霊が見える人はなぜ?理由と特徴を専門家の住職が解説

水野行清

「霊が見える人」と聞くと、不思議な力を持つ特別な存在のように感じるかもしれません。

しかし、なぜ一部の人は霊を視認できるのでしょうか?実は、霊感には生まれつきの資質や環境、脳の働きが関係していると考えられています。

本記事では、霊が見える人の特徴や、見える人と見えない人の違い、さらには霊感と脳の関係について、専門家である住職が詳しく解説します。

霊視の真偽や、子供が幽霊を見やすい理由、守護霊の存在についても掘り下げていくので、霊感について知りたい方はぜひ最後までご覧ください。

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目次

霊が見える人の特徴とは?共通点と性格の傾向

霊が見える人には、いくつかの共通した特徴や性格の傾向があります。

まず、感受性が強いことが挙げられます。直感が鋭く、周囲の雰囲気や人の感情を敏感に感じ取る人は、霊の存在にも気付きやすいとされています。

特に、幼少期から「なんとなく嫌な感じがする」「誰かに見られている気がする」といった感覚を持っている人は、霊感が強い可能性があります。

また、共感力が高い人も霊が見える傾向にあります。他人の気持ちに深く共鳴しやすい人は、霊のエネルギーにも影響を受けやすく、無意識のうちに霊の存在を察知することがあるのです。

こうした人は、スピリチュアルな出来事に興味を持ちやすいのも特徴です。

さらに、特定の体質や体調による影響も関係していると考えられています。

例えば、低血圧の人や、疲れやすい人、睡眠不足のときに霊的なものを感じやすくなるという報告もあります。

特に、脳がリラックスした状態や、意識がぼんやりしているときに霊を視認しやすいという意見もあります。

このように、霊が見える人には共通した性格や体質の傾向があり、単なる偶然ではなく、特定の要素が関係していると考えられます。

もし自分がこれらの特徴に当てはまる場合、霊感がある可能性が高いかもしれません。

霊が見える人と見えない人の違いとは?理由を解説

霊が見える人と見えない人には、いくつかの明確な違いがあります。その主な理由として、感受性や脳の働きの違いが挙げられます。

霊が見える人は、五感や直感が鋭く、通常では感じ取れないエネルギーの変化を察知しやすい傾向にあります。

一方、見えない人は、霊的なエネルギーに対する感度が低く、無意識のうちにそれを遮断している可能性があります。

また、霊感の有無は生まれつきのものだけではなく、環境や経験によっても変わるとされています。

例えば、幼少期から霊的な体験をしている人や、霊の存在を信じている人は、霊を認識しやすくなる傾向があります。

逆に、科学的な思考が強く、霊の存在を疑っている人は、潜在意識の中で霊的な現象を無視し、見えない状態を作り出している可能性があります。

さらに、脳の仕組みや精神状態も関係しています。研究によると、右脳が活発な人や、創造力や想像力が豊かな人は、通常の人よりも霊的なものを感じ取りやすい傾向があるとされています。

