塩を使った除霊のやり方について、専門家の住職が解説

水野行清

塩を使った除霊は、古くから日本の文化に根付いた浄化の方法であり、神聖な力を持つとされています。

塩には強い浄化力があると信じられ、邪気を払い、清めの役割を果たします。

以下に、塩を使った除霊の具体的な方法と、その効果について詳しく説明します。

目次

塩の選び方

除霊に使用する塩は、自然塩が最も適しているとされています。

特に海塩や岩塩は、長い年月をかけて自然の力で生成されており、その中に豊富なミネラルとエネルギーが含まれています。

このエネルギーが、霊的な浄化に大きな力を発揮すると言われています。可能であれば、粗塩を選び、その自然の力を活かしましょう。

塩を使った除霊の基本手順

  • 塩を撒く:
    • 玄関や窓、部屋の四隅に塩を撒きます。特に邪気が集まりやすいとされる場所(玄関、浴室、寝室など)に重点を置いて行います。撒く際には「ここに留まるべきでないものは全て去り、清浄な空間と化せよ」といった言葉を心の中で唱えると効果が増すとされています。
  • 塩を体に使う:
    • 塩浴として使用します。身体に塩を擦り込むことで、身体に付着した負のエネルギーや霊的な影響を取り除きます。特に肩や背中は、日々のストレスや霊的な影響を受けやすい部分とされているため、念入りに行いましょう。この時、手のひらで円を描くように擦り込むと、より効果が高まるとされています。
  • 盛り塩:
    • 盛り塩は、家の守りとして玄関に置くのが一般的です。これは、家に入ってくる悪いエネルギーや霊を防ぐための防波堤として機能します。週に一度、新しい塩に交換し、使用済みの塩は流水で流して処分します。これにより、浄化された塩が再び悪影響をもたらすことを防ぎます。

除霊後の効果とアフターケア

除霊後には、空間が清々しくなり、心身が軽くなる感覚を得ることが多いです。

特に塩を使った浄化は即効性があるとされ、除霊を行ったその日から気持ちが安定したり、悪夢が減少したりすることが期待されます。

精神的な安心感や保護されている感覚が強まるため、定期的に行うことが推奨されます。

塩の持つ歴史的・文化的意義

日本では古来より、塩は「浄化」の象徴として神聖視されてきました。

神社でのお清めや葬儀後の塩撒きなど、生活の様々な場面で使われています。

この伝統的な習慣は、塩が邪気を払う力を持つという信念に基づいており、その効果は現代においても広く認識されています。

安全性とリスク

塩を使った除霊は比較的安全で、副作用もほとんどありませんが、過度な使用や体質に合わない場合は、肌荒れを引き起こすことがあります。

また、塩を撒いた後の掃除が大変になる場合があるため、適量を心がけましょう。

万が一、除霊後に体調不良や不安が続く場合は、専門家に相談することをお勧めします。

実際の体験談

ある40代の女性は、毎晩悪夢に悩まされ、常に肩が重く感じる状態が続いていました。

塩を使った除霊を行ったところ、数日後には悪夢がぴたりと止み、肩の重さも解消されたと報告しています。

このように、塩を使った除霊は、日常生活における不調や霊的な影響に対して即効性のある解決策となり得るのです。

このように、塩を使った除霊は、日本の伝統に根ざした効果的な浄化方法であり、日常的な霊的保護として活用することができます。

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