生霊とは?お祓いの方法、飛ばす人の特徴や症状・対策について、専門家の住職が解説

水野行清

生霊とは、強い感情によって無意識に他者に送られる精神エネルギーです。お祓い方法には、神社やお寺での祈祷があります。飛ばす人には強い恨みや執着が見られ、受ける側は不調や運気の低下を感じることがあります。対策としては、自身の精神力を高めることや、定期的な浄化が有効です。

目次

生霊とは?

生霊とは、特定の個人が抱える強い感情や思念が、その人自身の意識下にあるうちに外部に放出され、別の個人に影響を及ぼす現象を指します。この概念は、日本の伝統的な信仰や精神文化の中で古くから語られてきました。特に、強い恨み、憎しみ、あるいは強烈な愛情のような、一方的で強い感情が原因で生霊が発生するとされています。

生霊の影響を受けると、対象となった人は説明のつかない不調や不運を経験することがあります。これには、身体的な不調だけでなく、精神的な苦痛やストレス、さらには周囲の人間関係におけるトラブルなど、多岐にわたる症状が報告されています。生霊から身を守るためには、まず自己の精神的なバランスを保ち、ポジティブな思考を心がけることが重要です。

また、定期的な神社や寺院でのお祓い、自宅での塩やお香を使った浄化作業など、精神的なクレンジングを行うことも有効とされています。さらに、生霊を送りがちな人は、その感情をコントロールし、ポジティブな方向に導くためのカウンセリングや瞑想などの実践も助けになるでしょう。

生霊という概念は、科学的な根拠に基づくものではありませんが、人々の間で語り継がれてきた精神文化の一部として、現代においてもその存在を無視することはできません。心と体の健康を守り、豊かな人生を送るために、これらの知識を有効に活用することが推奨されます。

生霊を飛ばす人の特徴

生霊を飛ばす人の特徴は、しばしば深い感情の動乱や心の不安定さに起因します。これらの個人は、強烈な感情—特に恨みや未練、強い執着心を持っており、しばしばその感情をコントロールすることが難しいと感じています。このような感情は、意識的ではなく無意識的に他者へ向けられ、生霊として現れることがあります。

特に、対人関係において否定的な体験やトラウマを抱えている場合、その感情は相手に向けられるエネルギーとなり得ます。このような個人は、自己表現に苦手意識を持つことが多く、内に秘めた感情を直接的に表現する代わりに、心の中で強く反芻することで、無意識のうちに生霊を飛ばしてしまうことがあります。

また、生霊を飛ばす人は、しばしば自己の感情に深く囚われており、他者や外界との健全な関係を築くことが困難であると感じています。これは、過度の依存心や過剰な自己中心性、強い独占欲といった形で表れることがあります。生霊を飛ばしてしまう傾向がある人は、心の平穏とバランスを保つことが何よりも重要です。

ストレス管理の技術を学び、感情を健康的に表現する方法を見つけること、信頼できる人とのコミュニケーションを深めることなどが、生霊を飛ばす傾向を減らす助けになるでしょう。また、カウンセリングや瞑想、自己啓発の取り組みを通じて、内面の平和を築き、感情の波を穏やかにすることが推奨されます。

生霊に取り憑かれた時の症状

休養しても疲れが抜けない、不眠が続く、倦怠感などの体の不調でお困りの方は多いのではないでしょうか?それらの体の不調は、生霊による影響を受けることで体や精神にさまざまな不調をきたす「霊障」が原因かもしれません。

体調不良が続く原因について

病院などで原因が分からない体調不良について

一般的に言います体調不良(体の不調)の原因や症状はさまざまです。よく言われる「ストレス」による不調は睡眠障害、頭痛、疲労感、倦怠感といった症状が見られ、そのまま放置すると自律神経失調症やうつ(鬱)病のなどの精神的な病気につながりかねません。また、立ちくらみ、めまい、耳鳴り、朝起きられないなどの症状が見られる方もいます。不調の原因が貧血の方の場合には、息切れや動悸、頭痛や疲れやすくなったりといった症状が見られるのが特徴です。

体調不良の原因の一つとされる生霊による霊障とは?

