生き霊の実態や現象とは?体験談や除霊方法について、専門家の住職が解説!

水野行清

生き霊は、人の強い感情や未練が形となった存在とされる。特に恨みや後悔の感情が具現化することが多い。これらの感情が他人に影響を与え、不運やトラブルの原因とされることも。科学的根拠は乏しいものの、多くの人々が実体験として生き霊の存在を語る。

目次

生き霊とは?定義と起源

生き霊とは?

生き霊は、日本の伝承や民間信仰においてよく取り上げられる概念の一つです。文字通り、「生きているうちに放出される霊」を指します。人が強い感情、特に怨みや恨み、憎しみなどのネガティブな感情を抱えると、その感情が形となって他人に影響を与えると言われています。

生き霊の定義

生き霊の定義としては、生存中の人間が、意識的、あるいは無意識的に放出する精神的エネルギー、またはその人の強い感情や意志が具現化したものと捉えられます。このため、生き霊はしばしば、人を苦しめる原因とされることが多いです。

生き霊の起源

生き霊の起源は古く、日本の古典や古文書にもその存在が記されています。古代の日本では、人々は自然や物に霊魂が宿ると考えており、人の感情や意思も外部に影響を及ぼすと信じられていました。この考えが、生き霊という概念の基盤となったと考えられます。

また、生き霊は日本独特のものではなく、世界各地の伝承や信仰においても、生存中の人間の感情や意志が他者に影響を及ぼすという考え方は存在しています。しかし、日本の生き霊に関する信仰や伝承は、特有の文化や歴史背景を持つため、他の国や地域とは異なる特徴を持っています。

まとめ

総じて、生き霊は人間の心の動きや感情の深さを示すものとして、多くの物語や伝説に登場します。現代でも、人間関係のトラブルや不可解な出来事を生き霊のせいにすることがあることから、その影響力の大きさがうかがえます。

生き霊が起こすと言われる現象

日本の伝統的な信仰や伝承の中で、生き霊は強い感情や意志が具現化したものとして語られています。特に怨みや恨み、強い憎しみといったネガティブな感情が、他者に影響を及ぼす原因とされることが多いです。では、具体的に生き霊が起こすと言われる現象は、どのようなものがあるのでしょうか。

1. **物音や異常な現象**: 

生き霊の影響を受けているとされる場所や人々の周囲では、説明のつかない物音や、電気の点滅、突然の気温の変動などの奇妙な現象が報告されることがあります。

2. **体調の不調**: 

生き霊に悩まされているとされる人々は、突然の頭痛や吐き気、体のあちこちに痛みを感じることがあると言われています。これらの症状は、医学的な原因が見当たらない場合が多いとされています。

3. **夢や幻覚**: 

強い感情を持った人からの生き霊の影響を受けると、特定の夢を見ることがあるとも言われています。また、目の前に実際には存在しないものを見たり、耳に実際には存在しない音を聞いたりすることも。

4. **物の移動**: 

誰も触っていないのに物が動いたり、落ちたりする現象も、生き霊の仕業とされることがあります。

5. **感情の変動**: 

急に怒りや悲しみ、不安を感じることがあり、それが強い感情を抱く人物と関連している場合、生き霊の影響と考えられることもあります。

6. **動物の反応**: 

猫や犬などのペットが、特定の場所や物に対して異常な反応を示すことも、生き霊の存在を示すサインとされています。

これらの現象は、科学的な根拠がないため信じるか信じないかは個人の判断に委ねられますが、日本の伝承や物語の中で度々取り上げられるテーマとして、多くの人々に知られています。生き霊との関連性を感じる場合、専門家や信頼できる人に相談することをおすすめします。

生き霊を感じる瞬間

日本の伝承や文化に根付く「生き霊」は、人が持つ強烈な感情や願望が具現化したものと言われています。特に、怨みや憎しみ、強い恨みの感情が、他者に影響を及ぼすとされています。生き霊を感じる瞬間は個人によって異なるかもしれませんが、以下にその典型的な状況をいくつか紹介します。

1. **冷気の流れ**: 

部屋の中で特定の場所だけが突如として冷たくなる経験をした人は少なくありません。このような冷気は、生き霊の存在を示すサインとされています。

2. **ふとした違和感**: 

誰もいないはずの部屋や廊下で、何かの気配を感じたり、肩越しに誰かが見ているような感覚を覚えることがあります。

3. **電気機器の誤動作**: 

テレビが勝手についたり消えたり、ラジオから不自然な音がするなど、電気機器の異常動作も、生き霊の影響とされることがあります。

4. **動物の反応**: 