また、極度の疲労やストレス、睡眠不足の状態では、通常とは異なる脳の働きが生じ、霊の存在を認識しやすくなることもあります。

このように、霊が見えるかどうかは、生まれ持った能力だけでなく、環境・意識・脳の働きなど、さまざまな要因によって決まると考えられています。

幽霊が見えるのは本当?科学的視点とスピリチュアルな考え方

「幽霊が見える」という現象は本当に存在するのでしょうか?この疑問について、科学的視点とスピリチュアルな考え方の両面から解説します。

科学的視点:脳の働きや心理状態が影響する

科学的に見ると、幽霊が見える現象の多くは、脳の働きや心理的要因によるものと考えられています。

例えば、睡眠不足や極度のストレスを抱えていると、脳が誤作動を起こし、実際には存在しないものを視認することがあります。

これは「幻覚」として説明され、特に睡眠麻痺(金縛り)の状態では、幽霊のようなものを見たり、気配を感じたりする人が多いことが報告されています。

また、人間の脳は「見たいものを見てしまう」性質を持っています。強く幽霊の存在を信じている人ほど、そのような体験をしやすい傾向にあるのです。

さらに、低周波音や電磁波が発生する環境では、人は不安感や恐怖を抱きやすく、幽霊の存在を感じることがあるとも言われています。

スピリチュアルな考え方:霊感やエネルギーの影響

一方で、スピリチュアルな視点では、「幽霊は高次元の存在であり、特定の人には見える」と考えられています。

霊感が強い人は、通常の人が感じ取れないエネルギーを察知し、幽霊の姿や気配を認識すると言われます。

また、幼い子供や動物は、霊的な存在に対する感受性が高く、大人よりも幽霊を見やすいとも考えられています。

結論:幽霊が見える理由は人によって異なる

科学的な視点では、幽霊が見えるのは脳の誤作動や心理的影響によるものとされますが、スピリチュアルな観点では、霊感の強い人が幽霊を認識している可能性もあります。

どちらが正しいかは個人の信念に委ねられますが、幽霊を見る体験が多い人は、自分の精神状態や環境も含めて検証してみると良いでしょう。

霊が見える人の割合は?実際にどれくらいいるのか

霊が見える人はどれくらいの割合で存在するのでしょうか?正式な統計データは少ないものの、さまざまな調査やアンケート結果から、おおよその割合を推測することができます。

アンケート調査から見る霊感のある人の割合

日本国内では、霊的な体験をしたことがある人の割合は10%〜30%程度とする調査結果が多く見られます。

例えば、テレビ番組やスピリチュアル系のアンケートでは、「幽霊を見たことがある」と答えた人が約20%前後にのぼることもあります。

一方、「何かの気配を感じたことがある」などの広い意味での霊的体験を含めると、約30%以上の人が何らかの不思議な体験をしているというデータもあります。

霊感の強さには個人差がある

霊が見えると感じる人の割合には個人差があり、特に幼少期は霊を見やすいと言われています。

成長とともに霊感が薄れる人もいれば、大人になっても霊的な現象を感じ続ける人もいます。 

また、職業や生活環境によっても違いがあり、霊的な場所に関わる仕事をしている人や、感受性の高い人は霊を感じやすい傾向があります。

まとめ:霊が見える人は少数派だが、一定数存在する

霊がはっきりと見える人はごく少数ですが、気配や異変を感じる人を含めると、10〜30%程度の人が霊的な体験をしていると考えられます。

霊感の有無は生まれ持った資質だけでなく、環境や意識によっても変わるため、自分に霊感があるかどうかを知りたい場合は、これまでの経験を振り返ってみるのもよいでしょう。

脳と霊感の関係とは?霊が見える人の脳の仕組み

霊が見える人と見えない人の違いは、脳の働きに関係している可能性があります。

近年の研究では、霊感が強い人の脳には特定の傾向があることが示唆されています。

右脳が活発な人は霊を感じやすい?

脳には「論理的思考を司る左脳」と「直感や創造力を司る右脳」があります。霊が見える人は、右脳が活発に働いている傾向があると言われています。

右脳が優位な人は、視覚的・感覚的な情報を鋭くキャッチし、普段は意識できないエネルギーを感じ取りやすいと考えられています。

また、霊感が強い人の多くは、第六感(直感力)が優れていると言われています。これは、脳の中でも潜在意識を司る部分が活発に機能していることと関係があるかもしれません。

睡眠中や意識がぼんやりしていると霊が見えやすい?