生霊(生き霊)によって引き起こされる悪影響を「霊障」といい、疲れやめまい、気分の落ち込み、不眠、など、さまざまです。

「体調が悪い」と病院で診てもらっても「原因不明」とされ、理由が分からないまま体調不良が長引いてしまったりと辛い思いをされている方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

生霊による霊障のおもな症状

生霊による霊障のおもな症状は以下のとおりです

・体の不調

・対人恐怖症

・うつ状態(無気力・無感動)

・視線恐怖(他人視線、自己視線、脇見)

・不安障害(過呼吸、パニック症候群)

・睡眠障害(眠れない、起きられない)

・摂食障害(過食、拒食、味覚・嗅覚障害)

・行動障害(チック、トゥレット症候群)

・記憶障害(忘れられない、思い出せない)

・感情障害(激怒する、すぐ泣いてしまう)

・双極性障害(躁うつ)・情緒不安定

・強迫性神経症・生活に支障があるこだわり

・依存症的な悩み(飲酒、賭け事、ゲーム)

・決めたことが続けられない

・離人感・違和感がある

・悪いことが続く・ついてない・運が悪いと感じる

・生活にストレスが多いと感じる

生霊による体調不良の改善方法

❶.生霊のお祓い除霊方法は難しい

「除霊」は、あなたの体の中やその周囲に取り憑いた生霊(生き霊)を追い出すことを指します。しかし、それがどんな生霊(生き霊)かを調べることもなく、ただ「離れなさい!」と強引に追い出すことで問題が解決するとは限りません。

例えば、その霊があなたと深い因果関係にあったり、強い怨みを抱えた生霊(生き霊)である場合、除霊を行っても、再び戻ってきて取り憑くことがあるのです。除霊前よりも霊障が大きくなってしまう恐れもあります。

再び申しますが、生霊(生き霊)は時に体調不良や病気、仕事や私生活でのトラブル、不運、精神的な落ち込みなど、さまざまな霊障を引き起こします。

病院に行っても原因が分からず、薬を飲んでも完治しない方や、別の寺院などでお祓いを受けたものの症状が改善されない方、身のまわりで悪いこと続くなど、辛い状況にある方は我慢せず、一度ご相談ください。

生霊の過去のご相談事例

元カノの生霊 (30代男性)

私は、元カノの生霊に悩まされています。関係終了後も彼女の気配が消えず、夜な夜な現れる幻影に心を乱されています。この状態は、精神的な不安定さを引き起こし、日常生活にも支障を来しています。専門家の助けを求め、瞑想や精神的なクレンジングを試みるものの、根本的な解決には至っていません。この見えない苦しみとどう向き合っていくべきか、毎日、悩んでいます。

元カレの生霊かも?(20代女性)

私は、元カレの生霊に困惑しています。関係終了から月日が流れたにも関わらず、彼の影が日常に潜んでいるような感覚に悩まされています。この現象は精神的ストレスの原因となり、仕事や社交活動にも影響を及ぼしています。スピリチュアルカウンセラーや瞑想を通じた解決策を探求しているものの、生霊の存在感は依然として強く、日常生活にも支障があります。

不倫相手の生霊 (20代女性)

私は、不倫相手の生霊に苦悩しています。関係が終わった後も、相手の存在が心に重くのしかかり、夜も安らげない日々。この影響で、新たな人間関係を築くことにも大きな壁を感じています。瞑想による心の浄化を試みるも、生霊のプレッシャーは容易には消えません。この見えざる絆から解放され、心の平穏を取り戻す方法を探しています。

その他の過去のご相談事例 

【体調不良について】(生き霊)

・原因不明の病気

・体調不良が続く

・奇病

難病

【精神の不調について】(生霊)

統合失調症

うつ病

双極性障害(躁鬱病)

強迫性障害(強迫神経症、不安神経症)

パニック障害

摂食障害(拒食症・過食症)

心身症

チック症

・対人恐怖症

自閉症

発達障害

アスペルガー症候群

ADHD(注意欠陥多動性障害)

ストレス障害

・適応障害

自律神経失調症

・てんかん

【悪いことやトラブルが続く】(生き霊)

・ニート

不登校

・家庭内暴力

・離婚

・家族の不仲

・家の中で起こる怪奇現象や心霊現象(家のお祓い)

