「なんだか最近ツイていない」「部屋の空気が重い」「誰かに見られているような気がする」――そんな違和感を覚えたことはありませんか?
それはもしかすると、霊的な存在による影響、いわゆる“霊障”かもしれません。
この記事では、長年多くの除霊やお祓いを行ってきた専門家の住職が、正しい除霊の方法や手順、そして実際に注意すべきポイントをスピリチュアルな視点で詳しく解説します。
自分でできる除霊方法から、専門家に依頼すべきケースまで網羅し、霊的なトラブルに悩む方が安心して対処できる情報をお届けします。
霊に取り憑かれているか調べる方法|体調・感情・環境の変化に注目

霊に取り憑かれているかどうかを見極めるには、体調や感情、身の回りの環境に現れる微細な変化に注目することが重要です。
まず、原因不明の倦怠感や頭痛、肩の異常な重さなど、医学的に説明がつかない不調が続いている場合、霊的な影響の可能性があります。
次に、突然怒りや不安、孤独感が増すといった感情の不安定さも、霊障のサインとされます。
また、家の中の空気が重く感じたり、電化製品の不具合、ペットの異常行動など、環境面での異変にも注意が必要です。
特に複数の兆候が重なっている場合は、何らかの霊的存在が影響している可能性が高まります。
こうした変化に気づいたら、早めに心身の浄化や空間の浄化を行うことが大切です。
スピリチュアルな視点では、霊の影響は波動の乱れとして現れるため、自身のエネルギーバランスを整えることも有効な対処法となります。
除霊とお祓いの違いとは?目的・やり方・効果の使い分け
「除霊」と「お祓い」は似たような意味で使われがちですが、実はその目的や方法、効果には明確な違いがあります。
まず「除霊」とは、霊的な存在が人や物、場所に取り憑いている場合に、それを取り除くための霊的行為です。
主に強い霊障があるときに用いられ、仏教や神道、スピリチュアルの各分野で専門的な技術が必要とされます。
一方、「お祓い」は邪気や穢れを清めるための儀式で、必ずしも霊が関係しているとは限りません。
神社で行われる厄除けや交通安全の祈願などが代表的です。つまり、除霊は「霊を追い払う行為」、お祓いは「場や人を清める行為」といえます。
症状や状況に応じて、どちらが必要かを見極め、適切に使い分けることが重要です。
誤った方法を取ると、かえって状態が悪化することもあるため、信頼できる専門家に相談するのが望ましいでしょう。
除霊方法の効果的な手順と注意点をスピリチュアル視点で解説

除霊を行う際には、正しい手順と心構えをもって行うことが非常に重要です。まずは、自分自身の波動を整えることから始めましょう。
深呼吸や瞑想で心身を落ち着け、ネガティブな感情を手放す準備を整えます。次に、空間の浄化を行います。
塩、セージ、音(鈴や音叉)などを使い、空間に溜まった邪気や霊的エネルギーをクリアにしていきます。
そのうえで、霊的存在に対して敬意を払いながら「光に還るように」と祈ることで、強制的ではなく調和的な除霊を目指すのがスピリチュアルな基本姿勢です。
注意点としては、怒りや恐れなどの強い感情で除霊を試みると、かえって霊的な反発を招くことがあります。
また、体調が悪いときや精神的に不安定なときには無理に行わず、専門家に相談することも大切です。
除霊は単なる儀式ではなく、自分のエネルギーを整え、霊的な環境と共鳴させる行為なのです。
除霊を自分で行う方法|安全に行うための手順と心構え
自分で除霊を行う際は、正しい知識と心構えを持つことが非常に重要です。まず大前提として、恐怖心や怒りの感情を抱えたまま行うと、逆に霊的な波動を引き寄せてしまうことがあります。
心を落ち着かせ、冷静で穏やかな精神状態を整えることが第一のステップです。次に行うのは空間と自身の浄化。
粗塩を部屋の四隅に撒く、白檀やセージを焚く、鈴を鳴らすなどの方法で、邪気を払いましょう。その上で、霊的存在に「ここから離れてほしい」と静かに語りかけることが大切です。
強い言葉で命令するのではなく、感謝や祈りの気持ちを持ちながら対応することで、争いではなく調和による解消が目指せます。
最後に、自分の身を守るために結界を張るイメージを持ったり、守護を祈る習慣を持つのも効果的です。
無理をせず、少しでも不安を感じる場合は専門家に相談することを忘れないようにしましょう。
お祓いを自分でできることとは?塩や道具を使った簡単な方法

