奈良の神社仏閣の厄除けお守りについて、専門家の住職が解説

水野行清

奈良県には多くの神社仏閣があり、厄除けのお守りを授かることができる場所がたくさんあります。

中でも、特に厄除けにご利益があるとされる神社仏閣や、そこで授かれるお守りの詳細を以下にまとめます。

目次

春日大社(かすがたいしゃ)の厄除けお守り

春日大社は、奈良市にある由緒正しい神社で、藤原氏の氏神として創建された歴史ある場所です。

厄除けや開運のご利益があることで有名で、厄年を迎える人々が参拝し、厄を払うためにお守りを授かります。

  • 厄除けのお守り:春日大社の厄除けお守りは、シンプルで伝統的なデザインです。朱色や白を基調とした袋に、厄除けの神の力が宿るとされています。特に、厄年の方々にはこのお守りが厄を払い、健康や運気の向上をもたらすとされています。
  • 八方除け守:春日大社では、「八方塞がり」と呼ばれる運気の停滞や厄災から身を守るための「八方除け守」も授かれます。これは、特に人生の大きな節目や運気が下がっている時期に持つと良いとされています。

大神神社(おおみわじんじゃ)の厄除けお守り

奈良県桜井市にある大神神社は、日本最古の神社の一つとして知られ、特に厄除けや開運、商売繁盛のご利益があるとされています。

三輪山を御神体とし、その強力な神聖な力が厄除けのお守りに宿ると信じられています。

  • 厄除け守:大神神社で授かる厄除け守は、三輪山のエネルギーが込められたお守りとして人気です。特に、厄年や八方塞がりの時期に持つことで、災いから身を守り、運気の停滞を打破してくれるとされています。
  • ご神水の御守り:大神神社では、ご神水を授かることもできます。このご神水は病気平癒や健康運向上のご利益があるとされ、身を清め、厄災を取り除く力があると信じられています。このご神水をお守りとして身につけることで、常に神の加護を受けることができるとされています。

興福寺(こうふくじ)の厄除けお守り

興福寺は、奈良市に位置する奈良時代から続く歴史的な寺院で、特に災厄を払い、運気を改善するための厄除け祈願が多く行われています。

興福寺は仏教の厄除けの力を強く持つ寺としても知られ、厄年や厄災を払うために参拝する人が多くいます。

  • 厄除け守:興福寺の厄除け守は、厄年の方や、人生の節目を迎える方々に非常に人気があります。シンプルながらも厄除けの力が強く、仏の加護を受けるためのアイテムです。これを持ち歩くことで、常に仏の守護を受け、災いから遠ざかることができるとされています。

唐招提寺(とうしょうだいじ)の厄除けお守り

唐招提寺は、奈良市にある世界遺産にも登録された仏教寺院で、厄除けや病気平癒に強いご利益があることで知られています。

聖武天皇や鑑真和上ゆかりの寺としても有名で、特に厄を払いたい方々に人気があります。

  • 厄除け守:唐招提寺の厄除け守は、健康を守り、災厄から身を守るとされる力強いお守りです。特に、病気平癒や健康祈願を兼ねたお守りも多く授けられており、健康運の向上を目指す人々におすすめです。
  • 薬師如来のお守り:唐招提寺では、病気平癒の仏である薬師如来を祀っており、薬師如来のお守りを授かることができます。病気に悩む人や健康運を高めたい方にとって、このお守りは特別な意味を持ちます。

石上神宮(いそのかみじんぐう)の厄除けお守り

奈良県天理市にある石上神宮は、厄除けや健康祈願で有名な神社です。

特に、武神である日本武尊(やまとたけるのみこと)を祀っていることから、勇気や力を授ける神として信仰されています。

多くの人が厄年や災難を避けるために訪れています。

  • 厄除け守:石上神宮の厄除け守は、特に身体の健康や災厄を避けるために有効とされています。神剣が祀られていることから、災厄を切り払う力を持つとされ、厄を避けるためのお守りとして人気です。

まとめ

奈良県には、厄除けにご利益がある神社や寺院が数多くあり、それぞれに特徴的なお守りが授けられています。

春日大社や大神神社のような由緒ある神社は、厄除けや運気向上のための強力なエネルギーを持つお守りが多く、興福寺や唐招提寺などの寺院も、仏教的な厄除けの力を強く持っています。

厄年や災厄を避けたい方は、これらの場所でお守りを授かり、日常生活の中で神仏の加護を感じながら過ごしてみてはいかがでしょうか。

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