ペットや野生動物が、通常とは異なる行動を示すことがあります。特に、犬や猫が見えない何かを見て吠える、怯える、威嚇するなどの行動は注意が必要です。

5. **夢の中での出来事**: 

生き霊が関与する夢は非常にリアルで、覚醒後も強く印象に残ることが多いです。特に、知人や家族、過去の恋人などが夢の中で特定のメッセージを伝える場合、それは生き霊の働きかもしれません。

6. **物の不自然な動き**: 

誰も触っていない物が動いたり、壁や床から打撃音が響くことも、生き霊の仕業とされています。

生き霊を感じる瞬間は、その人の感受性や環境、心の状態などによって異なります。しかし、何か異変を感じた場合は、焦らず冷静に状況を確認し、必要なら専門家や信頼のおける人に相談することをおすすめします。

家系や場所と生き霊の関連性

日本の伝説や民間伝承において、生き霊とその発生の原因には様々な説があります。特に、家系や場所に起因する生き霊の存在は、多くの物語や実話に取り上げられています。この記事では、家系や場所と生き霊の関連性について掘り下げてみましょう。

**家系と生き霊の関連性**

1. **家の呪い**: 

ある家系に生まれると、その家の中で過去に起こった出来事や罪によって、子孫が不運や災難に見舞われるという伝承が存在します。これは、先祖の行いや感情が生き霊となって子孫に影響を及ぼすとされています。

2. **因縁の結びつき**: 

家系に受け継がれる「因縁」は、生き霊の形成に深く関わっているとされます。特定の家族や一族にのみ現れる生き霊は、その家系の過去の行いや秘密が原因であることが多いです。

**場所と生き霊の関連性**

1. **「気」の強い場所**:

 古戦場や自殺の多い場所、旧家や神社、墓地など、特定の場所には「気」やエネルギーが溜まっていると言われます。このような場所では、過去に多くの感情や願望が生き霊となって残り、訪れる者に影響を及ぼすことがあると言われています。

2. **建物や土地の歴史**: 

建物や土地には、それを利用してきた人々の記憶や感情が染み付いていると考えられています。そのため、その場所に関連する出来事や人々の感情が、生き霊として現れることがあります。

生き霊は、単に個人の感情や願望から生じるだけでなく、家系や場所の背景に深く関連していることが多いです。これらの場所や家系に関連する生き霊を感じたり、遭遇したりする場合、その背景や歴史を理解することで、適切な対処や理解を深めることができるでしょう。

生き霊を避けるための方法

生き霊は、怨みや強い感情を持った人が念を送り続けるとされる霊的な存在です。その影響を受けたくない、あるいは既に何らかの異変を感じている方へ、生き霊を避けるための方法を以下に紹介します。

**1. 場所の浄化**

神社や寺などの霊的な場所で祈祷やお祓いを受けることで、生き霊の影響を浄化することができます。また、家の中を定期的に塩をまくことで、邪気を払い、浄化する効果も期待できます。

**2. 心の持ち方の変化**

生き霊の影響を強く受ける原因の一つとして、自分自身の心の弱さやネガティブな感情が挙げられます。毎日の生活の中で感謝の気持ちを持つことや、前向きな考えを持つことで、生き霊の影響を受けにくくなると言われています。

**3. 場所の変更**

特定の場所に強い生き霊が存在する場合、その場所を避けることが最も効果的な方法となります。引っ越しや職場の変更など、環境を変えることで生き霊からの影響を避けることができます。

**4. 専門家の協力を得る**

生き霊の影響を強く感じる場合、霊能者や心理カウンセラーなどの専門家の協力を得ることで、解決の糸口を見つけることができるでしょう。

生き霊からの影響は、その存在を信じるか信じないかに関わらず、多くの人々が経験することがあります。もし何らかの異変を感じた場合、上記の方法を試してみることで、心地よい生活を取り戻すことができるでしょう。

専門家が語る生き霊の実態

日本の伝統的な信仰や民間信仰の中には、生き霊という言葉が存在します。しかし、この生き霊とは一体何なのか、そしてその実態はどういったものなのか、今回はその専門家たちが語る生き霊の実態について深掘りしてみたいと思います。

**1. 生き霊の定義**

霊能者や民俗学者の間で一般的に受け入れられている生き霊の定義は、「生きている人間が強い感情や思念を持つことで発生する霊的なエネルギー」とされています。このエネルギーは、憎しみや恨み、強い願いなど、強烈な感情から生じることが多いと言われています。

**2. 実体験としての生き霊**

多くの霊能者や専門家が語る生き霊の実体験としては、特定の人物や場所から異常な感じや圧迫感を感じることが多く挙げられます。また、突然の不運や健康の急激な低下など、具体的なトラブルが生じることも。