霊を見たという体験談の多くは、「寝る前」や「目が覚めた直後」など、意識がはっきりしていないときに起こることが多いです。

これは、脳がリラックスし、普段は無意識のうちに遮断している霊的なエネルギーを受け取りやすくなるためだと考えられます。

また、金縛りの状態では、脳の一部が覚醒しつつも体が動かないため、幻覚を見やすいとも言われています。

霊感と脳波の関係

脳波の研究では、霊感が強い人はシータ波やアルファ波が多いとされています。シータ波は、瞑想や深いリラックス状態で多く現れる脳波で、直感力を高めるとされています。

スピリチュアルな能力が高い人は、この脳波が活発に働くことで、霊的な存在を感じやすくなっているのかもしれません。

まとめ:脳の働きが霊感に影響を与える可能性がある

霊が見える人は、右脳が活発で直感力が鋭い傾向があり、脳波の状態によっても霊的な感覚が変わる可能性があります。

科学的には完全に解明されていませんが、霊感と脳の仕組みには深い関係があると考えられます。

幽霊が見えるのは病気の可能性も?考えられる症状と対処法

幽霊が見えるという体験は、霊的な現象だけでなく、脳や精神の状態が影響している可能性もあります。

特に、幻覚や錯覚が関係している場合、医学的な視点からの検討が必要になることもあります。

幽霊が見える原因となる可能性のある病気

睡眠障害(睡眠麻痺・ナルコレプシー)

金縛りの際に幽霊のようなものを見たり、声を聞いたりするのは、睡眠麻痺(レム睡眠の異常)によるものかもしれません。睡眠不足やストレスが原因で起こることが多く、脳が覚醒と夢の状態を混同することで、幻覚を引き起こします。

統合失調症

統合失調症の症状のひとつに「幻覚」があります。特に、視覚や聴覚に異常が生じると、幽霊のようなものが見えたり、話し声が聞こえたりすることがあります。病気が進行すると、本人にとっては現実のように感じられるため、専門的な診断が重要です。

高ストレス・極度の疲労

過度なストレスや疲労が蓄積すると、脳の情報処理が正常に働かなくなり、錯覚や幻覚を見やすくなることがあります。長時間の労働、不規則な生活、強い精神的ストレスが続くと、幻視や幻聴が発生することもあります。

偏頭痛やてんかん

偏頭痛やてんかん発作の一部では、「閃輝暗点(せんきあんてん)」と呼ばれる視覚的な異常が現れることがあります。光のフラッシュや影が見えることがあり、それを幽霊と誤認するケースもあります。

幽霊が見える場合の対処法

生活習慣を整える

睡眠不足やストレスが原因で幻覚が生じることがあるため、十分な睡眠と休息をとることが重要です。規則正しい生活を心がけましょう。

医師の診断を受ける

幽霊が見える体験が続く場合、精神科や神経内科で相談することも検討しましょう。特に、日常生活に支障をきたしている場合は、専門家の診察を受けることが大切です。

スピリチュアルな観点も含めて検討する

すべてが病気によるものとは限らず、スピリチュアルな現象である可能性もあります。ただし、健康状態をチェックすることで、原因を正しく見極めることができます。

まとめ:病気の可能性を考えながら、適切に対処することが重要

幽霊が見える体験がある場合、精神的・肉体的な健康状態を確認することが大切です。病気が原因である可能性も考慮しつつ、無理のない範囲で適切に対処していきましょう。

守護霊が見える人の特徴とその意味とは?

守護霊とは、私たちを見守り、導いてくれる存在とされています。

守護霊が見えるという体験を持つ人は、霊的な感受性が強いと考えられ、日常的に霊的なエネルギーを感じ取る能力を持っていることが多いです。

では、守護霊が見える人にはどのような特徴があるのでしょうか?

