厄除けのアイテムについて、専門家の住職が解説

水野行清

厄除けに使われるアイテムは、災厄を避けるために古くから使われてきたさまざまなものがあり、これらのアイテムは厄を払うための強力な力を持つとされています。

以下に代表的な厄除けアイテムをいくつか詳しく説明します。

目次

厄除けのお守り

お守りは神社やお寺で授与されるもので、持ち主を災厄から守るための守護力が込められています。

厄除け専用のお守りは、厄年や不運を迎える人に特に人気があり、持ち歩くことで常に厄から身を守る効果があると信じられています。

厄除けのお守りは、財布やカバンに入れることで、日常生活における災難を防ぐとされています。

厄除け団子(厄除け団子)

厄除け団子は、特定の地域で行われる風習の一つで、食べることで災厄を払い、健康と平穏を保つ効果があるとされています。

団子自体はシンプルなものですが、その製造や提供は神聖な儀式の一環として行われ、特別な意味を持ちます。

食べることで、心身の厄を祓い、新しい年を健康に過ごせるとされています。

厄除けの護符(厄除けの護符)

護符は、厄除けのために使われる紙や木に書かれた特別な符号や文字です。

神社やお寺で授けられることが多く、家の入り口や特定の場所に貼ることで厄を防ぎ、家族全体を守るとされています。

護符は特に厄年や新年に多くの人が求めるアイテムで、これを家に持ち帰ることで災厄が入ってこないようにする力があると考えられています。

厄除けの塩(塩)

塩は浄化の力を持つとされており、日本の多くの宗教的儀式や日常生活で使われてきました。

厄除けにおいても、塩は重要な役割を果たします。

家の周囲や玄関、敷地内に塩を撒くことで、厄を遠ざけ、良い運気を招くとされています。

また、塩風呂に入ることで体の厄を洗い流す効果があると信じられており、定期的に行うことで清めの力を維持することができます。

厄除けの数珠

数珠は仏教で使われるアイテムですが、厄除けの際にも使用されます。

数珠を持つことや、手に巻くことで災厄から身を守り、心の安定を保つ助けになるとされています。

数珠は主に祈祷やお参りの際に使われ、神聖な力が宿るとされています。

厄年の祈願やお守りとして数珠を身につける人も多いです。

厄除けの焼き物

特定の地域では、厄除けのために焼き物を用いる風習もあります。

厄除け焼き物は、厄を象徴する形状を持つことが多く、これを焼き上げることで厄を遠ざけ、無事に過ごせるよう祈願します。

特に厄年に当たる人がこの焼き物を使って厄を祓う儀式が行われ、焼き物そのものが厄を引き受ける役割を果たすとされています。

厄除けの鏡

鏡は古代から邪悪なものを跳ね返す力があると信じられており、厄除けアイテムとしても使用されます。

特に、玄関や家の重要な場所に鏡を置くことで、外からの厄や不運を跳ね返し、家庭内に入らないようにするとされています。

神社でも、鏡が神聖な象徴として扱われており、祈願や厄除けに使われます。

厄除けの炭

炭も浄化や厄除けのために使用されるアイテムです。

炭は空気を清め、悪いエネルギーを吸収する力があるとされ、家の中や玄関に置くことで災厄を遠ざける効果が期待されています。

炭を家の四隅に置くことで、家全体を守るという風習も一部にあります。

まとめ

これらの厄除けアイテムを活用することで、災厄を遠ざけ、平穏な生活を維持することができます。

それぞれのアイテムは、地域の風習や個人の信仰に応じて使い分けられますが、共通しているのは厄を避け、幸運を招くという願いが込められている点です。

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