浄霊とは?手法や効果、歴史について専門家の住職が解説!

水野行清

浄霊とは、ネガティブなエネルギーや不調を取り除くための古代からの習慣です。身体や心のバランスを整え、悪いエネルギーから解放するプロセスを指します。神社や寺で行われることが多く、自身の浄化や場所の浄化のために実践されています。

目次

浄霊とは?

浄霊とは、その名の通り「霊やエネルギーを清める」という意味を持つ日本の古来からの伝統的な行為です。この行為は、不浄なエネルギーや悪霊、さらにはその場所に留まる負のエネルギーを取り除き、場を浄化することを目的としています。日常生活の中で、私たちが感じる不安やストレス、悲しみなどのネガティブなエネルギーが場所に留まることがあるとされ、そのようなエネルギーを取り除くための行為が浄霊です。

浄霊は主に神社やお寺で行われるものとして知られていますが、家やオフィス、土地など、特定の場所で不快な出来事が起こった後や、新しい場所に移住する前などにも実施されることがあります。例えば、新築の家での入居前や、事故が発生した場所での浄霊はよく行われるものです。

浄霊の方法は多岐にわたり、塩を使っての浄化、お香を焚くこと、神職や僧侶による祈祷など、様々な手法が存在します。また、個人で簡単にできる浄霊の方法もあり、例としては、鈴を鳴らして負のエネルギーを払う、エッセンシャルオイルを使った方法などが挙げられます。

浄霊は単なる迷信や風味の一つと思われがちですが、その背後には心の平安や場のエネルギーのバランスを保つという深い意味があります。環境や空間のエネルギーを正常に保つことで、そこに住む人々や利用する人々の心身の健康や安定をもたらすことが期待されるのです。

結論として、浄霊は私たちの生活において、心地よい環境を作るための大切な要素の一つと言えるでしょう。自分の心や身体、そして住む場所のエネルギーを正しく保つことで、より良い日常を過ごす手助けとなるのです。

浄霊の基礎知識: 何故必要なのか?

浄霊は、日本の伝統的な習慣の一つで、様々な場所や物、人のエネルギーを清める行為を指します。この浄霊がどのようなものか、そしてなぜ私たちの日常生活で必要なのか、その基礎的な知識を探っていきましょう。

まず、浄霊の根底には「空間や物、人が持つエネルギーの浄化」という考えがあります。私たちの周りには見えないエネルギーが存在し、それがバランスを失うことで、様々な不調やトラブルの原因となることがあるとされています。例えば、家の中に重たい気が漂っている、新しい場所に越してから物事がうまくいかないなど、日常的に経験するさまざまな出来事が、エネルギーの不調和によるものと考えられます。

ここで浄霊の役割が登場します。浄霊を行うことで、負のエネルギーを取り除き、バランスの良い状態を取り戻すことが目的となります。この浄化の行為は、神職や僧侶による祈祷、塩を使った方法、お香や鈴を使用する手法など、多岐にわたります。

では、なぜ浄霊が日常生活で必要なのか。それは、私たちの心や身体の健康、そして日常の質を向上させるためです。負のエネルギーが溜まった場所や物に触れることで、ストレスや不調を感じることがあります。浄霊を行うことで、そのようなネガティブな影響を取り除き、より快適で安定した生活を送るためのサポートをしてくれるのです。

最後に、浄霊は単なる風味や迷信と捉えられることもありますが、その背後には、人々の心の平和や環境のバランスを保つという、非常に大切な意味が込められています。日常の中で感じる違和感やストレスを解消し、心地よい生活を築くために、浄霊の知識や実践は有効であると言えるでしょう。

浄霊の歴史: 古代からの信仰と習慣

浄霊という言葉や概念は、現代でも私たちの生活に深く根付いていますが、その起源は非常に古く、古代の日本にまで遡ります。浄霊の歴史を追いながら、古代からの信仰や習慣を探ってみましょう。