**3. 生き霊の発生原因**

専門家たちは、生き霊が発生する主な原因として、感情の持ち方や思念の向け方が大きく影響していると指摘しています。特に、他者に対する強い恨みや嫉妬、憎しみなどのネガティブな感情が、生き霊の発生を助長するとされています。

**4. 生き霊の対処方法**

生き霊の影響を受けたと感じた場合、専門家たちは以下のような対処方法を推奨しています。まず、自分自身の感情や思考をポジティブに保つこと。そして、神社や寺でのお祓いやお守りを利用すること。さらに、霊的な力を持つとされる人物のアドバイスや指導を受けることも有効とされています。

**5. 現代における生き霊の位置づけ**

近年、心の問題やメンタルヘルスが注目される中で、生き霊の存在も再評価されています。一部の心理学者やカウンセラーは、生き霊を「人間の心の中にあるトラウマやネガティブな感情の表れ」と位置づけ、対人関係のトラブルや自己の成長の障壁として捉えているのです。

生き霊の実態は、未だに多くの謎に包まれています。しかし、その背後にある人間の感情や心の動きを理解することで、より豊かな人間関係や人生を築いていくヒントが得られるかもしれません。

生き霊のお祓い、除霊の方法

日本の伝統的な信仰や文化の中には、人々の心の中に残る様々な思いや感情が、生き霊として現れるという考え方があります。この生き霊は、強い憎しみや怨み、恨みの感情によって生じるとされ、その影響を受けた人々はさまざまな不幸や災厄に見舞われると言われています。しかし、恐れることなく、正しい方法で生き霊のお祓いや除霊を行えば、その影響を取り除くことが可能です。

1. **神社や寺への参拝**:

生き霊の影響を受けていると感じる場合、まず最初に近くの神社や寺に参拝することをおすすめします。専門の神職や僧侶に相談し、お祓いの儀式を受けることで、生き霊の影響を浄化することができます。

2. **塩を用いた浄化**:

塩は昔から浄化の力があるとされています。玄関や部屋の隅々に少量の塩を撒くことで、邪気を払い、生き霊の影響を弱めることが期待されます。

3. **香を焚く**:

お香や線香の煙は浄化の効果があると言われています。特に、サンダルウッドや白檀などの香りは、空間を清める力があるとされています。日常的に香を焚くことで、穏やかな気持ちになり、生き霊の影響を和らげることができます。

4. **自身の心を清める**:

生き霊は人々の感情や思いが生み出すものです。自身の心を清め、悪しき感情や思いを手放すことで、生き霊の影響を遠ざけることができます。毎日の瞑想や感謝の気持ちを持つことで、心の浄化を図ることが重要です。

生き霊の存在は、私たちの心や感情の深層に関連しています。そのため、外部からのお祓いや除霊の方法だけでなく、自身の心の持ち方や日常の態度も大切にして、生き霊の影響を受けない生活を目指しましょう。

生き霊対策の基本ポイント

生き霊とは、人々の強い感情や未練、恨みなどが具現化したものとされ、その影響を受けるとさまざまな不運やトラブルが生じると言われています。そのような生き霊の影響から守るための基本的なポイントを以下にまとめました。

1. **心の清浄化**:

生き霊の影響は、自身の心の乱れやネガティブな感情が招くことが多いです。日常的に瞑想を行ったり、自己啓発の読書をすることで心の安定を図ることが大切です。

2. **定期的な浄化の実践**:

自宅や自身の身体を定期的に浄化することで、邪気や生き霊の影響を払うことができます。浄化には、塩や香り、音などが効果的とされています。

3. **強固な意識の持続**:

自分にとって大切なものや信じるものがあると、生き霊の影響を受けにくくなります。目標や信念を持ち続けることで、外部からのネガティブな影響を跳ね返すことが可能です。

4. **環境の整備**:

部屋の整理整頓や家具の配置を適切にすることで、エネルギーの流れを良くし、生き霊の影響を受けにくい環境を作ることができます。

5. **相談と専門家の助け**:

もし、生き霊の影響を強く感じる場合は、神社や寺などの専門家に相談することをおすすめします。彼らは長い経験と知識を持っており、的確なアドバイスやお祓いをしてくれます。

生き霊の存在や影響は、科学的に証明されているわけではありませんが、多くの人々が体験や実感として感じているものです。それらの影響を最小限にするためには、上記の基本ポイントを日常生活に取り入れることが重要です。心と環境の両方を整えることで、より快適で安心した日常を過ごすことができるでしょう。

