生霊を払う方法について、専門家の住職が解説

水野行清

生霊を払う方法には、いくつかの霊的なアプローチと、日常的に行える対策が存在します。

生霊は、まだ生きている人の強い感情や念が他者に影響を与えるため、それを払うには専門的な方法から自己防衛策まで幅広い方法が効果的です。

以下に、生霊を払うための主要な方法を詳しく解説します。

目次

神社や寺での除霊・浄霊

生霊が強く取り憑いている場合、神社やお寺での正式な除霊浄霊を受けることが効果的です。

神職や僧侶によって執り行われるこれらの儀式は、生霊の影響を鎮め、正常な状態に戻すために行われます。

主な儀式

  • 祈祷(きとう): 神社では、個別の祈祷を通じて生霊の念を払うことができます。祈祷は神職が神の力を借りて、祓い清める儀式です。
  • 護摩焚き(ごまたき): 寺では、火を用いた護摩焚きによる浄化が行われ、生霊を含む悪いエネルギーを焼き払う儀式が効果的です。
  • お祓い: 神社での伝統的なお祓いも生霊を取り除くために有効です。お祓いでは、特別な道具や言葉を使って、霊的な影響を浄化します。

これらの儀式は、専門家によって執り行われるため、強い生霊に悩まされている場合は積極的に活用すると良いでしょう。

自己浄化による生霊払い

日常的にできる自己浄化も、生霊の影響を和らげるのに役立ちます。

自分の内面を整え、悪いエネルギーを遠ざけることが目的です。

方法

  • 塩を使った浄化: 塩は古来より強い浄化の力を持つとされています。特に、天然の粗塩を使用して、次のような方法で生霊を払うことが可能です。
  • 玄関や部屋の四隅に塩を撒くことで、空間を清め、生霊を遠ざける効果が期待できます。
  • 入浴時に塩を湯船に入れて体を浄化する「塩風呂」も有効です。これにより、体に溜まった悪いエネルギーを洗い流すことができます。
  • お香やアロマ: 生霊の影響を和らげるために、浄化作用のあるお香やアロマを焚くこともおすすめです。特に、白檀(びゃくだん)パロサントなどの浄化作用が強い香りが効果的です。
  • 瞑想: 瞑想によって心を静め、自分自身の精神を強くすることで、生霊の影響を受けにくくすることができます。深い呼吸をしながら、自分の心を浄化し、内面のバランスを保つことが大切です。

生霊の発信者との関係整理

生霊は、発信者の強い感情や念によって発生します。

そのため、生霊を払うには、発信者との関係を見直し、感情的なつながりを整理することが必要です。

対策

  • 距離を置く: 生霊を発している人との関係が悪影響を及ぼしている場合、その人物との距離を置くことが効果的です。物理的な距離だけでなく、感情的にも執着を断ち切ることが重要です。
  • 許しの気持ちを持つ: 執着や怒りなどの感情が原因で生霊が発生していることが多いため、相手に対して許しの気持ちを持ち、自分自身も解放されることが求められます。これは、心の重荷を軽くし、スピリチュアル的な浄化を促します。

生霊からの防御策

生霊から身を守るためには、日常的に自分自身を守る方法も取り入れていくことが有効です。

方法

  • 護符やお守り: 神社やお寺で護符やお守りを授かり、常に身に着けることで生霊からの影響を防ぐことができます。これらのアイテムは、霊的なプロテクションを提供し、悪影響を遮断します。
  • 日々のポジティブな心がけ: ネガティブなエネルギーに対抗するためには、ポジティブな気持ちを持ち続けることも重要です。心の中に明るさや感謝の気持ちを持つことで、生霊が近づきにくくなります。
  • 波動の高い環境を整える: 自分の周囲を清潔に保ち、波動の高い環境を作ることも防御の一つです。明るい空間、整った生活習慣を維持することで、生霊が入り込む隙を与えないようにしましょう。

まとめ

生霊を払う方法は、神社や寺での除霊・浄霊などの正式な儀式から、塩やお香を使った自己浄化、生霊を発している人物との感情の整理など多岐にわたります。

生霊の影響を感じた場合は、早めにこれらの対処法を実行することが大切です。

また、日常的に自分を浄化し、ポジティブな環境を整えることで、生霊から身を守ることが可能です。

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