古代日本の人々は、自然や物に神や霊が宿ると信じていました。この考えは「アニミズム」として知られており、山や川、岩や木など、あらゆるものに霊的な存在があるとの信仰が根付いていました。このような環境下で、人々は負のエネルギーから身を守るため、さまざまな浄霊の儀式や習慣を行っていました。

特に重要なのは「お祓い」という行為です。これは、神社やお寺で行われる神職や僧侶による祈祷を中心とした儀式で、人々や場所、物を不浄から清めることを目的としていました。例として、古代の宮中や貴族の間で行われた大祓いや節分の豆まきなど、多くの伝統的な行事が浄霊の一環として存在しています。

また、浄霊の習慣は日常生活の中にも色濃く存在していました。家の門前に置かれる注連縄や、新築の家での地鎮祭、さらには旅行前や重要なイベント前に神社やお寺で受ける安全祈願など、浄霊は人々の生活のあらゆる場面で行われていました。

このように、浄霊の歴史や習慣は古代日本の信仰や文化と深く結びついており、それが現代にも受け継がれているのです。現代の浄霊の手法や考え方も、古代の信仰や習慣から多くの影響を受けて形成されてきたことがわかります。

結論として、浄霊は古代からの伝統的な信仰や習慣として、日本人の心や生活に深く根付いているものであり、その背景や意味を理解することで、より深く浄霊の価値や役割を感じることができるでしょう。

浄霊の種類: 様々な手法と効果

浄霊は、負のエネルギーを取り除き、場所や人のバランスを回復するための伝統的な行為です。その方法は多岐にわたり、それぞれが異なる効果や意味を持っています。ここでは、主要な浄霊の種類とその効果について解説していきます。

1. **神職や僧侶による祈祷**: 

最も一般的な浄霊の方法で、神社や寺で行われることが多い。専門家が行う祈りや儀式によって、不浄なエネルギーを浄化します。この方法は特に重要な場面や大きなトラブルの際に求められることが多いです。

2. **塩による浄霊**: 

塩は古来から浄化の力を持つとされ、玄関先や部屋の四隅にまくことで、邪気を払うことができると信じられています。簡単に日常的に行える方法として、多くの家庭で実践されています。

3. **お香や煙**: 

サンダルウッドやアロマの香りを燃やすことで、部屋のエネルギーを浄化するとともに、リラックス効果も期待できます。また、伝統的な方法として、焚き木や蘇芳などの煙を使っての浄霊も行われています。

4. **水を用いた浄霊**: 

水には清浄なエネルギーがあるとされ、手や顔を洗ったり、風呂に入ることで日常の汚れやストレスを落とす効果があるとされています。特に、神社の手水舎での手水は、参拝前の浄霊の一環として行われます。

5. **音を使った浄霊**: 

鈴や太鼓、チャイムなどの音を響かせることで、場のエネルギーを整える効果があります。特に、祭りや行事の際に音を響かせることで、場を神聖にし、邪気を払う役割があるとされています。

まとめ

浄霊の種類や手法は多岐にわたりますが、その背後には、私たちの心や環境を良好に保つための願いや信仰が根付いています。それぞれの手法が持つ効果や意味を理解することで、より深く浄霊の価値を感じることができるでしょう。

サイン: 浄霊が必要な時の兆候

浄霊は、ネガティブなエネルギーから解放され、新しい気持ちで日常に取り組むための方法として多くの人々に受け入れられています。しかし、自分自身が浄霊を必要としているのかどうかを判断するのは難しい場合もあります。以下に、浄霊が必要かもしれない時の兆候をいくつか挙げてみました。

1. **連続的な不運**: 

   小さなトラブルや大きな問題が続いてしまう時、これは浄霊を検討するべきサインかもしれません。

2. **身体の不調**:

   何らかの原因で体調不良が続く場合、身体が浄霊を求めている可能性が考えられます。

3. **落ち込みや無気力**:

   長期間、憂鬱な気持ちやモチベーションの低下が続く場合、心の浄化が必要となることがあります。

4. **家の中の異変**:

   物が頻繁に落ちる、不自然な音がするなど、家の中で不可解なことが起きる場合、それは浄霊のサインかもしれません。

5. **夢の内容**:

