響を受けやすい傾向にあります。

次に、精神的・肉体的に弱っている時期も危険です。ストレスや不安、疲労が蓄積していると、自身の「気」が弱まり、霊に付け入る隙を与えてしまいます。

また、ネガティブな思考や自己否定の感情が強い人も、低い波動を引き寄せやすくなるため要注意です。

さらに、過去に霊的な体験をしたことがある人や、霊的な家系や土地に縁がある人も、無意識のうちに霊とのつながりを持ちやすい傾向があります。

これらの要素が重なるほど、霊に取り憑かれるリスクは高まります。

取り憑かれやすい傾向にある人は、日頃から心身を整え、浄化や結界を意識した生活を送ることが大切です。

塩やお香を使った浄化、自然と触れ合う時間を意識的に増やすことで、霊的な影響を受けにくい状態を保つことができます。

霊に取り憑かれたら?正しい対処法と心構え

もし「霊に取り憑かれているかもしれない」と感じたら、まずは冷静になることが大切です。

恐怖や不安に飲み込まれると、精神が不安定になり、さらに霊的な影響を強めてしまうことがあります。

第一の対処法としては、身の回りを清めること。掃除や換気を徹底し、塩やお香を使って空間の浄化を行いましょう。

特に、盛り塩や白檀・セージなどの天然素材の香りは霊的な波動を整える効果があるとされています。

また、お風呂に天然塩を入れる「塩風呂」もおすすめです。身体に付着したマイナスエネルギーを洗い流すことで、心身が軽くなったと感じる人も多いです。

もし、これらのセルフケアで改善が見られない場合は、信頼できる霊能者や住職などの専門家に相談することが重要です。

自己判断や自己流の除霊は、かえって悪化を招く恐れがあるため避けるべきです。

さらに、心構えとして大切なのは、自分の「波動」を高める意識を持つこと。ポジティブな思考、感謝の気持ち、自然とのふれあいなどは、霊的な干渉を遠ざける力になります。

日々の生活の中で、心と体のバランスを整えることが、霊に取り憑かれにくくなる最大の予防策となるのです。

除霊とお祓いの違いとは?基本知識を解説

スピリチュアルな問題や霊障に関する話題でよく耳にする「除霊」と「お祓い」。

似たような意味に捉えられがちですが、実際には目的や方法に明確な違いがあります。

まず「除霊」とは、すでに憑依している霊的存在を体や空間から取り除く行為を指します。

悪霊や未成仏霊などが原因で心身に不調をきたしている場合に行われ、専門的な知識や霊的能力を持つ住職や霊能者による対応が必要です。

一方、「お祓い」は穢れ(けがれ)や邪気、悪い運気を取り除くための浄化儀式であり、霊が憑いていない場合にも行われます。

神社での厄払いが代表的な例で、日常生活での運気リセットや開運目的でも活用されています。

つまり、お祓いは予防や浄化が中心で、除霊は問題が発生した後の対処という位置づけです。

これらの違いを理解することで、自分に必要なのが「お祓い」なのか「除霊」なのかを判断しやすくなります。

不調を感じた際には、焦らずに状況を見極め、適切な対応を選ぶことが大切です。

除霊を自分で行う方法|セルフ除霊のやり方と注意点

「最近なんとなく体が重い」「悪い気を感じる」といったとき、すぐに専門家に頼らず、まずは自分で試せるセルフ除霊の方法があります。

基本となるのは、日常生活の中で身を清め、空間を浄化することです。最も手軽な方法は「塩」を使った浄化。

天然塩を盛り塩として部屋の四隅に置いたり、湯船に入れて塩風呂にすることで、身体にまとわりついた邪気を洗い流すことができます。

また、お香やホワイトセージなどの浄化アイテムを焚くのも有効です。香りには空間の波動を整える作用があり、心身をリラックスさせる効果も期待できます。

さらに、自分自身の「気」を整えるために、瞑想や深呼吸、感謝の言葉を唱えるといった習慣を取り入れることもおすすめです。

ただし注意したいのは、重度の霊障や体調不良が続く場合、自力での除霊は避けるべきという点です。

無理に自己流で対応しようとすると、かえって霊的存在を刺激し、状況を悪化させる危険性があります。

セルフ除霊はあくまで軽度の不調への対処法として捉え、必要に応じて専門家の判断を仰ぐようにしましょう。

除霊・お祓いの料金相場とは?依頼前に知るべきこと

除霊やお祓いを依頼する際、料金の相場を事前に把握しておくことは非常に重要です。

料金は、依頼する場所や霊能者の経験、儀式の内容によって異なりますが、一般的な相場感を理解しておくことで、過剰な料金を請求されるリスクを避けることができます。

除霊の場合、料金は一回の施術で10,000円から50,000円程度が相場となります。ただし、霊の強さや憑依されている場所、施術の時間に応じて、料金が高額になることもあります。

特に、霊的な問題が深刻で、何度も除霊を行う場合、総額で数十万円に達することもあります。

一方、お祓いの場合は、比較的リーズナブルで、10,000円から30,000円程度が一般的な相場です。

神社や寺院でのお祓いの場合、団体で行うこともあるため、料金が安くなることもあります。個別に霊能者や住職に依頼する場合、プライベートな儀式となるため料金が高くなることがあります。

依頼する前に、料金の詳細を確認することが大切です。契約前に費用の見積もりをもらい、どのようなサービスが含まれているのかを確認しておくと安心です。

また、依頼後に追加料金が発生しないか、事前に確認しておくことも重要です。信頼できる専門家を選ぶためにも、口コミや評価をチェックし、慎重に選択しましょう。

除霊に強い最強神社5選|全国のパワースポット紹介

霊的な悩みや不安を解消するために、多くの人々が訪れる神社があります。

日本には、霊的な浄化や除霊の効果が強いとされる神社が数多く存在しており、その中でも特にパワーが強いとされる神社を5つご紹介します。

伊勢神宮(三重県)

日本の代表的な神社であり、神道の総本山でもある伊勢神宮は、霊的な浄化力が非常に高いとされています。神聖な空気が漂うこの場所では、心身をリセットし、悪いエネルギーを浄化する力が強いと信じられています。

出雲大社(島根県)

縁結びの神様として有名な出雲大社は、霊的な浄化にも効果があるとされています。特に悪い霊や不要なエネルギーを払い清め、魂を守る力が強いとされ、除霊や浄化を求めて多くの参拝者が訪れます。

鶴見池上神社(神奈川県)

東京近郊に位置する鶴見池上神社は、霊的な浄化に特化した神社として知られています。池の水が持つ浄化のエネルギーや、神聖な儀式によって霊的な問題を解決できる場所として、多くの人々に信頼されています。

高千穂神社(宮崎県)

霊的なエネルギーが強いとされる高千穂神社は、古代からの伝承や神話が息づく場所です。山々に囲まれたこの神社は、悪霊やネガティブなエネルギーを払い清める力を持つとされ、心の浄化を求める参拝者が絶えません。

南宮大社(岐阜県)

南宮大社は、特に除霊や厄払いの霊力が強い神社として知られています。ここでは、神聖な力が霊的な問題を解決するために働き、祈願を通じて悪霊や悪しきエネルギーを取り除く手助けをしてくれます。

    これらの神社は、ただの観光地ではなく、霊的な浄化や除霊の力を求める人々にとって、非常に有力なパワースポットとして広く知られています。

    もし霊的な悩みを抱えているのであれば、これらの神社を訪れてみるとよいでしょう。

    妙瀧寺住職 水野行清のプロフィール

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