生き霊でお困りの方へ

原因がつかめない体の不調や心の問題、そして不可解な現象。これらに苦しむ方々が、答えを見つけるために頼りにしてきた伝統的な方法として「除霊」があります。

過去の生き霊のご相談事例

「生き霊」とは、人々の強い感情や未練、恨みなどが具現化したものとされる。多くの人はこれを迷信として捉えるかもしれないが、実際に体験した者からすると、その存在は否定できない。以下は、私がご相談者様から聞いた実際の生き霊の体験談である。

会社の同僚の生き霊(30代女性)

ある日、彼女(相談者様)は会社の同僚との間に深刻なトラブルを抱えていた。このトラブルが原因で、彼女は仕事に対する熱意を失い、日々を憂鬱に過ごしていた。ある晩、家に帰ると、彼女の部屋に冷たい気配を感じた。その夜、彼女は異様な夢を見た。夢の中で、彼女はその同僚に執拗に追いかけられ、何度も「許して」と叫ばれた。

以降、夢は毎晩繰り返され、日中もその同僚の姿を頻繁に目にするようになった。その同僚はまだ生きているにも関わらず、彼女の周りにその存在が常に漂っているように感じたという。彼女は精神的に参ってしまった。

この体験を通じて、彼女は「生き霊」の存在を痛感した。しかし、それ以上に大切なのは、人々の間のコミュニケーションや理解の重要性を学んだのだという。

この体験談からわかるように、生き霊の影響は人間関係や心の乱れから生じることが多い。日常生活において、心の平穏や人々との良好な関係を保つことが、生き霊からの影響を遠ざける最も効果的な方法であるかもしれない。

ご相談者様からのお喜びのお手紙

当寺院では初代住職の頃より、約70年にわたり「霊視鑑定・お祓い(除霊)」を専門に行ってまいりました。

その実績は多数のテレビ番組でも紹介されました。中高年の方なら、お昼の人気テレビ番組でもありました『東芝ファミリーホール特ダネ登場!?』 や「3時のあなた」などに出演しておりました、先代住職をご覧になって頂いた方もいらっしゃるかもしれません。

※写真は当寺院第二世 龍泉院日明上人

これまでの除霊実績は多数に上り、ご依頼者様から頂戴した「感謝のお手紙」も、数えきれないほどになりました。

生き霊が解決した方の声 体験談

多くの人々が「生き霊」という存在を単なる迷信として排除する中、その影響を実際に感じ、解決を果たした人々もいます。以下は、生き霊の影響から解放された方々の声をまとめた体験談です。

**1. Mさん(32歳・主婦)**

「数年前、突然家の中に重たい雰囲気が漂うようになり、夜は不安な夢を繰り返し見るようになりました。水野住職に相談したところ、私の怒りや嫉妬が生き霊となって影響を及ぼしていると教えてくれました。その後、滝行や御祈祷をすることで、重たい雰囲気や夢は消えていきました。」

**2. Tさん(45歳・会社員)**

「ビジネスの失敗から深い後悔と自己嫌悪に陥り、日常生活にも支障をきたしていました。その際、頻繁に体調不良や不運が続き、生き霊の存在を疑うようになりました。水野先生に相談し、自分自身の心の平和を取り戻すための方法を学んだところ、体調も徐々に回復し、運気も上向きに。」

**3. Sさん(28歳・フリーランス)**

「以前、あるプロジェクトでの人間関係のトラブルが原因で、不眠や頭痛に悩まされるようになりました。妙瀧寺さんに相談したところ、トラブルを抱えた相手の生き霊が私に影響を与えているとのこと。お祓いや日々の写経を始めた結果、心身ともに回復を感じることができました。」

まとめ

これらの体験談から、生き霊の影響は人々の心や感情、人間関係の乱れから生じることが伺えます。しかし、適切な対処や意識の改善によって、その影響から解放されることも十分に可能です。自分の心や感情を大切にし、バランスの良い生活を送ることで、生き霊の影響を防ぐことができるでしょう。

その他のご相談者様からのお喜びの声(動画)

➡︎ ご相談者様の声 | 妙瀧寺・水野行清

妙瀧寺住職 水野行清のプロフィール

霊障や霊的な事柄の可能性があると思った場合は、霊能者の家系に生まれたお祓いや除霊の専門家、修業を積んだ妙瀧寺の四代目住職・水野 行清(みずの ぎょうせい)にお気軽にご相談ください。御祈願や御祈祷、お祓いでは解決できないお悩みがある方にも、全力でお力添えいたします。

※基本的には妙瀧寺にお越しいただいてのご相談をお願いしておりますが、昨今の事情もあり、現 在ではLINEのビデオ通話を使用したお祓い・除霊のご相談もお受けしております。

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