   悪夢が続く、または特定のネガティブな夢を繰り返し見る場合、これは浄霊を検討するべき時期であるかもしれません。

6. **人間関係のトラブル**:

   何もないのに人とのコミュニケーションがうまくいかない、無用な誤解が生じるなど、人間関係に問題が生じる場合も浄霊のタイミングかもしれません。

7. **感覚の異常**: 

   何もないのに寒さや熱を感じる、不自然な匂いや音を感じるなど、五感に異変が起きた場合、それは浄霊を必要とするサインかもしれません。

まとめ

これらの兆候がすべての人に当てはまるわけではありませんが、もし上記のような状況や気持ちを感じた場合、心と身体の浄化のために浄霊を考えてみる価値はあります。大切なのは、自分自身の感覚や状態をしっかりと認識し、必要な手段を講じることです。

浄霊の際の注意点: よくある間違いを避けるために

浄霊は邪気や不浄なエネルギーを取り除く重要な行為ですが、正しく行わないと逆にその効果を得ることができません。以下、浄霊の際に注意すべき点と、よくある間違いを紹介します。

1. **専門家の選び方**:

 一般的に浄霊を行う神職や僧侶は信頼できるものの、中には不誠実な業者も存在します。適切な浄霊を受けるためには、実績や評判をしっかりと調査し、信頼できる専門家を選ぶことが重要です。

2. **自己判断による浄霊**

: 簡単な塩まきなどの浄霊は自宅でも行えますが、専門的な知識が必要な場合や重いエネルギーを感じる際は、自己判断で行わないことが推奨されます。誤った方法での浄霊は、逆に不調を招くことがあります。

3. **頻繁すぎる浄霊**: 

浄霊は必要に応じて行うものです。過度に頻繁に行うと、必要なエネルギーまで取り除いてしまう可能性があります。自身の感じるエネルギーをよく観察し、必要な時に適切な方法で行うことが大切です。

4. **浄霊のための高額なアイテム**: 

浄霊の効果を高めるためのアイテムやグッズが販売されていることがありますが、高額なものを購入する必要は必ずしもありません。本質的な浄霊の効果は、アイテムに依存するものではなく、正しい手法や心構えによってもたらされます。

5. **浄霊後の習慣**: 

浄霊を行った後も、日常の生活習慣に気を付けることが重要です。不浄なエネルギーを招き込むような行動や環境を作らないように、心がけることで、浄霊の効果を長持ちさせることができます。

まとめ

浄霊は心身のバランスを整える大切な行為ですが、正しく行わないとその効果を十分に得られないことがあります。注意点を押さえ、適切な方法で浄霊を行うことで、より良い効果を実感することができるでしょう。

有名な浄霊スポット: 日本のパワースポット5選

日本には、古来より力強いエネルギーを感じることができる場所が多く存在します。これらの場所は、疲れた心や身体を癒すための「浄霊スポット」として、多くの人々に親しまれています。今回は、そんな日本の有名な浄霊スポットを5つピックアップしてご紹介します。

1. **出雲大社 (島根県)**

   出雲大社は、日本最古の神社の一つとされ、国内外から多くの参拝者が訪れる場所です。ここに訪れると、神秘的なパワーを強く感じることができます。特に月初めの「お月さま」の時期は、浄霊の力が高まると言われています。

2. **熱海の櫻 (静岡県)**

   熱海市に位置する「熱海の櫻」は、一年を通して美しい花を咲かせる神秘的な桜の木として知られています。この場所のパワーは、新しい出会いや愛情を深める助けとなると言われています。

3. **京都の清水寺 (京都府)**

   京都の中心に鎮座する清水寺は、その歴史と美しさから多くの人々を魅了してきました。特に、メインホールの下に流れる清水の滝の水を飲むと、心身の浄化が期待できると伝えられています。

4. **太宰府天満宮 (福岡県)**

   学問の神様、菅原道真公をお祀りする太宰府天満宮は、学生や研究者にとってのパワースポットとして知られています。神社の境内には、浄霊のための池や滝も存在し、訪れる者の心を穏やかにしてくれます。