お祓いは専門家に依頼するものというイメージがありますが、実は日常的に自分で行える簡単な方法も多く存在します。
中でも最も手軽で効果的なのが「塩」を使ったお祓いです。盛り塩を玄関や部屋の四隅に置くことで、空間の浄化と結界の役割を果たします。
また、体に直接塩を振りかけてから入浴する「塩風呂」も、体に付着した邪気を取り除くのに効果的です。
さらに、白檀やセージなどの浄化用のお香を焚くことも、空間のエネルギーを整えるのに役立ちます。
鈴や音叉といった道具を使う方法もありますが、最も大切なのは「清めたい」という意識と、感謝と祈りの心です。
無理に儀式を完璧に行う必要はなく、気持ちを込めて行うことで十分に効果を感じられるでしょう。
日常の中で取り入れやすいお祓いを続けることで、自然と良い気の流れが生まれ、運気も上がりやすくなります。
家にいる霊を払う方法|自宅を浄化するための実践的アプローチ
「誰もいないのに気配を感じる」「家の空気が重く、眠りが浅い」など、自宅に霊的存在を感じる場合には、早めの対応が重要です。
まず実践できるのが空間の浄化。塩を四隅に盛る、セージや白檀のお香を焚く、鈴や音叉で音を鳴らすなどして、場のエネルギーをクリアにしましょう。
特に、換気をして新鮮な空気を取り入れることは基本中の基本です。また、不要なものや使っていない物を整理することで、停滞した気の流れが改善され、霊が居づらい環境になります。
霊に対しては、恐怖心や怒りではなく「感謝と祈り」の気持ちを持ち、「もう大丈夫です。安心して光に帰ってください」と優しく声をかけることが効果的です。
家全体を清浄な空間に保つことで、霊的な存在も自然と離れていきます。繰り返し現れるような場合には、専門家に相談することも視野に入れましょう。
生き霊のお祓い方法|強い念や執着への対処法と浄化のやり方

生き霊とは、まだ生きている人の強い念や執着が霊的エネルギーとなって他人に影響を与える現象です。
特に恨みや嫉妬、強い依存心が原因となり、知らぬ間に体調不良や精神的な不安定さを引き起こすことがあります。
生き霊に対処するには、まず自分のエネルギー状態を整えることが重要です。毎日の塩風呂やお香による浄化、瞑想や深呼吸を通して波動を高めましょう。
また、相手への怒りや恐れを手放し、感情のしがらみを断つことも非常に効果的です。心の中で「あなたの想いは受け取れません。
光に還ってください」と優しく語りかけるのも一つの方法です。強力な生き霊に悩まされている場合には、専門家による除霊や護摩祈祷などを依頼するのも有効です。
生き霊は、相手とのエネルギー的なつながりを断ち、自己の波動を上げることで自然と離れていくケースが多いため、日々の心のあり方を見直すことが最大の防御になります。
霊を寄せ付けない方法|日常生活でできる予防とエネルギー管理
霊的な存在を寄せ付けないためには、特別な儀式よりも、日常生活の中で自分自身の「波動」や「エネルギー状態」を整えることが大切です。
まず基本となるのは、規則正しい生活とポジティブな思考です。ネガティブな感情やストレスは、低い波動を生み出し、霊的存在が入り込みやすくなる原因になります。
毎日の入浴や塩風呂で体を清めることや、玄関・部屋の四隅に盛り塩を置くことで、空間の浄化ができます。
また、自然の中で過ごす時間を増やす、音楽を聴く、感謝の気持ちを意識するなど、心の状態を明るく保つ工夫も効果的です。
さらに、身を守るためにパワーストーンやお守りを持つ、神社仏閣に参拝するなど、スピリチュアルな習慣を取り入れるのも有効です。
霊を寄せ付けない最大の防御は、自分自身の心と環境を常に清らかに保つこと。無理のない範囲で、日常の中に浄化と予防の習慣を取り入れていきましょう。
お祓いを家に来てもらうには?依頼方法・準備・当日の流れ

家に霊的な気配や異変を感じたときは、専門家にお祓いを依頼するのが安心です。まずは、近隣の神社や寺院、霊能者など信頼できる専門家を調べ、電話や公式サイトから相談・依頼を行います。
依頼時には状況を正直に伝えることが大切です。日程が決まったら、当日までに家を片付け、掃除をして清浄な空間に整えましょう。
お供え物(米・塩・水など)を用意するよう指示される場合もあるため、事前に確認しておくと安心です。
当日は、家族もできるだけ立ち会い、真剣な気持ちで臨むことが望まれます。お祓いは、神聖な儀式として行われるため、静かな環境を整えることも重要です。
終了後は、アフターケアとして数日間は静かに過ごし、再び同じ状況が起きないように家や心の清めを継続することが勧められます。
お祓いを依頼することは、単に儀式を行うだけでなく、自宅のエネルギーを根本から整えるための大切な第一歩なのです。
除霊・お祓いの料金相場とは?高額請求を避けるための基礎知識
除霊やお祓いの料金は、依頼する場所や専門家によって異なりますが、基本的な相場を知っておくことが重要です。
一般的に、神社や寺院での祈祷・お祓いは1回数千円から2万円程度が相場となります。
一方で、霊能者や専門の除霊師による除霊は、数万円から数十万円に上ることがあります。
料金が高額になる場合、追加料金を要求されることもあるため、事前に料金体系をしっかり確認しておくことが大切です。
高額請求を避けるためには、複数の専門家に相談し、料金の目安やサービス内容を比較することが必要です。
料金が極端に安い場合、逆に注意が必要です。信頼できる専門家は、料金について透明性を持ち、事前に説明をしてくれるはずです。
また、料金に見合ったサービスを受けるためには、料金相場だけでなく、口コミや評判も参考にすることが重要です。
妙瀧寺住職 水野行清のプロフィール
過去のご相談者様からのお喜びの声(動画)

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