お祓いはどのくらい時間がかかるのか?専門家の住職が解説

水野行清

お祓いにかかる時間は、儀式の種類や規模、神社やお寺の方針によって異なりますが、一般的な目安として以下のような時間がかかります。

目次

簡易なお祓いの場合

神社やお寺で日常的に行われる「簡易なお祓い」は、比較的短時間で完了するものが多いです。


通常、参拝者が事前に予約をし、神職や僧侶が祈祷を行う形式となります。以下のような例が考えられます。

  • 交通安全祈願や厄除けなどの簡易祈祷
     所要時間は約15分から30分程度です。神職が祝詞を読み上げ、鈴や扇で清めを行う簡易な形式が多く、参拝者も短時間で終えることができます。
  • 個人の願望に合わせた一般的な祈祷(家内安全、病気平癒など)
     この場合も、所要時間は15分から30分程度が一般的です。ただし、複数の願いを同時にお願いする場合や、特別な祈願を依頼する場合はもう少し時間がかかることもあります。

特別なお祓いや大規模な儀式の場合

特別なお祓いや、年中行事として行われる大規模な儀式の場合、より長い時間がかかります。

  • 新年の厄除け大祓や地鎮祭
     これらの儀式は30分から1時間程度かかることが一般的です。特に、大勢の人々が参加する場合や、神職が長い祝詞を奉納する場合は、さらに時間が延びることもあります。
  • 結婚式や七五三などの特別な儀式の一部としてのお祓い
     儀式全体の一部としてのお祓いが行われる場合、1時間から2時間以上かかることがあります。結婚式や七五三は他の儀式と合わせて行われるため、時間が長くなる傾向があります。

お寺での祈祷や供養の場合

お寺で行われる祈祷や供養も、目的や規模によって異なる時間がかかります。

  • 先祖供養や水子供養などの短い供養
     所要時間は30分から1時間程度です。僧侶が経を唱え、焼香を行う形式が多いです。
  • 大規模な法要や特別な祈祷
     1時間から2時間以上かかることがあります。特に、四十九日や一周忌などの大きな法要では、読経や焼香の時間が長くなるため、所要時間が延びることが一般的です。

お祓いの準備や後処理を含めた場合

お祓いを受ける際には、儀式の前後に準備や後処理が必要となることがあります。

  • 受付や事前の手続き
     神社やお寺に到着後、受付での手続きや待機時間が発生することがあります。これには通常、10分から20分程度かかることが一般的です。
  • 儀式後の挨拶や説明
     お祓いが終了した後、神職や僧侶からの説明やお守りの授与が行われることが多く、こちらも5分から10分程度の時間がかかります。

まとめ

お祓いにかかる時間は、簡易なお祓いであれば15分から30分程度、特別な儀式や大規模な祈祷では1時間以上かかることがあります。


事前の準備や後処理の時間も含めて考えると、全体で30分から2時間程度の時間を見ておくと安心です。


お祓いを希望する際には、事前に神社やお寺に問い合わせて具体的な所要時間を確認することをおすすめします。

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