生霊のご相談者様からのお喜びのお手紙

当寺院では初代住職の頃より、約70年にわたり「霊視鑑定・お祓い(除霊)」を専門に行ってまいりました。

その実績は多数のテレビ番組でも紹介されました。中高年の方なら、お昼の人気テレビ番組でもありました『東芝ファミリーホール特ダネ登場!?』 や「3時のあなた」などに出演しておりました、先代住職をご覧になって頂いた方もいらっしゃるかもしれません。

※写真は当寺院第二世 龍泉院日明上人

これまでの除霊実績は多数に上り、ご依頼者様から頂戴した「感謝のお手紙」も、数えきれないほどになりました。

◆元カレの生霊に苦しんでいました(20代女性)

過去に元カレの生霊に苦しんでいた私は、見えない力、特に愛した人との絆を切り離すことが難しいことをよく知っています。私の話は、元カレとの別れから始まります。彼との関係は深く、情熱的でしたが、何かがおかしいと感じ始めたのです。彼の存在が常に私の周りにあるような、説明できない圧迫感に苛まれるようになりました。

最初は、ただの恋愛の失恋によるものだと思っていました。しかし、時間が経つにつれて、その感覚は強まる一方で、彼の生霊だと確信するようになりました。生霊とは、生きている人の強い感情、特に恨みや未練が形作った霊のことを言います。彼との別れが原因で、彼の感情が私に影響を与えているのです。

この現象に苦しんだのは、私だけではありません。多くの人が見えない絆に悩まされています。しかし、解決策を見つけるのは簡単ではありません。私の場合、まず自分自身の内面に目を向けることから始めました。

また、水野住職の助けを借りることも大きな転機となりました。水野住職には、彼との絆を断ち切り、私のエネルギーを守る御祈祷をして頂きました。時間と共に、彼の存在が私の日常から少しずつ消えていき、再び自由を感じることができました。

私の体験は、見えない力に苦しむ多くの人々にとっての希望となるかもしれません。生霊の影響を受けていると感じたら、自分自身を見つめ直し、必要ならばプロの助けを求めることが重要です。心の平和を取り戻すために、信じて限界を超える勇気を持ってください。

◆元カノの生霊に取り憑かれた恐怖体験(30代男性)

元カノの生霊に苦しんでいた私の体験談

愛という感情は、時に深く、複雑で、解き放つのが難しいものです。私の話は、そんな愛の絆が、想定外の形で私に影を落とし始めたことから始まります。元カノとの別れは、お互いにとって最善だと思われた決断でしたが、その後、私は説明しがたい重苦しさに襲われるようになりました。

最初は、単なる失恋の痛みかと思っていました。しかし、時間が経つにつれ、彼女の存在がまるで側にいるかのように感じられ、その感覚は日に日に強くなりました。私はこれが元カノの生霊によるものだと気づきました。生霊とは、強い感情や未練が原因で、生きている人から発せられる霊的なエネルギーのことです。

このような状況に悩む人は少なくないと知り、少し安心しましたが、解決策を見つけ出すのは容易ではありませんでした。私はまず、自分自身の内面を見つめ直し、瞑想や自己啓発の書籍を通じて心の平和を取り戻そうと努めました。また、水野先生のサポートを受けることで、大きな変化がありました。

水野先生は、元カノとの精神的な絆を断ち切り、私を取り巻くエネルギーを浄化する御祈祷を続けてくれました。その結果、徐々に彼女の存在が私の心から消えていくのを感じ、再び生活に前向きな気持ちを持つことができました。この体験を通じて、見えない力に挑む勇気を持つことの大切さを学びました。

もし、あなたが同じように苦しんでいるなら、自分自身と向き合い、専門家の助けを求めることを恐れないでください。自分を信じて一歩を踏み出すことで、心の平和を取り戻し、新たな人生を歩み始めることができるのです。

過去のご相談者様からのお喜びの声(動画)

➡︎ ご相談者様の声 | 妙瀧寺・水野行清

妙瀧寺住職 水野行清のプロフィール

霊障や霊的な事柄の可能性があると思った場合

は、霊能者の家系に生まれたお祓いや除霊の専門家、修業を積んだ妙瀧寺の四代目住職・水野 行清(みずの ぎょうせい)にお気軽にご相談ください。御祈願や御祈祷、お祓いでは解決できないお悩みがある方にも、全力でお力添えいたします。

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