厄払いをしたのに不運が続くのはなぜなのか?専門家の住職が解説

水野行清

厄払いをしたのにもかかわらず不運が続くことには、いくつかの理由や考えられる要因があります。

厄払いは、神社や寺で行われる伝統的な儀式であり、その目的は厄年や不運を祓い、平穏な生活を取り戻すことです。

しかし、それでも不運が続くと感じる場合には、以下のような理由が考えられます。

目次

厄払いの効果が現れるまでの時間

厄払いは、すぐに効果が現れるわけではなく、少し時間がかかることがあります。

神仏への祈りや祝詞の力が働くまでには、数日から数週間かかることがあるため、すぐに変化を期待するのではなく、少し時間をおいてみることが重要です。

不運が続くように感じる場合でも、厄払いを受けた後は焦らずに、心を落ち着けて日常を過ごすことが大切です。

厄払い以外の原因がある可能性

不運の原因は必ずしも厄年や霊的なものだけではない場合があります。

例えば、体調不良や仕事のストレス、人間関係の問題など、日常生活で抱える課題が原因となって不運が続いていると感じることがあります。

厄払いを受けても、そうした根本的な問題が解決されていない場合、不運が続くように感じるかもしれません。

この場合、厄払いだけでなく、自身の生活習慣や心の状態を見直し、ストレスを解消する方法を探したり、健康管理を徹底したりすることが必要です。

厄払いを正しく受けられていない可能性

厄払いを受ける際に、正しい作法や心構えが不足していた場合、儀式の効果が十分に発揮されないことも考えられます。

例えば、厄払いを軽く考えていたり、形式的に受けてしまったりすると、神仏への感謝や祈りが十分に伝わらないことがあります。

厄払いは神聖な儀式であり、心を込めて真剣に祈りを捧げることが重要です。

また、神社や寺によっては、厄払いの後に定期的にお札やお守りを交換することを推奨しているところもあります。

お札やお守りを長期間そのままにしておくと、効果が薄れることがあるため、定期的に神社に参拝して更新することが望ましいです。

自己成長の試練

不運が続くことは、厄払いを受けてもなお、人生において何かしらの試練や学びが与えられている可能性もあります。

人生には、避けられない困難や試練が存在し、それを乗り越えることで成長するという考え方があります。

このような場合、厄払い自体は悪い影響を取り除くためのサポートとなりますが、完全に不運を消し去るわけではなく、成長のための試練が残ることもあります。

試練や困難を乗り越えることで、新しいチャンスや学びが得られると信じることで、不運に対する捉え方が変わるかもしれません。

別の霊的な影響がある可能性

厄払いを受けたにもかかわらず不運が続く場合、別の霊的な影響や問題が絡んでいる可能性も考えられます。

例えば、先祖供養が十分に行われていなかったり、特定の場所や物に霊的な影響がある場合、厄払いではカバーしきれない問題が残ることがあります。

この場合、霊能者や専門家に相談し、さらに深い霊的な問題や原因を探る必要があるかもしれません。

また、家や土地に霊的な影響があると感じる場合は、その場所での浄霊やお祓いを行うことも検討すると良いでしょう。

継続的な祈りと感謝

厄払いを受けた後も、日々の生活で神仏への感謝の気持ちを忘れずに持ち続けることが大切です。

厄払いは一度受けただけで終わるものではなく、感謝の気持ちを持ち続けることで、より効果が長持ちし、不運を遠ざけることができます。

定期的に神社や寺に参拝し、感謝を示すとともに、心を清めることで、厄除けの効果が持続しやすくなります。

また、日常生活においても、ポジティブな心構えや行動を心がけることで、不運の流れを断ち切ることができるかもしれません。

まとめ

厄払いを受けても不運が続く場合、様々な要因が考えられます。

厄払いの効果が現れるまでに時間がかかることや、日常生活の問題が影響していることもあります。

さらに、心を込めた厄払いの作法や継続的な感謝の気持ちが重要です。

厄払いは人生のサポートとなりますが、自己成長や試練を乗り越える力も必要です。

不運が続くと感じた時こそ、自分自身を見つめ直し、神仏への感謝を忘れずに過ごしましょう。

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