高い感受性と直感力

    守護霊が見える人は、感受性が非常に高い傾向があります。他人の感情や空気を敏感に感じ取ることができるため、霊的なエネルギーにも強く反応します。

    特に、直感力や予知能力が高く、霊的な存在からのメッセージを受け取りやすいと言われています。こうした人は、自分の内面に対する洞察が深く、霊的な世界とのつながりを感じることが自然とできるのです。

    落ち着いていて穏やかな性格

      守護霊が見える人は、穏やかで落ち着いていることが多いです。守護霊は、私たちにポジティブな影響を与える存在であり、そのエネルギーを感じるためには、心が平穏であることが求められます。

      怒りや不安といったネガティブな感情が強いと、霊的なエネルギーに対する感受性が鈍くなり、守護霊の存在に気づきにくくなることがあります。

      霊的な体験を頻繁にする

        守護霊が見える人は、霊的な体験が頻繁に起こることが特徴です。例えば、夢の中で守護霊とコミュニケーションを取ったり、ふとした瞬間に霊的な存在を目にすることがあります。

        また、守護霊がその人にメッセージを送ることもあり、そのメッセージは言葉として現れることもあれば、直感的な形で感じ取ることもあります。

        守護霊の存在の意味とは?

        守護霊は、私たちを守り、人生の選択を助ける存在です。守護霊が見えることは、その人が霊的な成長を遂げているサインとも言えます。 

        守護霊は、私たちが人生の道を進む中で迷ったときや困難に直面したときに、導き手として現れることが多いです。

        霊的な視点から見ると、守護霊が見えるという体験は、ただの偶然ではなく、魂の成長や学びの一環であるとも言われています。

        まとめ:守護霊が見えることは霊的な感受性の証

        守護霊が見える人は、高い直感力と感受性を持ち、穏やかな性格の傾向があり、霊的なメッセージを受け取る能力が高いと言われています。

        守護霊は私たちにとって大切な存在であり、その存在を感じることで、より豊かな人生を送るための気づきが得られることもあります。

        子供はなぜ幽霊が見えるのか?その理由と成長による変化

        子供が幽霊を見たり、霊的な存在を感じたりすることは多くの親にとって驚きの体験です。なぜ子供は幽霊を見やすいのでしょうか?その理由と、成長することで起こる変化について解説します。

        感受性が高い子供の脳

          子供は生まれてからの数年間、脳が非常に発達している時期です。この時期、脳はまだ感覚的な処理が豊かで、視覚や聴覚が鋭く、未知のエネルギーや存在に対しても敏感に反応しやすいと言われています。

          大人に比べて、脳の「現実」を捉えるフィルターがまだ完全に構築されていないため、幽霊や霊的な存在を直感的に認識する能力が高いと考えられています。

          子供の想像力と霊的な感覚

            子供は大人に比べて想像力が豊かで、物事を抽象的に捉えます。このため、実際に目に見えない存在を「見える」と感じることが多いです。

            霊的な存在もまた、目に見えないため、子供の感受性や直感力によって幽霊を感じ取りやすいのです。また、霊的な存在は感覚的なものなので、子供はその存在を視覚的に捉えたり、霊のエネルギーを感じ取ったりすることがあります。

            大人になるにつれて感受性が薄れる

              成長とともに、大人は現実的な視点を重視するようになります。教育や社会経験を通じて、幽霊や霊的な存在が「存在しないもの」として捉えられることが多くなります。

              論理的思考や理性が優先されることで、霊的な感受性が減少し、子供時代に見えていた幽霊が次第に見えなくなるのです。さらに、社会的な影響や親の意見が加わることで、霊的なものを「見ないようにしよう」と無意識に感じることもあります。

              精神的な成長と霊的感覚の変化

                また、成長するにつれて、社会的な規範や価値観の影響を受けて霊的な感覚が変化することもあります。

                大人になる過程で、幽霊や霊的な存在を意識的に否定することで、霊感が鈍くなり、子供時代に感じていたものが見えなくなることが多いのです。

                まとめ:子供の霊感は脳の発達と感受性の高さによるもの

                子供が幽霊を見やすいのは、感受性が高く、脳が未発達なためです。

                成長するにつれて、霊的な感覚は社会的な影響や論理的思考によって変化し、見えなくなることが一般的です。

                しかし、霊的な感覚を持っていることは決して異常ではなく、むしろ自然なことだとも言えるでしょう。

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