成田山新勝寺で除霊はできる?護摩祈祷の効果について、専門家の住職が解説

水野行清

千葉県成田市に位置する成田山新勝寺(なりたさん しんしょうじ)は、真言宗智山派の大本山で、平安時代中期の天慶3年(940年)に創建されました。

新勝寺の本尊として祀られる不動明王は、災難を祓い人々の心を浄化すると信じられており、多くの参拝者が厄除けや災厄を祈るために訪れています。

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目次

成田山新勝寺で行われる護摩祈祷とは

成田山新勝寺では、日々「護摩祈祷(ごまきとう)」が行われており、この儀式は災難を払い、心身を浄化するために非常に効果的とされています。

護摩祈祷は、不動明王の怒りを象徴する護摩壇の炎を用いて、悪を焼き尽くし、参拝者の中の迷いや不安、災厄を取り除くための儀式です。

護摩祈祷の際には、まず護摩木と呼ばれる特別な薪が護摩壇の炎に投じられます。

この護摩木は参拝者の願いが込められた象徴であり、火とともに不動明王の力が注がれます。 

護摩祈祷を受けることで、心身が清められ、精神的な安定を得られると感じる人も多くいます。

除霊と護摩祈祷の違い:除霊に近い効果が期待できる理由

除霊は、通常特定の霊的な存在を祓うことを意味しますが、成田山新勝寺では「除霊」としての儀式は公式には行われていません。

しかし、護摩祈祷によって得られる心身の浄化や不安の払拭は、除霊に近い効果をもたらすとされています。

護摩祈祷を通じて、災厄が祓われることで、日常生活における不運の連続や精神的な重圧が軽減されるとされます。

成田山の不動明王の力により、除霊に近い浄化効果を体感する方も多いのです。

他の寺社での除霊との比較と成田山新勝寺の特徴

成田山新勝寺の護摩祈祷は、他の神社や寺院の除霊やお祓いと異なり、不動明王の力を前面に出した力強い儀式が特徴です。

護摩壇の炎は、悪を焼き払うとされる力が宿ると信じられており、その火のエネルギーが参拝者に直接働きかけます。

また、不動明王は「災難除け」や「道を切り開く神」としても知られ、試練を乗り越えたい人々に強いご利益を与えるとされています。

これらの点から、成田山新勝寺での護摩祈祷は、他の寺社とは異なる独自の浄化の効果が期待できます。

成田山新勝寺へのアクセスと問い合わせ

成田山新勝寺の住所は千葉県成田市成田1番地

詳細な情報や護摩祈祷の内容については、公式ウェブサイト(https://www.naritasan.or.jp/pray/yakuyoke/)をご覧ください。 

護摩祈祷の参加を希望される場合や、除霊に類似する浄化のご祈祷について知りたい場合は、事前に問い合わせることでより詳細なアドバイスが得られるでしょう。

まとめ

成田山新勝寺での護摩祈祷は、日々の生活で溜まった悪運や不安を取り払い、清らかな気持ちで新しい一歩を踏み出すための儀式です。

護摩祈祷を通して、不動明王の力を感じながら、心の中の迷いや不安が解消され、運気が向上することを実感できるでしょう。

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