5. **鳥取砂丘の海神社 (鳥取県)**

   日本海に面した鳥取砂丘の近くに位置する海神社は、海の神々を祀っています。この場所は、心の浄化やリフレッシュを求める人々にとっての絶好のスポットとなっています。

日本全国には、このような浄霊スポットが数多く存在します。心や身体が疲れた時、ぜひこれらの場所を訪れて、そのパワーを感じてみてください。

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過去のご相談事例(その他)

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・統合失調症・うつ病・双極性障害(躁鬱病)、強迫性障害(強迫神経症、不安神経症)、パニック障害、摂食障害(拒食症・過食症)、心身症、チック症・対人恐怖症・自閉症・発達障害・アスペルガー症候群、ADHD(注意欠陥多動性障害)、ストレス障害、適応障害、自律神経失調症、

ご相談者様からのお喜びのお手紙

当寺院では初代住職の頃より、約70年にわたり「霊視鑑定・お祓い(除霊・浄霊)」を専門に行ってまいりました。

これまでの実績は多数に上り、ご依頼者様から頂戴した「感謝のお手紙」も、数えきれないほどになりました。

◆ご相談内容『声が聞こえてくる』(30代女性)

「私は結婚して8年になりますが主人と結婚してすぐに、この世のものとは思えない声が聞こえてくるようになりました…様々な病院に通いましたがよくなりませんでした。

私は昔から霊感が強く時々見たことのない女の人の姿を見ることがあり、声が聞こえてくることと関係しているのではないかと思い水野ご住職に相談に伺いました。熱心に話を聞いていただき、鑑定の結果、主人を恨んでいる女性の生き霊が原因していることがわかりました。

この女性は主人と一緒になりたかったようで、私と幸せな家庭を作らせたくない、という思いが色情の因縁となり、声の原因となっていたようです。この女性の生き霊を引き離すご祈祷(お祓い・除霊)を施していただくにつれ、聞こえていた声が次第に小さくなっていきました。感謝の気持ちでいっぱいです本当にありがとうございました!」

◆ご相談内容『不思議な現象』(50代ご夫妻)

「私たち家族が借家に住んで7ヶ月位経った時に、たまに不可解な現象が起きるようになりました。

1階の私の部屋の真上が次男の部屋なのですが、天井を駆けずり回る音やパチン、パチンという音がひと月になん回も起こります。

だいたい決まった時間で夜中の3時頃。最初はねこ?と思いましたが、1階の天井にねこがどうやってバタバタバタバタと凄まじく駆け回れるでしょう。

自分でネットで調べて盛り塩をしたり、霊能者の方に家のお祓いをしていただきましたが、何ヶ月たっても一向にこの現象は収まらず、怖くなり、水野先生にご相談しました。 水野先生に鑑定していただいた結果、実は、半年前に私の父が前の家で自殺し、それをきっかけにこの家に引っ越してきたのですが、亡くなった父が成仏できずに知らせていることがわかりました。

水野先生に亡くなった父の浄霊(お祓い・除霊)を施していただき、父の霊が成仏するとともに不可解な現象はなくなりました。亡くなった父の思いに気づくことができて本当によかったです、水野先生ありがとうございました。」

過去のご相談者様からのお喜びの声(動画)

➡︎ ご相談者様の声 | 妙瀧寺・水野行清

妙瀧寺住職 水野行清のプロフィール

霊障や霊的な事柄の可能性があると思った場合は、霊能者の家系に生まれたお祓いや除霊の専門家、修業を積んだ妙瀧寺の四代目住職・水野 行清(みずの ぎょうせい)にお気軽にご相談ください。御祈願や御祈祷、お祓いでは解決できないお悩みがある方にも、全力でお力添えいたします。

※基本的には妙瀧寺にお越しいただいてのご相談をお願いしておりますが、昨今の事情もあり、現 在ではLINEのビデオ通話を使用したお祓い・除霊のご相談もお受けしております。

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